町内の福祉関連情報

 

町の統計情報

 

H22.4.1現在(※箇所は、H22.5.1現在の「田布施町高齢者保健福祉実態調査」による)

項   目

人 数

 

項   目

人 数

人   口

16,434

民生委員・児童委員数

41

世 帯 数

6,896

主任児童委員数

3

65歳以上人口

4,615

福祉員数

236

ひとり暮らし高齢者 ※

572

地域福祉権利擁護事業生活支援員数

5

在宅寝たきり高齢者 ※

23

社協登録ボランティア数

349

75歳以上ふたり暮らし高齢者世帯 ※

196

高齢化率

28.1%

 

ふれあい・いきいきサロン

【ふれあい・いきいきサロンとは】

 ひとことで言えば、地域の「仲間づくり」「出会いの場づくり」を図る活動です。家に閉じこもりがち、話し相手がいない、さびしいといった不安や悩みを持っている方々に声をかけて、集まって「楽しく」「気軽に」「無理なく」すごせる場を地域のなかにつくるものとして、参加する方々と運営するボランティアが自由な発想で企画し、自主的に運営する活動です。

 高齢になっても、定期的に外出する機会をもつことによって、張りのある生活を送って頂き、また参加者同士のふれあいを深めて頂ければと思います。サロン活動には、こうした精神な充足感や介護予防的な効果が期待されています。

 

番号

自治会

サロン名

主な実施場所

1

川西・大田

やくじんの会

老人憩いの家

2

竹尾

竹峰の集い

竹尾公民館

3

天神

梅花クラブ

天神東班集会所

4

郷東・市明

たんぽぽ

小行司公民館

5

馬島

美味海会

うましま荘

6

大波野中・上

大波野サロン

大波野中央会館

7

尾津西・尾津中

さくらの会

尾津西公会堂

8

尾津東

尾津東会

尾津東公会堂

9

長田

長田ふれあいの会

自治会地域内、

又はふれあいプラザ

10

吉井

ほほえみサロン

地域公会堂

11

砂田

砂田ふれあい会

ふれあいプラザ

高齢者いきいき館

12

西田布施・矢蔵

いきいきサロン十日会

西田布施公民館

13

一本松・寿

松寿いきいき会

JA南すおう

いきいきプラザ

14

西山

呉麓の里ふれあいの会

後西山集会所

15

名倉・石迫

名石区ふれあいサロン

石迫集会所

16

蓮輪

はすわふれあい会

蓮輪区集会所

17

吉井

犬田ふれあいの会

犬田集会所

18

中西

サロン河原田

河原田会館

19

新宿井1・2

新宿井1区・2区合同ふれあい・いきいきサロン

新宿井集会所

20

御蔵戸

御蔵戸ほほえみクラブ

御蔵戸公会堂

21

定井手

定井手ふれあいサロン

JA南すおう

いきいきプラザ

22

中西

ほほえみサロン岸田

岸田集会所

23

塩坪

しおつぼサロン

波野集会所

24

大国木

大平ふれあいの会

大平集会所

25

尾迫

尾迫ふれあいサロン

麻郷福祉会館

26

奈良

奈良ふれあい・サロン会

奈良自治会館

27

宿井・石の口

石城円満サロン

円満寺

28

新川・旭

旭・新川いきいきサロン

旭自治会館

29

葛岡

椋の木の会

蓮成寺

30

高塔

高塔ふれあいサロン会

高塔公会堂

31

竹重

竹重ふれあいサロン

竹重公会堂

32

長合

長合ふれあい当番

長合自治会集会所

 

 

ふれあいいききサロンの実施箇所と延参加者数の推移

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


町内のいきいきサロン一覧

H20.4.1現在

 

 

【サロンを始めるには?】

◆参加者 〜 各地域の高齢者ならどなたでも(70歳位以上が目安)

◆人 数 〜 5人位〜20人位(特に決まりはありません。あくまで目安です)

◆回 数 〜 定期的に月に1回程度

◆内 容 〜 特に決まりはありませんので、毎回参加者と運営の担い手で話し合って決めます。(例)お花見、薬草講座、ひな祭り、演芸会、施設見学、遺跡見学、昼食会、健康講話、健康体操、血圧測定、お茶の会など

◆世話人 〜 サロンを立ち上げる方は、地域の自治会関係者、民生委員、社協評議員・福祉員、その他ボランティア等どなたでも結構です。

【サロン活動に必要な機材や費用は?】

◆社会福祉協議会からの助成

○助成基準(H18.4〜)

項   目

金  額

財源

参加費助成

対象者1名につき(70歳以上)

昼食なしのサロン

100円

社協

昼食ありのサロン

300円

100円

200円

世話人1名につき(70歳未満)

昼食なしのサロン

100円

社協

昼食ありのサロン

300円

運営費

1回開催につき

1,000円

※運営費は、会場費や世話人等に係る経費を想定したものです。

※世話人の助成人数は、5人までです。

 

◆参加者からの会費

・特に決まりはありません。各サロン会で自由にお決め下さい。

 

     サロンを立ち上げてみようという方は、社会福祉協議会までお申し出下さい。

 

田布施町社会福祉協議会発足50周年 

社会福祉法人化30周年記念

 

10月14日(木)西田布施公民館において、田布施町社会福祉法人化50周年、社会福祉法人化30周年記念の田布施町社会福祉大会(第8回)が開催されました。

当日は、田布施町社会福祉協議会に功績のあった個人・団体に表彰状、感謝状が授与されました。また記念行事は、九州大学大学院准教授高野和良先生による「参加で支えるこれからの地域福祉」と題して記念講演がありました。

 

 

平成22年度 町社会福祉法人化50周年、社会福祉法人化30周年記念社会福祉大会 受賞者一覧(敬称略)

 

 

表彰区分

受賞者名

 

表彰区分

受賞者名

1

社会福祉事業協力者

琴昇流大正琴たぶせボランティア

26

社会福祉事業協力者

高P 浩子

2

川向 昌子

27

藤井 弘子

3

久保 辰江

28

村山 美惠子

4

中村 須美子

29

伊与政 イツエ

5

伊藤 シゲコ

30

福永 ハル子

6

矢田 貞子

31

東南 蓉子

7

久保 良枝

32

山本 茂夫

8

田中 咲枝

33

原田 孝

9

松島 京子

34

時廣 誠

10

小松 節子

35

反納 昭明

11

松永 錬子

36

田代 克彦

12

山本 政子

37

玉木 由加子

13

佐藤 弘子

38

末廣 文子

14

吉田 陽子

39

平原 信子

15

片山 尚子

40

重松 道男

16

増野 惠美子

41

倉本 春子

17

植松 秀子

42

山本 志津江

18

竹田 ヤス子

43

松井 昭三

19

川向 幸江

44

模範老人

田熊 三郎

20

菊谷 和子

45

模範老人

上田 久江

21

才田 信代

46

模範老人

光井 靜子

22

橋 智惠子

47

高額篤志家

伊場 京子

23

上村 比呂子

48

米津 克美

24

中村 敏子

49

高額篤志

西日本ステンレス鋼線(株)

25

出上 榮子

50

高額篤志

東部ヤクルト販売(株)

記念講演では、「参加で支えるこれからの地域福祉」と題して、九州大学大学院准教授 高野 和良先生にご講演頂きました。地域を豊かにするには、地域コミュニティを核にした「まちづくり」、「ひとづくり」を進めて、誰もが安心して住める地域をつくることが大切と話されました。

※大会の様子

 

◆ふれあいの会

 

福祉の輸づくり運動の一環として、80歳以上の在宅高齢者や70歳以上の独居高齢者を対象としたふれあいの会は、民生委員・児童委員さんを中心に地域の福祉関係者やボランティア等の協力により開催され、地域の高齢者相互の親睦と地域住民との交流を図るために年に1度町内9箇所で実施しています。

 

※会場の様子

 

◆自治会福祉部

 

地域で困った時にお互いが助け合える組織をつくり、地域住民自らが地域福祉活動を実施できるよう地域の組織化を図るものです。

 

1.小地域ネットワーク(自治会福祉部)ってなに?

小地域ネットワーク活動とは、自治(町内)会等の小地域を基盤として、住民の参加と協力により、同じ地域のなかで援護が必要な方々の生活を見守り、支え合って行く隣人同志の助け合い活動です。自治(町内)会単位でそれぞれの地域事情に促した援助活動を出発点に、地域全体をつなぐネットワーク活動へと発展させることによって「福祉のまちづくり」を地域住民全体で推進して行くことが目標となります。

2.なぜネットワーク(自治会福祉部)が必要か?

近年、私たちを取り巻く社会情勢は大きな変化をしてきています。その中でも、次に掲げる3点から小地域ネットワーク活動の必要性が叫ばれています。

◎ 少子・高齢者社会の到来と核家族化の進行

日本は、世界に例を見ないスピードで高齢化が進んでいます。それと同時に産業構造の変化、都市部への人口集中等により核家族化が進行し、人間関係が希薄となり、家族や地域の「福祉力」が弱体化してきていることから、「福祉力」を再構築する必要があります。

◎ 深刻化する高齢者介護

高齢化の進展に伴い、介護を必要とする高齢者も当然増加してきています。もはや高齢者介護は、限られた方々だけの特殊な問題ではなく、一般的な不安要素として私たちの生活に迫ってくるのです。また、一方で長寿化により介護に要する期間の長期化が進み、介護者に過重な負担を強いている状況があります。

◎ 「与えられる福祉」から「自ら選択する福祉」へ 

平成12年度から導入された介護保険制度により、「行政から措置される」福祉から「自らが選択する(自らも責任を負う)」福祉へと福祉制度が大きく変化し、意識の変革が求められています。以上のように私たちをとりまく地域社会全体が変わり行く時代に、住民一人一人の生活をみんなで見守り、応援して行く活動である小地域ネットワーク活動の推進が強く求められているのです。小地域ネットワーク活動による「ふれあい」によって、地域の希薄化した人間関係を修復したり、家族の機能を補完したり、介護者の心身両面の負担を柔らげたり、在宅福祉サービスの利用を促進したりするなど、公私の社会資源を有効に活用し、私たちの生活を守る地域支援体制づくりの第1歩として位置付けることが出来ます。

3.まず、継続が第一です!

ネットワーク活動は「こうしなければならない」というような決まった形(堅苦しさ)はありません。反対に、形にこだわってしまうと、体制を作るだけで終わってしまったり、体制が追いつかないほど活動メニューを広げ過ぎてしまったり、ある程度決まった人だけに大きな負担を強いることになってしまったりなど、活動の継続が困難になってしまうことになります。「同じ地域住民同志でお互いの生活をどう支え合って行くのか」という視点が大切で、それぞれの地域事情にあった独自の活動を展開していくだけで良いのです。

多くの住民の方々が活動に取り組めば一人の負担も少なくなります。どんな小さな活動でも、継続をまず第一に考え展開していくことが望ましいのではないでしょうか。

 

◎ 自治会福祉部設置自治会

  平成2年度月末現在 11自治会

自治会名

砂田自治会、長田自治会、奈良自治会、竹尾自治会、葛岡自治会、塩坪自治会、吉井自治会、定井手自治会、旭自治会、新川自治会、中西自治会

 

 

自治会福祉部概念図(参考)

 

(自治会規約に規定)

1.自治会内に民生委員・児童委員がいる場合

 

                     ○○班  班長

                     ○○班  班長

    自治会長    副会長      ○○班  班長

                     ○○班  班長

                     ○○部       民生委員・児童委員

                     婦人部       社協 福祉員

                     福祉部       社協 評議員

                               自治会役員

                               ボランティア関係者

 

2.自治会内に民生委員・児童委員がいない場合

 

                     ○○班  班長

                     ○○班  班長

    自治会長    副会長      ○○班  班長

                     ○○班  班長

                     ○○部

                     婦人部       社協 福祉員

                     福祉部       社協 評議員

                               自治会役員

                               ボランティア関係者

   福祉部顧問 民生委員・児童委員

 

 

角丸四角形: 自治会福祉部の活動
*小地域での見守り活動
*福祉座談会の開催
*ふれあい・いきいきサロン会、施設見学の開催  など
*地震・台風等災害時の見守り活動