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J&Pゴルフクラブ(奈良県)経営の平和観光(株)、債権者が会社更生法申立て |
帝国データバンクより、平成20年2月25日 |
帝国データバンクが25日明らかにしたところによると、J&Pゴルフクラブ(27H、奈良県奈良市荻町709、TEL0743-84-0454 、旧・名阪国際ゴルフ倶楽部)経営の平和観光(株)(本社・大阪市、資本金3000万円、永井政一代表)は昨年12月20日に債権者から会社更生法を大阪地裁に申し立てられ、2月13日に同地裁から保全管理命令を受けた。負債総額は約143億円。
同社は近年のレジャー産業の多様化やプレー費の値下げ等により経営環境が悪化するなか、会員の脱退や不安定な経営が続いた。このため会社更生法を申し立てられていた。
平和観光(株)は昭和49年10月に名阪国際GCの名称でゴルフ場を開設、平成3年1月にJ&PCCに名称変更した後、平成15年8月に(株)ジェイアンドピーカントリークラプとの間で運営委託契約を締結し、同年9月にJ&PGCに名称変更していた。
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J&Pゴルフクラブ(奈良県)経営の平和観光(株)に更生手続開始決定 |
平成20年3月28日 |
帝国データバンク既報通り、J&PGCの経営会社・平和観光(株)は更生手続きに基づく保全命令を受けたが、3月19日に大阪地裁から会社更生手続開始決定を受けた。
更生管財人には村辻義信弁護士(ウェルブライト法律事務所、大阪市北区、TEL06-6344-0867)が就任し、別会社に譲渡されているゴルフ場事業の奪回を表明。
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J&PGCの運営委託問題が解決・ゴルフ場名を「平和観光J&PGC」に |
平成21年11月25日 |
更生手続開始決定を受けたJ&Pゴルフクラブの経営会社・平和観光(株)は、懸案となっていた運営委託契約の解除を実行し、9月24日からゴルフ場名を「平和観光J&Pゴルフクラブ」に変更したことが判明した。
平成15年9月から(株)ジェイアンドピーゴルフクラブに運営委託しており、運営権を理由に更生手続開始後も同ゴルフ場の運営を続けていたが、管財人は関係者に、運営委託契約は既に終了、事業主体である平和観光(株)において直接運営することになった旨を9月24日付で報告とのこと。
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平和観光J&PGC(奈良県)・土地問題は未解決のまま |
平成21年11月30日 |
平和観光J&Pゴルフクラブの経営会社・平和観光(株)は、管財人等の情報から用地問題は未解決であることが判明。
平成19年12月20日、同社は(株)港債権回収から会社更生手続開始を申し立てられて、20年3月19日に大阪地裁から手続開始決定を受けており、同GCの土地・建物には担保権が設定されて、運営も(株)ジェイアンドピーゴルフクラブに委託していることから、めぼしい資産かなく更生手続きが滞っていたという。
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平和観光J&PGC・更正計画案の提出期限を延伸 |
平成22年5月12日 |
会社更生手続中の平和観光J&PGCの経営会社・平和観光(株)は、大阪地裁ヘの更生計画案の提出期限(3月31日)を今年9月30日まで延伸した模様。
平和観光(株)は、(株)ジェイアンドピーゴルフクラブとの運営委託契約を解除し、21年9月24日から管財人の管理下で、ゴルフ場の運営を行っている。
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平成22年11月初旬、オリックス支援の再生計画案を配布
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