草津1泊研修旅行 2001年 7/17〜18 |
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![]() 湯畑 |
![]() 湯滝 |
草津温泉はある調べによると、「もう一度行ってみたい観光地」の第一位になったとか。塩原温泉にとってヒントになるような事があるのではとの思いもあり、場所決めの席上で提案したら決まってしまいました。 凄い雷雨のため、ベルツ記念館と道の駅を見学したのみで今夜の宿「ホテルヴィレッジ」に直行しました。ホテルヴィレッジは、10万坪の緑豊かな敷地を誇る中沢ヴィレッジの中にあるリゾートホテルです。どっちの料理ショーの特選素材「もち豚」のしゃぶしゃぶなど食事も良かったですし、4つの温度に分けられたお風呂も気持ちよかった。 宴会後、地元観光課の方と湯畑近くの「カフェバー・ウィング」に。観光談義についつい杯を重ね、かなり酔っ払ってしまいました。この時初めて湯畑を見たのですが、ライトアップされた湯煙が幻想的でした。 朝少し時間があったため、温泉街を散策してみました。湯畑・湯滝を見て白旗の湯へ入浴しました。白旗の湯は今回入浴した中では唯一の白濁した温泉でした。浴槽は2つあり、ちょうど良いお湯と熱いお湯に分かれていました。体感ですが、他の草津の温泉よりも濃く感じました。 次は草津温泉最大の露天風呂「西の河原露天風呂」へ。残念ながら配管工事のため臨時休業でした。通りのお土産屋さんが入れないよと教えてくれたのですが、見るだけでもと思い行ってみたのですがそれすらかないませんでした。 仕方がないので、共同浴場の関の湯・千代の湯・煮川の湯をのぞきつつ歩いて「大滝の湯」へ。フロントで800円を支払い、大浴場・あわせ湯・露天風呂と入浴しました。個人的にはあわせ湯の雰囲気が気に入りました。時間がなかったため、わずか20分の入浴となり大好きなサウナに入れなかったのが心残りです。 ホテルに帰り、草津温泉旅館組合の理事長でもある中沢専務さんから草津温泉の現状などをお話いただきました。ホテルをでて、鶴太郎美術館を見学し軽井沢経由で帰途に着きました。 ちょうどお祭り(白根山神社祭礼)と重なったため、普段の草津と違う雰囲気だとは思いますが、湯畑を中心とした温泉宿場の暖かさは十分感じることができました。私は、硫黄泉=にごり湯と思っていたのですが、白旗の湯以外は透明度が高かったですね。 匂いや刺激もむじなの湯ほどではないですし。ただし、ほとんどの共同浴場が無料 ってのには驚きました。湯小屋は町で建て、管理清掃は地元の方でやっているそうです。 今回の旅行は自分自身にとって刺激になったし、塩原温泉の良さを再認識することができた。ボーリングし循環する温泉が乱立する中、塩原の本物の温泉と種類の豊富な泉質は日本中に誇れるということ。草津町章「歩み入る者にやすらぎを 去りゆく人にしあわせを」自分にとっても心の中に残しておきたい言葉です。 |
![]() 湯滝 |
![]() 新湯けむり亭 |
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![]() 新湯けむり亭内部 |
![]() 白旗の湯 |
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![]() 西の河原 |
![]() 大滝の湯 大浴場 |
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![]() 大滝の湯 あわせ湯 |
![]() 大滝の湯 露天風呂 |
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今回の教訓 |