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15年〜現在までのゴルフ場倒産・経営交代・買収等、関連記事まとめ |
ゴルフ特信より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
毎月報じているゴルフ場企業の法的整理件数は11月が2件にとどまったが、12月は一転して高水準の申請ラッシュとなっている。 11月(既設2コース、建設・認可0コース)に法的整理を申請したのは、伊勢高原CC(三重)経営の伊勢高原リゾート(株)(16日申請、民事再生法)、ザ・CC・ジャパン(千葉)の旧経営会社・(株)新橋管財(24日、特別精算、旧社名=カントリークラブ・ジャパン)の2件で、負債総額は257億円にのぼった。 伊勢高原リゾート(株)は西武グループの西武建設子会社だったが、業績低迷と大幅な債務超過を理由に同グループでは初めての法的整理申請となった。 (株)新橋管財は、同社が所有していたゴルフ場施設を新設会社に譲渡するとともに、会員へは預託金の一部を返還したことから、特別精算を申請している。 ちなみに、伊勢高原CCはトーシンリゾート(株)をスポンサーとして再建を目指し、ザ・CC・ジャパンは間接株主会員制に向けて会員を対象に移行手続きを行っている。 昨年11月は、民事再生法のみで4件、(既設5コース、建設・認可0コース)、負債総額461億円だったので、これに比べると今年は件数、コース数、負債総額とも全て半減したことになる。 また、今年1〜10月の法的整理申請状況から見ても、件数で2番目、負債総額では4番目に低い水準だった。 なお、平成2年から法的整理を行った企業は528件(既設672コース、建設・認可47コース)で、負債総額では14兆4741億円。その内、民事再生法申請の累計は件数363件(既設472コース、建設・認可6コース)、負債総額8兆6266億円にのぼっている。 一方、12月の法的整理企業は、十里木CC(静岡)、河口湖CC(山梨)、甘楽CC(群馬)、広陵CC(栃木)といった、開場から四半世紀以上が経ち、会員権相場でも高い評価を得ていたゴルフ場が次々と民事再生法を申請したことで、12月21日段階で件数7件(既設9コース)、負債総額719億円にのぼり、今年10月(10件)並みの法的整理ラッシュになりそうだ。 過去の12月の状況と比べてみると、件数は平成16年(13件)、14年(10件)に次いで3番目、既設のゴルフ場では9年(26コース)、16年(16コース)、14年(11コース)に次いで4番目の多さとなっている。 今年1年間の法的整理企業は同日現在で、件数51件(既設59コース、建設中・認可未着工1コース)、負債総額5661億円となっている。
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過去5年間の法的整理推移
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バブル崩壊後の県別法的整理コース数
(※ 平成18年3月までの集計で4・5・6月は含まず)
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一季出版株式会社発行のゴルフ特信を参照させて頂きました。
ゴルフ会員権ー椿ゴルフ
0120-010-546