山形県の新庄アーデンゴルフ倶楽部(平成7年開場、18H、新庄市太字飛田字中峰1132-1、TEL:0233-23-5800)の経営会社・(株)新庄アーデンゴルフ倶楽部の株式を地元大手建設業の沼田建設(株)から(株)フライス(東京都杉並区高円寺南、高橋正明代表取締役)が譲り受け、7月1日の予定で経営交代することが判明した。
フライスは昨年6月に再生計画案が成立した新白河GC(福島県)のスポンサーで、同GCを経営する(株)新白河ゴルフ倶楽部を子会社化し傘下に収め、新庄アーデンGCが2コース目となる。(株)新庄アーデンGCの代表取締役には高橋氏が就任したという。
新庄アーデンGCは、以前から預託金(会員約200名、預託金約12億円)の償還問題を抱え、解決策として預託金の裾置期間20年延長を会員に提案し、会員説明会を数回開催していた模様で、大多数の会員から同意を得ており、今回の経営交代は比較的順調に行われたようだ。
ちなみに、高橋代表が代表取締役を務める(株)GREENTRUSTが、栃木県のGCゴールデンウッドと黒磯CCを傘下にしており、高橋代表の系列ゴルフ場は計4コースとなる。
高橋代表は、同じ栃木県の塩原CCの代表も務めているが、同代表はコンサル的な立場なので、系列ゴルフ場ではないと話しているらしい。
↓↓↓(関連ニュース)
高橋氏がゴルフ場経営から次々に撤退していることが判明
↓↓↓平成26年12月22日追加
平成26年4月頃、新庄アーデンGCの経営から高橋正明氏が退いたことが判明。これで、高橋氏はゴルフ場経営から全面撤退したことになる。
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