平成17年6月に信販大手の(株)オリエントコーポレーション(オリコ)系列の富岡開発(株)が経営する「オリコゴルフ倶楽部」の経営権を取得し、同年7月1日より現名称の「シルクカントリー倶楽部」(18H、群馬県富岡市上丹生3202、TEL0274-60-2411)と変更し、パプリックで運営されてきた(株)エム・ケー・ケーが同CCを売却したことが判明した。
→ シルクCCの過去の経緯
同CCを取得したのは、ゴルフ場経営大手のPGMグループで4月28日に取得したことを同日発表したしたもの。翌29日からパシフィックゴルフマネージメント(株)(PGM)が運営を開始しているという。
PGMグループで「成田の森CC」(旧・ダイナシティGC成田C、18H、千葉)と「グレースリッジCC」(旧・ビックラィザックCC、18H、宮城)の2コースを経営するPGPAH5(株)が、シルクCCを保有している総合レジャー会社の(株)エム・ケー・ケー(長野県松本市)から事業譲渡を受けたもの。
これにより、本紙基準で同グループの保有ゴルフ場は116コース(他運営受託等8コース)となった。
シルクCC URL=https://www.pacificgolf.co.jp/silk/
同CCの支配人は、「地域密着型の地元に根ざしたサービスの提供を継続したい」と語っており、今後もパブリック運営で乗用カー卜によるセルフでの営業に変更はないようだ。
なお、シルクCCの昨年1年間の入場者数は約4万7000人で、今年4月末からの入場者数については「同等かもしくはそれを上回る」のが目標としている。
↓↓↓ 令和2年12月17日追加
令和2年12月16日、PGMがシルクカントリー倶楽部の売却を表明
売却先は、ロックフィールドゴルフリゾート(株)(大島均代表 大阪府大阪市北区、旧名:(株)アイランドゴルフ)。令和3年3月1日に株式譲渡。
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