『 平成20年9月22日に、十王カントリークラブ(日立市十王町高原1411-1、TEL:0294-39-5511)が、(株)十王倶楽部の新経営に移行したことが判明したが、落札会社のセボン債権回収はゴルフ場の売却を予定としており、まだ流動的な部分も多いようだ 』と報じたが、
噂通り、平成20年12月9日付けで同CCを金融業のネオライングループ(中核会社=ネオラインキャピタル(株)、東京都港区、藤澤信義代表)が取得し、今年から新経営に移行していたことが判明した。
同グループ子会社の(株)フロックス(静岡県静岡市駿河区南町10-5、TEL:054-202-1111、原川城治社長、資本金3億円)が、競売で落札したセボン債権回収(株)(現・ネオライン債権回収(株)、佐藤友彦代表)から全株式を取得し傘下に収めたもの。
同グループは今年1月22日に、南干棄GC(旧・南千葉G&R)を保有・経営する(株)大多喜ヒルズリゾートを取得しており、十王CCの運営は大多喜ヒルズリゾートが行い、従業員は2月に運営会社の(株)十王倶楽部から大多喜ヒルズリゾートに移籍している。
ちなみに、旧会員(約800名)の処遇に関しては、「友の会の会員」として受け入れており、料金は一般のセルフプレーが、平日6500円を3900円、土・日祝日が1万3000円を6500円としている。
私的な見解ですが、恐らく投資目的の取得であり、近々にも他企業に売却する可能性が大きいかと思います。債権回収や金融業が取得したケースでは、ほとんどのゴルフ場が後に転売されております。
↓↓↓
平成21年11月1日、不動産業の(株)サプロスの系列が買収し経営交代
ゴルフ場名を「十王カントリークラブ」→「ベネオカントリークラブ」に名称変更 |