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『子育てのポイント18』
 

★ 子育てのポイント18か条 ★

 

■ その1 機嫌よく早起きします

毎朝6時ごろには子どもが自分で目覚め、元気よく起きる習慣を身につけましょう。

夜寝ている間の体内での働きが良いと、子どもは午前6時ごろ一人で目覚められます。毎日決まった時間に起きられるようにしましょう。

窓を開け空気を入れ替え、名前を呼びましょう。決して急いで揺起こしたり、怒鳴って起こしたり、早く早くとせかさないでください。

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■ その2 起きたら着替えます

パジャマから裸になって着替えます。空気鍛錬として健康にも良いそうです。厚着にならないようにしましょう。

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■ その3 水で顔や手足を洗います

着替え終わったら、水で手を洗い、口をすすぎ、顔を洗います。

顔、手、足など外にむき出しになっているところは、体温を調節する力や交感神経の作用などに深い関係があります。水で洗うことで、よい刺激をすることになります。

もちろん冬でも水で洗います。

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■ その4 毎朝楽しく散歩します

毎朝、朝食前に30分くらい散歩をしましょう。土の道やデコボコ道、坂道を登って階段を下りるような道筋をなるべく多く取り入れましょう。

歩くことで血行がよくなり、朝食もおいしく食べられます。

まだ歩けない場合は、体操を楽しくした後に、戸外に背負って出かけるようにしましょう。

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■ その5 食事は一日3回、間食は1回にします

3回の食事の中で一番大切なのは朝食です。しっかり食べさせます。

体の働きをよくするためにも米を食べます。そして、大豆、魚、肉などとともに、煮た野菜や炒めた野菜をとるようにしましょう。

夕食は薄味で軽くします。

いつでもダラダラ食べさせず、決まった時間に食事をしましょう。ダラダラ食いは虫歯の原因になります。

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■ その6 食事の前には小便をするようにしましょう

基本的な習慣の一部として、排尿のリズムを持つようにしましょう。

朝の起床後、食事の前と間食前の4回、就寝前など、けじめのあるときに促しましょう。

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■ その7 朝食後には大便をする習慣をつけます

胃腸の働きにもリズムがあります。朝の散歩や、朝食を食べることで便意を生じ、気持ちよく排便できることは、情緒や行動力のためにもとてもよいことです。

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■ その8 朝のうちに体を使って表現する遊びをします

午前9時ころから走る、跳ぶなど、全身を動かして30分前後休みなく楽しく運動をします。

その後、手遊びなどを楽しみ、10時ごろまで紙や積み木、手を使ってできる遊び、道具を用いてできる遊びを、親と一緒にたのしく行います。

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■ その9 昼寝をさせます

幼い子どもたちほど昼寝は必要です。脳の育ちや体の回復もかねて午前中10時30分ごろから1時間ほど昼寝をさせます。

乳児期は月齢にもよりますが、2、3回の昼寝をします。

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■ その10 午後は広い場所で遊ばせます

午後は広い場所を使って体を動かし、手を使って楽しく遊びます。砂遊びやドロンコ遊び、棒や小石で地面に描く遊び、ケンパや鬼ごっこ、ボール遊び、縄跳びなどを楽しみます。

子ども同士のケンカも危険がない場合は少し様子を見て見ましょう。のびのびと遊べるように親が促したり参加したりすることも必要ですが、管理しすぎたり、言葉数多く干渉しないようにしましょう。

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■ その11 雨天の日も生き生きと遊ばせます

天気の悪い日の午後は、床を使って体操遊びや、紙、積み木など表現するような遊びを、できるだけダイナミックにしましょう。

また、地域の人同士で誘い合って、集団で親子の遊びをしてもよいでしょう。

まだ歩けない子どもでも、親(大人)が一緒になって腹ばいになったり、ゆさぶり遊びなど声を出して笑えるような遊びを楽しみましょう。

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■ その12 できるだけ手伝いをさせるようにします

夕方、退屈にさせると、子どもは眠たがったり食べ物を欲しがったりします。たとえ邪魔になるようでも、夕食の準備や後片付けを一緒にしましょう。

大人が口だけで言っているだけではいけません。大人が働きながらできる手伝いは、いつでもどんどんさせます。

手伝いたがったり、人の世話を焼こうとするのは、発達の上で大切なことのひとつであると考えましょう。

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■ その13 夕食後には、はい回って遊びます

夕食後15分から20分くらいは、たのしく笑いあって運動的な遊びを家族そろってしましょう。はう運動は全身の筋肉を育てます。へそつきばい、ひざつきばい、高ばい、手押し車などを、たのしみながらすることはとても効果的です。

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■ その14 就寝の少し前に入浴をします

入浴は昼間の体の代謝から夜の体の代謝への切替にも役立ちます。入浴後20分以内には就寝できるように風呂に入りましょう。

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■ その15 就寝前に落ち着いた時間を持ちます

入浴後、水を飲み、正座して絵本を読み聞かせたり、物語を語り聞かせたりします。

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■ その16 夜寝つきのよい子がよく育ちます

夜8時には眠るように、小便をし、パジャマに着替えます。布団に入ってから5分以内、かかっても10分以内に寝付くほうが育ちによい状態です。夜尿もなおります。

寝つきをよくするには

 1.昼間おもしろく、たのしく、満足のいく遊びや笑いをもつ。

 2.夕食をできるだけ薄味で軽く食べるようにする。

 3.午後7時までに夕食を終えます。

 4.眠る前に入浴し、入浴後少し水を飲ませます。

 5.電灯を消し、暗くして布団に入り、「おやすみ」の後は声や音が聞こえないように静かにします。

添い寝はせず、暗く静かな中で、そばに座っていましょう。寝つきが悪いからと口うるさく言ったり、叱ったりするのは逆効果です。

夜よく眠ると目覚めもよくなり、昼間の活力が大きくなります。

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■ その17 激しい刺激(ストレス)を加えないようにします

叱ったり、催促したりというようなことが激しすぎるとストレスになります。口うるさい、くどくど言い聞かせるのもストレスです。

テレビ、CD、カセット、ラジオなどもできるだけ避けましょう。テレビを見るときは大人と一緒に見る時間と番組を決め、子どもだけ見せっぱなしにはしないようにしましょう。

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■ その18 ほめ方や叱り方は態度によって示します

口うるさく言ったり、口先だけではいけません。顔に喜びや怒りなどの感情を表現し、態度にもあらわして端的に、短く行います。

いい子だと褒美を与えたり、くどくど言って、それでもわからないとはたいたり、つねったりして叱ることもしてはいけません。

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