『 大和不動力ントリー倶楽部の経営会社・(株)コハラ(代表小原龍治氏、佐賀市大和町川上5576−124)は、平成19年12月17日に福岡地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日、監督命令を受けた
』と報じたが、同社は4月12日に債権者説明会を開催し、スポンサー先や再生計画案の概要を会員を含む一般債権者に説明した。
スポンサー先や再生計画案の概要は、
・スポンサー企業は、
ユニマットグループの(株)ユニマットリバティー(鈴木秀夫社長‐東京都港区南青山2-12-14、
TEL:03-5770-2080)(複数企業の中で最高の支援額を提示)。
「沖縄に運営のゴルフ場があるものの九州地区にはなく、どうしても欲しかった」と話しており、
支援額もその分高くなった模様。
ユニマットグループ URL=http://www.unimat.co.jp
・再建方法等は、
経営会社・(株)コハラの100%の減増資により完全子会社化し、ユニマットリバティーからは
25億2000万円の支援を受ける予定。
・弁済条件等は、
債権者への弁済率は14・9%を見込み、継続会員に対しては弁済額のうち1万円の再預託に
よりプレー権(譲渡可)を継続する。
再生計画案は既に(3月28日)福岡地裁に提出済みで、債権者集会(5月連休明け予定)で計画案の賛否を諮る方針、今年9月頃に経営の正式引継ぎを予定しているという。
ちなみに、同社の運営ゴルフ場は、今年4月5日に開場した千葉バーディCを含め21コース(自社保有19コース、グループ保有1コース)あり、大和不動CCで20コース(運営は22コース)となる。
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