森ビルグループの静ヒルズカントリークラブは、平成17年8月に着工したパー3コースを平成18年7月22日にオープンした。また本コースの改造工事が終了したのを記念して、8月1日からキャンペーンも開始した。
パー3コースは、本コースの改造で余剰地となった用地(ショートとロングホールの一部、面積にして2ホール半位)を活用、本コースと同じ芝を用いてティグランドやグリーンを整備し、全長546ヤードで、パー27のコースに仕上げた。「砂丘バンカー」や「富士山グリーン」などを採用した本格的なコースとしている。
利用料金は9ホールで平日3千円、土日祝日4千円、ゴルフ場利用者は平日2千円、土日祝日3千円、ホテル利用者は平日1500円、土日祝日2500円等と割引になる。8月12日からナイター照明も設置、午後9時まで営業する。
これで本コース、ショートコース、アプローチ練習場、ドライビングレンジと、ゴルフ場の総合的な施設が完成した。所属プロによるジュニアレッスンも行っている。
一方本コースは、ティグランドとグリーンが双方にある従来の2WAY方式のコースを、営業しながら約2年間かけて通常のコースに改造、今年4月末にグランドオープンした。
設計監修は中嶋常幸プロで、「全てのホールにドラマがある」をコンセプトに、5つのティグランドでゴルファーが選択できるようにした他、トーナメント開催のためギャラリーが観戦しやすいように設計、それに戦略性の向上を図ったという。
この新18ホールの完成を記念したキャンペーンは、18ホールの中から毎月2ホールを選定し、そのホールでパーを取るとそのホールナンバーが刻まれたクリップマーカーをプレゼントする企画。
全ホール分のクリップマーカーを揃えた方には記念品をプレゼントする。参加費は無料。キャンペーン期間は18ヶ月にわたり、リピーターを獲得するのも狙いとなっている。
同グループ広報部では、「静リゾートホテルには話題の岩盤浴などもあり、総合的なリゾートとして上手に利用して頂きたい」と話している。
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