バブル崩壊後の経営交代、1000コースを突破

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バブル崩壊後の経営交代、1000コースを突破

ゴルフ特信より、平成19年10月31日

 平成2年からの累計で経営交代が判明した国内既設ゴルフ場が本紙調べで今年9月中旬に延べ1000コースを超え、10月中旬段階で「1007コース」になっていることか明らかになった。

 本紙は、平成2年から経営交代の既設ゴルフ場数(注・法的整理等でスポンサーに内定した段階は含まず)をカウントしてきた。バブル経済崩壊の年の同年は14コースが経営交代し、その後の平成15年からは毎年100コース以上が営疑営交代することにより、1000コース突破となった。

 この間に4回も経営交代したゴルフ場(GCゴールデンウッド)など、重複カウントされているゴルフ場もあるので一概にいえないが、国内既設の10コース中4コースが経営交代したことになる。

 時系列的にみると、2〜9年までは数コースから20コース台に推移してきた経営交代が、10年と11年は2年連続で一桁台となっている。これはゴルフ場経営が-段と低迷し、経営側は対策に苦慮し方向性が見えなくなったこと、あるいは法的手続きで経営立直しを図ることに活路を見いだそうとしてその準備段階にあったこと、さらにゴルフ場の経営不振から買い手やスポンサーが現われなかったことなどが原因と考えられる。

 しかし、平成12年から様相が変わってきた。その理由は第一に平成2年から10年経過し預託金問題が顕在したことで、その他に、

 @ 入場者減少等による経営悪化が加速、

 A 不良債権処理のためのRCCの始動などがあり、その受け皿としての外資系企業や外資系ファンドの
   進出、

 B 12年4月に施行された民事再生法、

 C 連結会計、滅損会計といった一連の会計基準の変更、

 ・・・・などがある。

 先陣を切って日本に進出した外資系企業はローンスター(LS)グループで、平成12年にフォレスト三木GCを買収。翌年にはゴールドマン・サックス(GS)グループが30コースを経営する日東興業鰍買収するなどで、経営交代を加速させる大きな要因となった。

 加えて外資系はゴルフ場を”投資資産”と捉える新しい視点を持ち込んだのだ。

 LSは平成13年に運営会社としてPGMを設立、一方GSは15年に運営会社のアコーディア・ゴルフを設立。GSのアコーディアの設立は、当時から最終目的は株式の上場だったといわれていた。

 ゴルフ場経営に見向きもしなかった国内企案も、外資系に触発され、不動産業界を中心にゴルフ場買収に動き出すようになった。さらに、転売による差益等やゴルフ場のオーナーであるという-種のステータスを求める個人や法人も多くなってきた。投資ファンドの投資環境も整いつつあった。

 依然不況の波に飲み込まれ、加えて預託金問題(平成11年から預託金償還総額は推定で1兆円を超え、15年まで1兆円時代か続いた)を抱えていたゴルフ場企業は、これにより売却先を探すことが容易になったわけで、買い手の増加は渡りに舟となった。

 多くの負債を抱えているゴルフ場企業にとって、平成12年に施工された民事再生法も経営交代のアイテムの一つとなった。

 再建のための法的整理のハードルか低くなったうえ、買い手やスポンサーの選定か容易になったことなどから、平成15年以降は毎年100コース以上か経営交代している。

年別(平成2〜19年)・経営交代件数
平成年度 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 総 計
コース数 114 127 170 144 163 63 88 21 3 5 10 4 23 24 14 12 8 14 1007
法的整理 35 59 80 110 132 130 63 26 20 14 29 2 6 2 5 3 0 0 716
※平成19年は10月中旬現在・法的整理は既設コースで9月末現在

 すでに、ゴルフ場経営の大手専業企業か外資系に飲み込まれ、多数のゴルフ場が一気に経営交代をすることはほぼ無理な状況にな'ているが、地方や大手企業系列のゴルフ場は今後も売却等が見込まれ、2次売買も活発化してきたことから、来年も経営交代コルフ場は100コースを超えそうだ。

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