長野2泊研修旅行 2002 11/26〜11/28 |
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栃木県ブース |
ビックハット内 |
旅館組合青年部の全国大会の参加のため研修をかねての2泊旅行へ行って来ました。全国大会を簡単に言うと、全国の旅館・ホテル若旦那が2年に1度一堂に会し、研修を行ったり日頃の活動を報告したりします。たいてい1000人ほどの参加で、塩原温泉からは11名が参加しました。 まずは全国大会の会場であるビックハットアリーナへ。そう、長野オリンピックでフィギュアスケートの行われた会場です。ビックハットでは研修報告・記念式典・懇親会・ブロック懇親会が行われました。今回私達は北関東信越ブロックの一員として全国の青年部を迎えるということで、各地の名物料理を振舞うことになっています。私達栃木県ブースでは日光名物の「生湯葉刺し」と「とちおとめ」(栃木はいちごの生産高日本一)を出展しました。会場では諏訪の和太鼓やら何やらあったのですが、配膳作業のためほとんど見れませんでした。他県のブースでは戸隠地区のお蕎麦が美味しかった。下手なお蕎麦屋さんも顔負けです。ブロック懇親会のほうはかなりくだけた感じのパーティーで、各県対抗のゲームで我が栃木勢は1ポイント差の2位でした。なんにせよあのビックハットアリーナでお酒を飲めるとは・・・なかなかいい思い出になりました。 2日目からは研修という名の観光モードになりました。まずは定番の善光寺へ。皆さん行った事はあるようなのですが、私は初めてということで半ば強制的に組み込んでしまいました。御戒壇めぐりもしてみましたが、体験したことのない暗闇が結構楽しかったですね。 続いて外湯めぐりで有名な渋温泉へ。温泉街でお蕎麦をいただき(あまり美味くなかった)街並みと外湯を見物しました。無人販売の温泉たまごを食べたのですが、あんまり美味しくなかったなあ。その後地獄谷温泉へ向かったのですが、突然の雪に断念しました。 雪も降ってきたので今夜の宿である山田温泉・藤井荘へ。琴の生演奏でのお出迎えと雪化粧をまとった向かいの山にチョット感動。部屋もゆったりとして高級感のある造りでした。まずはお風呂ということで外湯の「大湯」(300円)へ。外観は昔の湯屋風の造りで木の感触がとてもいい感じでした。雪の中を番傘を差してあるくなんざ、情緒があって良いですよね。大湯にはシャンプーとか無かったのですぐに藤井荘館内の大浴場へ。雪見の露天風呂は珍しくないけど、眺望がいいのが羨ましい。 さて楽しみの夕食ですが、一品一品手が込んでいました。名物のポンポン鍋・雪鱒の雲丹包みが美味かった。今回の旅の隠れたテーマは地酒めぐり。2日間で15くらいの銘柄を頂きましたが、一番旨かったのは「夜明け前」、2番目が「西之門」でした。やはり水の旨い所には旨い酒があるってことですね。 朝は6時に起き旅館の真向かいにある「滝の湯」へ。今年改築されたばかりの外湯で、こじんまりとしていますが綺麗です。一番風呂だったせいか、熱すぎてあまりゆっくり浸かれませんでした。せっかくなので男女入れ替えになった大浴場へ行きましたが、朝の雪景色を眺めながらの露天は気持ち良かったです。朝食も品数が豊富で、特に鮎の干物?が美味かった。 チェックアウト後は小布施を経由し軽井沢でショッピング&ボウリング大会を行い長野県を後にしました。 結構長旅でしたが、楽しい旅でした。今回の旅のお供は観光協会所有のエスティマ紅葉仕様、大きなもみじのプリントと塩原温泉観光協会と書かれた車体に屋根のスピーカーがかなり目立ちます。長野市内では指をさされましたが、大きな駐車場でもすぐ見つけられるし乗りごこちも良かったです。 |
善光寺 |
善光寺 |
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渋温泉 |
温泉たまご |
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山田温泉 藤井荘 |
琴の生演奏 |
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大湯 |
滝の湯 |
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滝の湯内部 |
エスティマ紅葉仕様 |
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今回の教訓 |