樹王カントリークラブ・樹王CC(三重県)が(株)津GCの破産管財人管理下に

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樹王CC(三重県)が(株)津GCの破産管財人の管理下に

ゴルフ特信より、平成19年10月17日

 旧会員の申立で破産となった(過去の経緯)(株)津ゴルフ倶楽部の破産管財人(渡邉一平弁護士=TEL052-221-1313)が、樹王カントリークラブ(18H、旧・津GC、津市)を占有していた(株)ケー・エス・シー(名古屋市、以下KSC)を8月28日に強制執行で排除し、管財人の管理下の元で翌日から同ゴルフ場を閉鎖していることが分かった。

 同ゴルフ場は、(株)津ゴルフ倶楽部が平成2年にオープン。預託金の10年延長を決議し、返還請求訴訟が起きたところで、(株)津GCは13年5月にゴルフ場の営業権をKSCに無償譲渡し、その翌年6月には所有権も譲渡していた。

 同ゴルフ場は14年8月から樹王CCの名称で営業されており、旧会員に対しては移行料の納付でプレー権を継承していた。

 これに対し旧会員は「守る会」を結成。KSCに対して所有権移転登記の抹消と、備品の引き渡しを求めた訴訟を行い、17年1月の名古屋地裁で勝訴した。さらに、同会員らは(株)津GCの破産申立てを行い、17年9月14日付けで(株)津GCに破産宣告が下った。

 破産管財人は会員の訴訟を継承し、KSCによる不当占有をやめさせゴルフ場を返還させると報告。

 その後、18年2月24日に最高裁で土地所有権が(株)津GCに帰属することが確定したが、KSCが引き渡しを抵抗した他、ゴルフ場引き渡しに関する訴訟が長引き、管財人側にゴルフ場を取り戻せないでいた。

 今回の強制執行により、管財人は警備会社に依頼してゴルフ場内に部外者を入れないよう管理している。但し、ゴルフ場の売却に関しては9月19日に開かれた債権者集会では具体的な報告はなく、管財人事務所でも「まだ何も決まっていない」として、営業再開時期も未定という。

 業界関係者によると、ゴルフ場の売却に関し今春、外資系企業が2億円前後で打診したらしいが、管財人は5億円の提示で成立しなかったといわれる。

 現在コース管理は債権を保有する外資系企業関連のゴルフ場運営企業が担当しているといわれ、有力スポンサー候補の1社のようだ。

 一方、守る会の代理人によると、「管財人は1〜2ヶ月以内にも競争入札でスポンサー(買受先)を決める意向のようだが、利害関係者が多く、裁判が続いている段階でスポンサーが付くのかどうか。守る会ではスポンサー案も含めて検討しており、現状は様子を見ている」と話している。

 いずれにしろ、津GC問題はゴルフ場が管財人の管理下となったことで、5年間プレーする場所を追われた旧会員のとっては大きな前進となった。

 但し、今度は(株)津GCの債権者ではない樹王CCの会員がプレー権を認めるよう動き始めるなど、まだ解決すべき課題が多いようだ。

トーシンが5コース目、旧・津GC(三重県)を買収
子会社が管財人と契約、譲渡代金8億円、3月開場ヘ

ゴルフ特信より、平成20年2月6日

 大証へラクレス上場の(株)トーシン(石田信文社長、名古屋市)は1月30日に、子会社のトーシンリゾート(株)(石田社長、資本金1000万円)が、破産会社の(株)津ゴルフ倶楽部(管財人=渡邊一平弁護士)が所有す津ゴルフ倶楽部(18H、津市)の不動産など固定資産を取得する売買契約を締結したと発表した。引き渡しは2月16日までを予定、同GCは3月中の営業再開を目指すという。

 取得資産は同GCの土地と固定・流動資産、借地権などゴルフ場の営業に必要な資産(但し、売掛金・仕入債務・従業員等は継承しない)。

 取得価格は総額8億円(税込み)で1月30日手付金8000万円を支払い、2月16日に残金7億2000万円を支払う予定。

 津GCの営業開始は3月中を予定しており一定期間、津GCの会員(但し債権届で認められた方)には近隣ゴルフ場てある「TOSHIN LAKE WOOD GOLF KLUB」(18H、津市)をメンバー料金で利用できるよう提供するという。トーシングループはこれで5ヶ所目のゴルフ場となる。

 同ゴルフ場は(株)津ゴルフ倶楽部が平成2年にオープン。預託金の償還問題や所有権の譲渡もあり、14年8月から樹王CCの名称に変更となった。

 これに対抗し津GCの会員は「守る会」を結成、所有権移転登記の抹消訴訟や(株)津GCの破産申立てを行い、17年9月14日付けで(株)津GCに破産宣告が下りた。

 その後、破産管財人は会員の訴訟を継承し、本紙既報通り、管財人は昨年8月末に強制執行を行い樹王CCを監督下に置くとともに、スポンサーを募るべく、ゴルフ場を閉鎖した。

 管財人は昨年11月から最低売却価格5億円以上でスポンサー先を募集。一部債権を保有していたゴールドマン・サックスグループの他、東建コーポレーションなど数社が名乗りを上げていたが、8億円を付けたトーシンリゾートに決まった。

 会員から出資金を募り、株主会員制も考えていた津GC「守る会」はスポンサーとしては立候補しなかったという。

 なお、津GCの債権届出を行い、認められた会員は約2000名で、これら会員はプレー権が認められる。

旧・津GCを「トーシンプリンスヴィルGC」に
トーシンリゾート(株)、3月1日にリニューアルオープン
ゴルフ特信より、平成20年3月5日

 本紙既報通り、旧・津GC(樹王CC)の買受けを表明していた(株)トーシン(石田信文社長、名古屋市)子会社のトーシンリゾート(株)(石田社長)は、2月15日に破産管財人から同GCを買収し、3月1日に「TOSHIN Prince Ville Golf Course」(18ホール、津市美里町三郷588、TEL059-279-3088)としてリニューアルオープンした。

 プレーは乗用カートによるセルフプレーで、料金(4B)はメンバー(旧・津GCに債権届出を行い認められた方)が平日6575円、土・日祝日7100円、ビジターは平日8100円、土・日祝日1万3600円を予定している。

 旧・津CCを名称変更して営業していた樹王CCは、(株)津CCの破産管財人(渡邉一平弁護士)から昨年8月28日に強制執行を受け、営業休止しており、半年振りの営業となった。

トーシングループでは5コース目のコースとなる。当初の発表当時は仮称でトーシンプリンスGCとしていた。

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