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♪実験!高画素カメラの中型一眼レフ用ライブビューと手持ち、三脚使用のそれぞれで実験!!
| ♪中型一眼レフカメラでの三脚の選び方
| ♪中型一眼レフカメラでの雲台の選び方
| ♪中型一眼レフカメラでのクイックシューの選び方
| ♪一脚の選び方
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♪実験!手持ちと三脚を使ったときを比べてみました
三脚+ライブビュー(ミラーアップ+リモートレリーズ) |
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三脚+セルフタイマー(リモートレリーズ) |
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三脚手押し VR(手ぶれ補正)オフ |
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三脚手押し VR(手ぶれ補正)オン |
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VR(手ぶれ補正) オン 手持ち |
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VR(手ぶれ補正) オフ 手持ち |
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まずは、中型一眼レフカメラと望遠レンズ、カーボン三脚、自由雲台、クイックシューでの評価です。高画素化でライブビューが必須の時代に突入です。
三脚の威力をご覧ください。
足を最高まで伸ばした状態。センターポールも伸ばしてでの評価です。1.7メートルの高さです。ストーンバックはつけていません、手で上から押さえることもわざとしていません。実験とすればあまり参考にはならないかもしれませんが、やってみました。
撮ってみました。一眼レフカメラ。レンズは300mm(換算値だと450mm) シャッター速度は1秒(現実味がないですが、)。
すべて同じ倍率の画像です。というかほぼ等倍です。
VRとはニコンの手振れ補正機能です。
手持ちVRなしは光が泳いでいるのがわかります。
手振れ補正のVRはかなり健闘してます。とはいっても三脚にはかなわないです。
三脚を使ってリモートレリーズのときでも多少ずれがありますね。これはミラーショックです。中判カメラでもないのに。
高画素化が環境を厳しく求めるとは驚きです。高画素時代は三脚にライブビューというのが必須です。
手押しの場合これ以上ブレを止めたければ、ストーンバックと低重心というのも手です。もちろん、カメラも押さえて。
ただし、この評価はセンターポールも全部伸ばしてのあくまですべてを最高の高さにした状態でしたから、条件が厳しすぎますね。実用では十分な性能なのかもしれないですね。
♪三脚選びのポイント
三脚はお持ちですか?ネットで買われてます?
価格.comは安いですけど、実機を触れないのが難点ですよね。
・どの程度の三脚がいいのでしょうか?
・何を基準に選んでいけば良いのでしょうか?
・持ち運び重視?
・選び方は?
デジタル一眼レフの時代になり、ISO感度が自由に変えられ、しかも、超高感度になった現在、手振れ補正との併用で、手持ち撮影が普通になりました。
三脚の出番は減ったといったんは思いましたが、一方で高画素化が進み、先の評価のとおりPC画面を通して等倍で確認するとブレがとても気になるように。
実験してみると、三脚を使っても等倍ではブレることがわかります。
高画素化のため、ライブビューは必須となり、もちろん三脚の必要性は再認識。三脚を持ち歩く機会が増えてきました。
中型デジタル一眼レフカメラはレンズも含めると5Kgです。
重量級のカメラとレンズを支えるには1万円程度の三脚では役不足。

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♪おすすめの三脚とは?三脚のどこで不満を感じるか。三脚の選び方
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軽さ、重さ |
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重量級レンズと中型一眼レフで超望遠を狙ってみると、3万円もする三脚でも上下に照準が動いてしまいます。 |
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縦位置にすると雲台が原因のがたが出る。 |
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三脚というより雲台の性能を感じるように。 |
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レンズが重いとぶれ必須。 |
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いそいで足を出すとつっかかる |
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伸ばした足の固定が面倒。硬かったり、渋かったり。 |
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足が大きく開かない。斜めの地面だと重心が上すぎて倒れそうになる。 |
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自由雲台をつけたいが重心が上に行きすぎ不安定。 |
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マクロ撮影のときにピントの微調整ができない。 |
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雲台も含め動きが硬い。 |
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やっぱり4段より3段のほうが手間がない。 |
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三脚と雲台は雑に扱うもの。倒すこともあるし、落とすこともある。 |
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♪選び方。たしかな初期投資で品質のよい三脚と雲台を。
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三脚はそんなに簡単には壊れない。 |
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入門の安いものでも使えるがいいものを知ってしまうと不満も。 |
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高価な三脚や雲台は本当によくできている。ジッチオは堅牢さに定評あり。 |
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いいものは見ただけで分かる。使うたびにたのしさを抱かせてくれる。 |
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オールマイティな三脚はない。用途に合わせた三脚を(一脚を) |
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♪選ぶ上でのおすすめの初期投資はいくらか。三脚と雲台を合わせた額で考えてみると。
A 2,000円
B 9,000円
C 25,000円
D 50,000円
E それ以上
F 2,000円くらいの一脚も用意するとなお便利。
それでは細かく見てみると
A |
コンパクトデジタルカメラに最適。タイマーを使った記念撮影や集合写真に最適。多段も入手可能。 |
B |
コンデジや一眼だったらなら問題なし。アングルも変えられ花を撮影したり、子どもを撮影したり。実用性高い。これが狙い目か。 |
C |
好きな雲台やクイックシューを選べるビデオカメラとの併用も可能。一眼レフカメラでもぶれない。明らかに頑丈になる。本格的使える。ローアングルもできる。お勧めレベル。 |
D |
中判カメラまで守備範囲。細部までしっかりしており記念写真から、超望遠レンズが付いた中型一眼レフカメラでも十分使える。望遠レンズを持っているならこれなら後悔しない。雲台も別物。一級品なのでそれなりに軽量。手荒に使っても精度が狂うことはない。 |
E |
ジッチオが買える。雲台だけで超高額。自重が重いので持ち運びに不便。カワセミを狙う鳥系。普段使いには不利。 |
一脚があると便利です。モデル撮影会やちょっとでるというときに一脚があるといいです。撮影旅行やマクロ撮影では三脚のほうがいいですね。
安い1500円のものから、95000円のものまで、下のように並べてみました。
同じ用途なのにこれだけ価格差があると不思議ですよね。
ちなみに、一脚も示します。こちらは、堅牢というより、つくりがしっかりしていればどれも同じです。
安いものでいいとおもいますが、高いものもあるので、参考までにいろいろ示します。
おまけ。
杖に雲台が付いたものもあります。
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♪三脚の選び方
NO.1 軽さ |
三脚は持ち歩いてなんぼ。いつでも使うってのが一番大事です。軽くしたければカーボン製に。三脚の寿命は長い。憧れのカーボン三脚は高価ですが、品がいいです。 |
NO.2 各ポジション |
センターポール(エレベーター)がギヤ式はオーバースペック。開脚角度は2段?3段?。ローポジションできれば。子ども目線や花を接写するなどもできます。楽しいですよ。 |
NO.3 脚の太さ |
太さは安定性の象徴。アルミ製をでも実用上は十分ですが、アルミの小型三脚と、中判カメラや重量級レンズを使う中型三脚とでは役目が違いすぎます。カーボンか複合素材soulid(スーリッド)238か新アルミニウム素材が選択肢。一回り大きい中判カメラでのシステムを想定したものを組めば、重たい超望遠レンズと中型デジタル一眼レフでも安心。 |
おすすめ |
カーボン三脚。使いやすく3段。荷重7Kg以上 一脚とあわせてフレキシブルに。 |
三脚メーカーといえば
ベルボン |
やはり、ここか?信頼のある会社。エルロックのアイデアはすごい! |
スリック |
ケンコーですがスリックブランドは国内メーカーとしてベルボンと双璧。アイデアが光る、センターポールがない軽量三脚は魅力的! |
ジッツオ |
憧れ、カメラ機材界でのフェラーリ。鳥系の方の超重量級三脚でよく見かける。 2011/04/30まで2万円のキャッシュバックキャンペーン中! |
マンフロット |
イタリアのプロ三脚。鳥系の方の超大型雲台でよく見かける。安くなったいまが買いどき |
ベンロ |
2010年くらいに日本に参入した中国メーカー。ヨドバシカメラで取り扱うようになったので急に普及しましたね。カーボンでも手ごろですが、結構高級品がそろってます。 |
おすすめ |
ジッチオの複合素材soulid(スーリッド)238製品。ベルボンのジオ・カルマーニュNシリーズ |
国内のベルボン、スリックはとてもいいです。ただ、フェラーリであるジッツオの質感ときたらいいものがありますね。もし、実機を触らないで購入するのなら、ジッチオがお勧め!
ベルボンのカーボンとなると、ジオ・カルマーニュNシリーズとジオ・カルマーニュEシリーズです。
Nシリーズ |
基本に忠実。慣れれば半回転で十分。レバーロック式の耐久性を疑う |
Eシリーズ |
不満はありません。一度使うと使うとレバーロック式はとても便利。 |
レバーロック式は耐久性を疑う意見がありますが、そんなに心配しなくても、、、
カメラ雑誌やネットで見ると
信頼性重視なら |
Nシリーズ |
使いやすさなら |
Eシリーズのレバーロック式 |
ネオの魅力といえば
ロックナットの圧倒的耐久性 |
脚を伸ばしてエレベータもあげてもガタつくようなことのないロックナットの安定感 |
それに、基準点も次のようにクリアしてます。
・4段!コンパクト
・発泡ゴムグリップで冬場はあたたか
・エレベータ棒式でつまみはひとひねりの快適さ。
・可変石突
・ストーンバック付属
・太い
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♪雲台の選び方 SBH-320 GM
カメラ屋でいろいろ触ってみると、強烈なインパクトを放ったのが、スリックの自由雲台。
一度触ったら感動。自由雲台自体ちょっと頼りなく感じていたのですが、ピタ!っと止まります。おそろしいくらいの固定力。
ジッツォいいですよ。基本的には国産と同じですが信頼性が高い。
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♪クイックシューの選び方
SLIKのマグネクイックシューDQ-Lです。
魅力 |
なんといっても薄さ |
接地面 |
広いです。デカねじで、デジ一の底面にがっちっと食い込みます |
うちではクイックシューの上に紙を貼り付けて密着力を高めています。
ベルボンの締まる力とスリックの締まる力は同程度の気がします。ただ、スリックのDQ-Lはさらに、薄さと広さ、大きなねじがポイントです。
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♪一脚の選び方
一脚は手軽さがあって、ぜひ一本は持ちたいものです。
一脚の用途を考えてみました。
三脚が使えないところで使える。 |
荷物を増やしたくないときに使える。 |
幼稚園のお遊戯会などでビデオの画面を落ち着かせたいとき |
一脚の便利さがある反面、一脚には注意すべき点があります。
注意1 抜けなかったり、たわまないか
注意2 雲台付きか、なし、もしくは三脚のものを流用するか。
♪写真で紹介

カチッと固定。半周でとまるので、慣れてしまえば一ひねりです。太さが安定の証。

自由雲台。中判まで対応。安定感はかなり。ノブも大きくてキュってとまります。この安定感はスリックならでは。
センターポールはこのように取り外せます。ただねじるだけです。
クイックシューの上の白い紙で密着力を高めています。微調整に紙は最適です。
こんな感じでローポジションも簡単。
石突はねじりこむことでスパイクが出てきます。ゴム製で段がついているので、ほとんどすべての場所はこのままで十分です。つくりの細かさはさすがベルボン。
シューには水準器があると便利です。
スリックのクイックシューのメリットは薄さとねじノブの大きさ。
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デジカメWatch
価格comカメラ
GITZOのHP
ManfrottoのHP
ベルボン(Velbon)のHP
スリック(SLIK)のHP
GEOカルマーニュ デジカメウオッチの記事
三脚の選び方と使い方 デジカメウオッチの記事
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