太陽電池とキャンピングカー
太陽電池は太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する装置(半導体)です。現在では住宅用の太陽発電システムの販売が盛んになっています。太陽電池はパネル表面に一定量の光があたれば発電され、発電によって作られた電気は無公害、クリーンエネルギーのうえ太陽光があるかぎり無限に供給することも可能です。
この電気をバッテリーに蓄えることで必要に応じて電力を取り出し自由に使うことが出来ます。太陽電池から直接電気機器を使うことも可能ですが太陽の光は常に変動していますので一定の電力を供給することは無理があるためバッテリーなどに蓄えて使うことが一般的です。時には消費以上の発電がされた場合などバッテリーに対しては過充電防止装置により一時的に充電の停止などの保護を行ないますが住宅用の太陽発電システムでは発電であまった分は電力会社に売ることになります。
さて太陽電池でどのくらいの発電が出来、バッテリーに充電できるのでしょうか
当社で取り扱っている
60W(3.55A)の太陽電池(京セラ製)で一ヵ月間でおよそ150Ah位のバッテリー2本を満充電にすることが可能です40W(2.34A)の太陽電池でも120Ah位のバッテリー2本を満充電することが可能です。(日本の緯度、経度、年間の日照時間から算出)
太陽電池は特別なメンテナンスは必要ありません。パネル表面が汚れると発電量が落ちますので時々太陽電池表面を掃除するくらいで、耐久性も10年以上ありますので一度取付ければ長期に渡って使うことが出来ます。バッテリーの使用頻度が高く充電不足ななりやすい場合、逆に使用頻度が低く充電する機会が少ない場合などは充電量は少なくても長時間にわたりゆっくりとした充電によりバッテリーの性能を維持する事が出来ます。
現在のキャンピングカーはテレビ、冷蔵庫などの電気製品が多く積まれて消費電力も増えていますが車輌自体の発電機(オルターネーター)の発電には限りがあります。長期キャンプのために大きなサブバッテリーを搭載してもサブバッテリーを十分に充電するのは発電機(オルターネーター)の発電だけでは無理があります。外部電源(AC100V)が無くても太陽電池に十分な光があればいつでもどこでもバッテリーに充電してくれます、もちろん走行時(車輌の屋根等に固定)でも充電は可能です。
太陽電池は不足した発電を補いキャンピングカーライフをより快適なものへとサポートしてくれる製品と言えるでしょう

                            太陽電池




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