■別冊飛礫2 原爆から原発廃絶まで─つづく被爆と被曝労働 

特集
 いまフクシマでおこっていること           阿部利広(全自交福島支部吾妻分会執行委員長)
 原発震災破壊を追及する─日本の核政策と福島原発の破局  藤岡正雄(元兵庫県環境行政担当)
 福島原発事故と海洋汚染                            湯浅一郎(ピースデポ代表)
 シーベルトの政治学――労働者・民衆を支配するもの         村田三郎(阪南中央病院医師)
 今日生きるためにあすの命を売る
  ─働けば働くほど、確実に死に近づく闇に消された被ばく労働者を白日の下に
                              稲岡了三(原発はいらん!大阪労働者の会〈当時〉)
 福島原発労働と被ばくの日誌 3月から5月
                                                 『飛礫』編集委員会
 東日本大震災と原発事故と農漁民                   鈴木雄一(白鷹農産加工研究会)
 大震災に青森・核施設は耐えるか?  山田清彦(核燃サイクル阻止!1万人訴訟原告団事務局長)
 超危険で無駄な「もんじゅ」を廃炉に                  池島芙紀子(ストップ・ザ・もんじゅ)
 原爆症認定訴訟の到達点と内部被曝               西 晃(原爆症認定訴訟近畿弁護団)
 韓国の原爆被爆者と核エネルギー     市場淳子(韓国の原爆被害者を救援する市民の会・会長)
 原発震災と日米共同軍事作戦─改憲も含む緊急事態法制整備の動きと自衛隊が得たもの
                           池田五律(戦争に協力しない!させない!練馬アクション)
 「何故、今反原発か、製造企業東芝から反原発の闘いを」
            を闘いきれず、3・11福島を起こした者の一人として
                                          松野哲二(府中緊急派遣村村長)
 反原発運動と排外主義                             ヘイトスピーチに反対する会J
 原発大国日本―この国策を支える根教育・教科書          奥村悦夫(えひめ教科書裁判原告)
 3・11と「元首」象徴天皇制への転換           吉田宗弘(反戦反天皇制労働者ネットワーク)