(株)太平洋クラブ(半田次義代表取締役社長、東京都港区、TEL03-5446-1851)は、”太平洋クラブ”、”太平洋アソシエイツ”、”パーソナル”(太平洋クラブと太平洋アソシエイツの2種類)など様々な共通会員権を発行しているが、新たに”太平洋クラブ・パーソナルプラス 「1(ワン)」”と”太平洋アソシエイツ・パーソナルプラス「1」”の2種類の新共通会員権を発案し、4月21日から会員募集を開始する。
同会員権は、太平洋クラブと太平洋アソシエイツの両”パーソナル”の共通会員権を発展させたものとなっている。従来は「預託金”ゼロ”で、譲渡できない一代限りの会員権(一身専属個人正会員)」となっていた。
それに対して、今回のプラス「1」は、預託金ゼロはそのままだが「1回限りで相続・遺贈・贈与」(手数料21万円=税込み)を認めたことが大きな違いとなっている。
相続の範囲は「本人の配偶者と直系卑属・一親等及びその配偶者」としている。また、パーソナルは保険(後遺障害保険)に自動的に加入するが、プラス「1」は相続できることから保険に加入しないなどの違いもある。
募集金額は、太平洋クラブ・パーソナルプラス「1」が460万円(税別、年金費ゼロ)で、太平洋クラブ系列の16コースを会員(プレー予約権利、メンバー料金、クラブ競技参加等)として利用できる。太平洋アソシエイツ・パーソナルプラス「1」が250万円(同、年会費2万4000円)で、同様に10コースが利用できる。募集定員は各1000名で、募集窓口は太平洋クラブ会員営業部(TEL03-5446-1856)。
太平洋クラブでは、今回の新会員権について「既存のパーソナル会員から、相続等を希望する声が出ていたので設けた」と説明している。
このことから、既存のパーソナル会員がプラス 「1」に移籍する際の条件も設けた。今回の募集開始から3年以内に募集金が記の差額と移籍料21万円を支払えば、プラス「I」ヘ移籍できるようにした。
ちなみにプラス「1」の募集開始後も、360万円で行っている太平洋クラブ・パーソナル会員(既存会員数1963名=今年2月末現在)と、200万円で行っている太平洋アソシエイツパーソナル会員(同403名)の募集は継続するとしている。
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