会員制の赤穂国際カントリークラブ(18H、兵庫県赤穂市西有年字馬路谷3007-1、TEL0761-49-3160)は、PG(PGGIH)グループのPGM(東京都港区、TEL03-5776-8800)に運営を委託、7月1日からPGMが運営を開始する。
同CCは、一部上場のダイワボウ(登記名=大和紡績(株)、大阪市)のグループで、施設及び預託金はダイワボウエステート(株)が所有・管理し、運営はダイワボウ100%子会社の(株)赤穂国際カントリークラブ(徳永和夫社長)が行ってきた。
その(株)赤穂国際CCがPGMと6月21日に運営委託契約を交わした。PGMとしては、グループ外からの運営受託ゴルフ場数は8コース目となる。
契約内容は、PGMが支配人とセールスマネージャーを派遣して運営や営業をサポートするもので、徳永社長が兼務していた支配人にはPGMの麻植(おえ)修一氏が就任する。ゴルフ場の社長・従業員等は従来通り、(株)赤穂国際CCに籍を置く。
徳永社長は「今回の運営委託は、ゴルフ場の営業強化が最大の目的」と語っている。会員に対しては、運営を委託したことを通知し、加えて”プレー権、会員資格に影響を与えるものではない”旨を報告したという。
一方、PGグループは赤穂国際CCの運営受託とともに、5月9日に再生計画案が可決し認可決定となったローレル開発(株)が経営するローレルバレイGC(27H、福島県)の事業を7月下旬に引き継ぎ、8月1日からPGMが運営すると正式発表した。
既報通り、PGグループが事業譲渡を受けることになっていた。なお、その発表では、同GCの平成18年3月期の売上げは2億2100万円としている。
↓↓↓ 平成29年11月21日追加
赤穂国際カントリークラブ(兵庫)、ダイワボウHDが(株)市川ゴルフ興業へ売却表明
PGMとの運営委託契約は、平成30年1月31日をもって終了。
↓↓↓ 平成30年2月1日追加
PGM、赤穂国際CCの運営受託終了
既報通り、PGMホールディングス(株)の連結子会社でゴルフ場運営会社であるパシフィックゴルフマネージメント(株)が平成19年7月1日より行っていた「赤穂国際カントリークラブ」の運営受託を、平成30年1月31日をもって終了した旨を、PGMが自社ホームページで1月31日に発表した。
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