各種検査について

各種検査について

上部消化管X線検査(胃バリウム)

上部消化管X線検査(胃バリウム)

検査の前に発泡剤とバリウム(造影剤)を服用していただきます。 胃の形や影を調べる検査のため、検査台の上でうつぶせや仰向けになるなど 体位を変えながら胃の中にバリウムを広げ、その後X線撮影を行います。 検査後は下剤を処方いたしますので大量の水を摂取していただき、 バリウムを体外に排泄します。
(個人差はありますが全て排泄しきるまで2日間ほどかかります)

腹部超音波検査

腹部超音波検

腹部に高い周波数の超音波を送り、その反射波(エコー)を利用して臓器を調べる検査です。 検査は腹部にゼリー剤を塗りプローブと呼ばれるセンサーをあてて行います。 主に肝臓、胆のう、すい臓、ひ臓、腎臓などの臓器に異常がないかを調べます。 様々な疾患の検出に使われます。

安静時心電図

安静時心電図

ベッドに横になっていただき心筋の収縮運動の際に発生する微電流を計測する検査です。 両手首と両足首に一個ずつ、前胸部に六個の電極をつけて測定します。 心電図の波形は心臓が動く時の電気信号(活動)を波形に表したもので、 不整脈や心筋梗塞、心肥大などの検出に使われます。