ごあいさつ

理事長よりごあいさつ

 当院はこの地に書写西住宅団地が誕生した昭和45年に姫路市から誘致され、地域医療利便施設、私立書写病院として発足いたしました。
 21世紀に入り、超高齢時代を迎え、地域社会や疾病構造の変化、病院の機能分化の進展等を鑑み、平成15年に全床医療療養病床に転換し、急性期の治療を終えられた後も継続して医療の必要性が高い患者様に療養生活を提供しております。

 充実した医療・介護・維持期リハビリを提供するためには、「チーム医療」と「地域連携」がますます重要になっています。さまざまな立場や職種の人達が力を合わせて、患者様・利用者様を支えていくという、基本的なことを当たり前に行うには、全員で必要な情報を共有するということに尽きます。又それが一番むずかしいことでもあるので、スタッフに「再確認」「念押し」の大切さを言い続けております。

医療知識・技術も日進月歩して、「昨日の常識は今日の非常識」と言われる時代、スタッフの研修も積極的に行っております。
 またホスピタルの語源がホスピタリティー(おもてなしの心)にあるように来院された方皆様に必ず挨拶をして、「ようこそ」の気持ちを表しています。
 息のあったチーム医療を実践するためには、確かな技術力と人間性(当院が大切にしている「必死さ」や「一生懸命さ」を表せる)を持った若い力を育てていくことも使命と考えています。

 昭和56年から特定医療法人の財団という性質の運営形態にしており、「地域の皆様が充実した生活を過ごせるように、永続的に医療・介護を捧げていきたい」という考え方をご理解賜れば幸甚でございます。
 これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

理事長 前田 由美

院長よりごあいさつ

 院長に就任した黒田祥二です。昭和42年に姫路で生まれ、大学3年生で下宿するまでずっと姫路の飾磨で育ちました。 内科医になった後、神戸、加古川、相生、三木で働いてきました。4年前から初めて姫路で働くようになり、昨年書写病院に来ました。 医者になってからはずっと総合内科医を目指してきました。今もまだ勉強中だと思っています。 内科のなかでは特に糖尿病をはじめとする生活習慣病、内視鏡を含む消化器病、感染症が好きです。

書写病院は療養病床をもつ病院として、訪問診療をふくめ在宅につなげる医療を目指してきました。 5月からは地域包括病床に一部変更しました。これにより今までよりも少しではありますが急性期の医療もできると思っています。当院に通院しておられる患者さんが、当院に入院して、治療が終わればまた在宅へ帰っていただく。そのためには当院でできることを少しでも増やさなければなりません。血液検査も当日に結果が出るようになりました。大腸内視鏡も始めました。みなさんが嫌がる胃の内視鏡も場合によっては鎮静剤を使って楽にできるようにもなりました。糖尿病に関しては、透析予防の外来を始めました。6月からは外来で糖尿病教室をはじめます。糖尿病教育入院や血糖コントロール目的の入院も今後はどんどん増えていくと思います。スタッフの実力アップを目指し、来年には糖尿病学会の教育施設の取得を考えています。また、睡眠時無呼吸の検査、治療も可能です。まだまだできないことはたくさんありますが、その時は最適な病院に紹介させていただきます。

 「かかりつけ医」という言葉を最近よく聞くようになりました。とても重要なことだと思っていますが、実はとても難しいことだとも判っています。目の前の患者さんにとってベストと思える選択をする、ということはとても大変です。どんな病気であってもある程度の知識がなければなりません。これは専門医ではなく総合医の得意とするところです。当院にも多くのご高齢の患者さんが通院されています。高齢者は多くの病気を持っており、総合的な医療が必要です。医療よりも介護、看護が重要な場合もたくさんあります。これは書写病院の得意分野です。今後も、たくさんの患者さんに選んでもらえる病院を目指します。個人的には今までも、これからも、たくさんの患者さんに「とりあえず診てもらったら何とかしてくれるだろう」と思われる医者になりたいと思っています。

 口が悪く字がきたない、とよく言われてきました。ここで謝罪しておきます。ついつい、はっきりと言ってしまいます。これも良し悪しです。これまた謝罪しておきます。質問、疑問等は、気をつかわず言ってください。よろしくお願いします。

院長 黒田 祥二