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成蹊大学文学研究科 文献学共通講義 

文学研究のための書物学

       橋口 侯之介


文学研究のための文献学的基礎知識を習得し、合わせて日本人の書物観を探っていく。近世以前の書物である「和本」を中心におこなうが、古代から近代まで広く見ていく。電子書籍が問題になる昨今、書物史・出版研究・書誌学から多領域的に知識を習得し、書物の本質とは何かを問う。書物の意義を判断できる高度なレベルを目指す。



2012年2月11日更新
2011年 大学院講義


* はpdf版でダウンロード可能

1* 日本文学研究と書物を考える 4月21日

2* 本と草紙 『源氏物語』の原本に至るまで
 
 2-1 本の装訂 巻子本4月28日

3* 本と草紙 『源氏物語』の原本に至るまで
 
 2-2 冊子本の登場 仮名の作品5月12日

4* 本と草紙 『源氏物語』の原本に至るまで
 
 2-3 千年もつ紙の技術5月19日

5* 中世の書物 それは、決して暗黒時代ではない
5月26日

6* 中世の書物2 お伽草子
6月2日

7* 古活字版と商業出版のはじまり6月9日

8* 板木 修補6月16日

9* 大坂の出版 江戸版の開始6月23日

10* 町奉行と本屋7月7日

11* 書名・著者名などの基本情報
   
10月6日

12* 版式・形態事項の調査方法
10月13日

13* 版式・形態事項の調査

14* 「位置情報」の意義。刊行年代の決め方と出版の社会的仕組み 

15* 「個別情報」の意義 和本は1 冊ごとに違う 

16* データベースのありかた付・文字コードの問題/分類

17* 特製 和本調査カード

2009年 学部講義


1* オリエンテーション 文学研究と書物の役割 4月9日

2* 装訂から見た書物の歴史 古代4月16日

3* 装訂から見た書物の歴史 中世4月23日

4* 古典文学の伝わり方4月30日

5* 写本と印刷本 5月14日

6* 書物から見た近世文学 古活字版/物之本と草紙 5月21日

7* 書物から見た近世文学 仮名草子/京都・大坂・江戸 5月28日

8* 書物から見た近世文学 浮世草子・大衆文学の生成 6月4日

9* 書物から見た漢文学の世界 6月18日

10* 書物から見た近世文学 中国文学の影響 7月2日

11* 江戸の読者1 書物の考え方と読者層の拡大 7月9日

12* 江戸の読者2 江戸後期の読書熱とまとめ 7月16日

<後期>

14* 版式と板木の彫り方 書誌学入門

15* 江戸時代本屋の日常。その日記から 書誌学の周辺

16* 江戸の本屋の仕組み 書誌学の周辺

17* 出版統計と近世の書物の値段

18* 層の厚い日本書物史が見られる市場

19* 本屋の周辺 底辺を支える流通網

20* 和本の基礎知識 データのとり方

21* 和本の基礎知識 データのとり方2

22* 和本の基礎知識 奥付の見方2

23* 和本の基礎知識 個別情報について

参考書
『和本入門 千年生きる書物の世界』(橋口侯之介、平凡社ライブラリー 2011)
『江戸の本屋と本づくり 続和本入門』
(橋口侯之介、平凡社ライブラリー 2011)
『和本への招待の 日本人と書物の歴史』(角川選書 2011)

関連リンク
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