PGグループは、合同製鐵系の北方ゴルフ倶楽部(18H、宮崎県延岡市北方町笠下寅1566、TEL0982-38-0006)を買収する。
PGグループのPGGIHと、北方GCを経営する延岡興発(株)(岡本賢社長、延岡市、資本金4億9000万円、昭和63年9月設立)の親会社である合同製鐵(株)(東証一部上場、大阪市)が平成18年3月28日に発表した。
合同製鐵によると、延岡興発には合同製鐵が30%、100%子会社の合鐵産業が70%出資し、平成元年10月にオープンした北方GCを経営している。
PGグループのパシフィックプロパティーズ(株)(草深多計志社長、東京都港区)にゴルフ場事業を譲渡(譲渡契約日は4月3日、譲渡日は7月末)し、譲渡後に延岡港発は8月上旬に解散する予定。
延岡興発の平成17年3月期売上高2・83億円で、0・38億円の経常利益を計上したが、同期に減損会計を適用し、16・8億円の減損損失が発生したため、当期純利益は17・08億円の損失だった。
同事業譲渡により連結で約10億円、単独で約7億円の特別損失が発生する見込みとしている。
一方、PGGIHは、子会社のパシフィックプロパティーズ(株)が延岡興発の分社型新設分割により、新設される会社(商号は未定、7月設立予定)の全株式を取得して、ゴルフ場を買収するとしている。延岡興発の分割前の総資産は15・5億円。株式の取得代金は発表していないが、5億円程度とみられる。
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平成22年8月27日、PGMグループ・北方ゴルフ倶楽部を新設分割で独立ヘ |