栃木県民ゴルフ場(18H、栃木県塩谷郡高根沢町宝積寺828、TEL028-675-7211)の指定管理者を公募していた栃木県は、今年4月から5年間同GCを管理する指定管理者の候補者として、転木県造園建設業協同組合(清水孝眞理事長、宇都宮市、TEL028-633-5646)を選定した。2月別日から始まる県議会の決議を経て正式決定(3月25日予定)する。
指定管理者の公募には同組合と渡辺建設(株)の2団体が応募。施設の効用の最大限発揮や管理を安定的に行う物的、人的基礎、住民の平等利用の確保等の選考基準から第1位となった同組合を選定した。
選考は作新学院大学の教授や県ゴルフ連盟の役員、民間企業の工場長や総務部長、県企業局次長兼経営企画課長の5名で構成する指定管理者選考委員会が当たった。
同委員会は、「今後の運営に当たっては管理体制が充分であると考えられる」、「利用者サービスを重視していることが評価できる」、「県への納付金が高いことが評価できる」としている。
同組合は県内の86の造園・建設業者が加盟。県内施設では宇都宮市の北山霊園や日光市の上三依水生植物園等の管理も行っているという。
同組合では「今後、支配人とグリーンキーパーを募って準備する」と話している。
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