青森県にある六ヶ所カントリークラブ(上北郡六ヶ所村、TEL:0175-72-3636)は、平成17年9月に六ヶ所観光(株)から(株)下北スリーハンドレッドゴルフクラブ(天野淑夫社長)に経営交代していたことが判明した。また、9ホールの増設工事や既存9ホールの改造を本格的に行い、19年春に18ホールで営業を再開する予定であることが分かった。
ご存じの通り、六ヶ所村には「原子燃料サイクル基地」や「むつ小川原国家石油備蓄基地」等があり、そこで働く人々を中心にレジャー・スポーツを提供する目的で、平成8年5月に土木建設業の附田(つくだ)建設(株)を母体にして、同CCは会員制でオープンした。
オープン当時の会員募集は140万円で行われたが、思ったようには集まらず、入場者も少なく営業は低迷続きで閉鎖の危機にあった模様。それを原子燃料サイクル基地の警備会社も関与している(株)下北スリーハンドレッドGCが取得し、会員(約320名)の預託金50%を同社が継承したという。
尚、今年2月から9ホールの増設工事を再開し、6月頃には芝の播種を行う予定で、既存ホールの改造やクラブハウスの増設も行い再編成後の来春にリニューアルオープン予定(コース設計はエコードフィン、施工は附田建設)。
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