|
ランキング一位はスウェーデンのブルーエア。高級機がありますが、国内メーカーも負けてません。国内メーカーは集塵だけでなく、消臭や加湿機能を持ってます。総合的に考えると国内メーカーもがんばってます。
♪PM2.5
♪空気清浄機
♪ブルーエア
♪国内メーカー
♪ダイキン
♪シャープ
♪パナソニック
♪ハウスダストアレルギーの診断
♪ほこりをためないということ
♪ファンの無いイオン式の空気清浄機
Top
♪PM2.5
直径が2.5μm以下の超微粒子。
微小粒子状物質。
大気汚染の原因物質とされている浮遊粒子状物質(SPM)は、環境基準として「大気中に浮遊する粒子状物質であってその粒径が 10μm以下のものをいう」と定められているが、それよりもはるかに小さい粒子。
PM2.5はぜんそくや気管支炎を引き起こす。それは大きな粒子より小さな粒子の方が気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられている。
代表的な微小粒子状物質であるディーゼル排気微粒子は、大部分が粒径0.1〜0.3μmの範囲内にあり、発ガン性や気管支ぜんそく、花粉症などの健康影響との関連が懸念されている。
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2234より
Top
♪空気清浄機
空気清浄機にはシャープ、パナソニック、ダイキン、東芝等いろいろなラインナップがあります。
このうちの御三家がシャープ、パナソニック、ダイキンです。
高級機種は加湿器が付いているのですが、いずれの製品もイオンを放出します。
つまり、日本の空気清浄機とは、空気を吸って、アレルギーの元をフィルターできれいにこし取るだけではなくて、イオンを放出して花粉やダニなどのアレルゲンを無毒化してしまいます。
すごいですよね。
また、ダイキンは新・電気集塵方式といって、空気中のPM2.5やアレルギーの元凶の花粉、ダニなどをマイナスに帯電させ、静電気の吸着作用を利用して、フィルターに吸着させます。
これにより、フィルターでは濾せなかったPM2.5などの粒子の小さいディーゼル排気やカビなどまでも吸着という効果でキャッチしてしまうそうです。
さらに、ダイキンは抗体フィルターというのもがオプションであり、インフルエンザウイルスを99.9%不活性化してしまいます。
そんな魅力的機能いっぱいの空気清浄機を研究していきたいと思います。
Top
♪ブルーエア
http://www.blueair.jp/
空気清浄機の中で世界トップといえば、スウェーデンのブルーエアです。
ブルーエアの製品は、米国家電製品協会(AHAM)が定める「CADR(Clean Air Delivery Rate/ クリーンエア供給率)」という基準をクリアしています。
この基準は、アレルギーの元であるダニばかりではなく、粒子径サイズの異なる「花粉」「ホコリ」「タバコ煙」という3 種類の汚染物質について、これらを含んだ空気をいかに速く効率的に清浄できるか、空気の浄化スピードを数値化したものです。
この基準は日本国内メーカーを含む世界の空気清浄機が同条件のテストに参加した中で、
ブルーエアは「花粉」「ホコリ」「タバコ煙」の全項目で最高値を取得しています。
つまり世界基準 No.1 の空気清浄機なのです。
この、ブルーエアの世界No.1である理由は清浄スピードです。
日本ではアレルギーの原因物質の「除去率」ばかりがもてはやされ、「清浄スピード」はあまり注目されていませんでした。
ブルーエアのコンセプトは単純。空気清浄機の世界スタンダードはアレルギー物質の「高い除去性能」はもちろんのこと、キレイな空気を供給する「清浄スピード」の速さです。
いままで難しかった除去率と清浄スピードの両立をブルーエアは独自の特許技術HEPA SilentR テクノロジーで実現し、世界基準1 No.1 となったのです。
つまり、国内メーカー品でも、清浄スピードが大きいことは重要だということです。6畳用とかありますが、国内メーカーの主力は20畳以上用です。
花粉や、ほこりって人が動けば必ず舞い立ちます。それを、いち早く吸収する。それが、清浄スピードなのです。それが、基本であり、大切だということをブルーエアは教えてくれているのだと思います。
それに、メンテナンスフリーってのもすごいですよね。
アレルギー物質による目詰まりでさえ、定期的に捨ててしまうのです。それも、半年に一度。
完全メンテナンスフリー
アレルギー物質のダニばかりでなく、タバコ煙までも、3層構造のフィルターでキャッチ。消臭タイプであれば消臭も行ってしまいます。
半年ごとのつまり、188日のカウントダウンタイマーが付いていて、単純に捨てればいいのです。
コンセプトがわかりやすいですし、ゴミがたまった物をいつまでも室内においておかない。
ゴミのたまったフィルターを10年も使いたくないという方には、これしか選択肢はないと思います。
ただ、その分、ランニングコストは割高。
6,000円が2回ですから、年間12,000円です。
これだけの金額があれば、国内メーカーの10年使えるフィルターが買えてしまいます。
つまり、国内メーカーの空気清浄機をブルーエア的な使い捨て文化で当てはめることも可能ということです。
どうですか?
それに、加湿器が日本のメーカーには搭載されています。
ブルーエア的にいえば、加湿する水にカビや雑菌が増殖し、それを室内にばらまくなって信じられないということです。
それも一理ありますよね。
つまり、加湿器は手入れが必要です。
メンテナンスは1ヶ月でよいとか、銀イオンで除菌するとか、イオン発生ユニットで除菌するとか、国内メーカーの工夫はありますが、メンテナンスは不可欠です。
それに、日本の乾燥はスウェーデンの気候とは違います。つまり、外に雪はありません。ひたすら乾燥しています。
つまり地勢的に違うのです。インフルエンザウイルスが乾燥を好むことを考えると、やはり、ダイキンや、シャープ、パナソニックのような加湿器搭載がベストな選択でしょう
ちなみに、ブルーエアは割高な印象ですが、アムウェイのアトモスフィア空気清浄機はDC:128,000円/MP: 140,800円/標: 172,800円です。それに、フィルター交換も1年ごとの粒子フィルターと4ヶ月毎の消臭フィルターとなっていますので、上には上がある物です。
なお、アムウェイのアトモスフィア空気清浄機はヘパ(HEPA)フィルター方式でシャープと同じです。
Top
♪国内メーカー
では、清浄スピードを高めるために、国内メーカーはどう工夫しているのでしょうか?
1.大容量のファンを搭載して対処している。
2.ゴミセンサーを搭載し、ゴミを感知したら出力を上げる。
この2点です。
大容量のファンを搭載するため、必然的に空気清浄機は大型になるし、センサー搭載で高機能化しています。ブルーエアのように回りっぱなしではありません。
ブルーエアは8畳間を2.5分で清浄してしまうほどです。
ブルーエアの特徴から見る空気清浄機のおすすめ品とは
ブルーエアの特徴は、「ハイスピード清浄」「高いアレルギー物質の除去性能」、そして長く安心して使うための「性能維持」にあるとしています。
つまり、清浄機能の他に、除去性能と性能維持も大事であると。
では、除去性能を見てみましょう。
空気中には、アレルギー物質であるダニ、花粉、ウイルス、細菌、ホコリ、化学物質など目には見えないごく小さな汚染物質が浮遊しています。
小さな物質ほど空気中を漂う時間が長くなり、人が吸い込みやすくなってしまいます。
ある一定の大きさ以下の粒子は、人体に影響します。
ブルーエアは、0.1μmというごく細かいアレルギー物質までも
99.97%除去できる、高い除去性能を誇ります。つまり、PM2.5も範囲内ですよ。つまりは、トップ中のトップ。
これは、細かい粒子の汚染物質を除去しつつ、ハイスピードで清浄するには、単純にフィルターの目を調整しただけでは解決できません。
ブルーエア社は誕生以来15年以上空気清浄機の専業メーカーとして、フィルターの研究と開発を続け、「特許技術HEPA SilentRテクノロジー」を開発しました。
この「特許技術HEPA SilentRテクノロジー」は高い除去を維持しながら、いかに空気を大量に通すことができるかの研究の集大成です。
そしてその中核となるのが「3ステップHEPA SilentRフィルター」です。

吸い込んだ空気をマイナス帯電させ、それを、3層のフィルタにアレルギー物質を吸着させます。
つまり、空気をこし取る取るのではなく、吸着させるのです。
ここが、従来の空気清浄機と根本から違うところです。
ブルーエアの特徴はこのフィルターは完全使い捨て。
再利用するフィルターは一枚もありません。
このため、自分でフィルター掃除することは一切無く、いつも新品です。
メンテナンスフリーで、しかも、性能維持ということを実現しています。
また、イオンによる吸着方式は日本国内メーカーだと、ダイキンだけになります。
ダイキンの電磁吸着方式は歴史が古く、空調専業メーカーとして独自の技術を持っています。
ただ、ブルーエアとダイキンの違いは、ダイキンはフィルターを10年間交換いらずとしたことです。
ダイキンのフィルターは第1層目はほこりを取るエアコンにあるようなフィルターが付いています。
これは、掃除機で定期的に取るのですが、その下のフィルターは10年間交換不要となっています。
ブルーエアは半年ごとの交換で6,000円です。
ダイキンの10年フィルタを交換すると8,000円くらいですが、性能維持が10年間保証されているから交換不要なのです。
もちろん、気になるようでしたら、8,000円の新品に交換すればいいだけです。
とても簡単にできます。
ダイキンはブルーエアと同じ方式です。それに、ランニングコストが安い。一層目のフィルターの掃除が加わりますが、高度な除去性能が得られるダイキンも優れていると思います。
ちなみに、ダイキンもパナソニックも吸気口は下と左右両サイドとなっています。
これは、赤ちゃんなど子ども目線での空気を除去するための工夫です。

ダイキンやシャープ、パナソニックのイオンの効果で肌や髪の水分量アップにつながります。これは特にパナソニックが優れており、イオンの寿命は他社の6倍。水を結露させそれを放出するので、飛び出すイオンの量も1,000倍程度あります。
なるほど、ナノイーはヘアドライヤーに搭載されているだけの技術ですね。パナソニック恐るべし。

Top
♪ダイキン
http://www.daikinaircon.com/ca/?ID=daikintop
私的第二位はダイキンです。ずばり、最大の特徴は光速ストリーマです。
これはイオンによって、花粉ダニやカビなどのアレルゲンを分解して、フィルタに吸着してしまう技術です。
プラズマ放電の一種である「ストリーマ放電」から発生する高速電子は、空気中の酸素や窒素と合体することで、強力な酸化分解力を持った活性種に変化し、アレルギー物質であるカビやダニ(フン・死骸)花粉などのアレル物質やホルムアルデヒドなどの有害化学物質を除去。
一般的なプラズマ放電(グロー放電)と比べて、同じ電力を投入したときの酸化分解速度は1000倍以上。
その分解力は、およそ100,000℃の熱エネルギーに匹敵するそうです。
もちろん、特許技術でイオンと静電気方式を持つのはダイキンだけとなります
花粉系、カビ菌系、生物系などのアレル物質も、光速ストリーマで除去しますので、花粉の季節もそうですが、においがどうしても気になるペットとの同居生活も、いっそう快適になります。




ダイキンはアレルギー物質であるダニをマイナスに帯電させ、プラスに帯電したフィルタに吸着させます。この技術はスウェーデンのブルーエアとダイキンだけの技術です。
PM2.5もですよ。 ブルーエアとの違いは、10年間使っても70%まで性能を維持するということです。
つまり、製品寿命を考えると、寿命がくるまで、フィルターの交換は不要ということ。
しかも、もし、新品に交換したいなと思っても8,000円で交換ができてしまいます。
それが、ダイキンのすごさになります。
電気集塵の説明です。電荷を加えて吸着させます。
PM2.5を吸着します。ダイキンは特許を持っているようで国内メーカーではダイキンだけが採用しています。
HEPAフィルターは表面積を増やしてこし取る形ですが、静電気なので、繊維に吸着するので、細かな物質までこし取ることができるようです。

空気中の物質をマイナスに電荷させて、プラスに帯電したフィルターの繊維を通る構造になっています。

除去可能なアレル物質全30種類
●カビ菌系アレル物質…
ススカビ/コウジカビ/カワキコウジカビ/クロカビ/アカカビ/アオカビ
●花粉系アレル物質…
スギ花粉/ハンノキ花粉/シラカンバ花粉/ヒノキ花粉/エンピツビャクシン花粉/ラクウショウ花粉/
ヨモギ花粉/カモガヤ花粉/ブタクサ花粉/ハルガヤ花粉/オオアワガエリ花粉/オオバコ花粉/
ブナ花粉
●生物系アレル物質…
ヤケヒョウヒダニ(フン・死骸)/コナヒョウヒダニ(フン・死骸)/ワモンゴキブリ(フン)/
チャバネゴキブリ(フン)/ノミ(フン)/イヌ上皮(フケ)/ネコ上皮(フケ)/ハムスター上皮(フケ)
●その他…
小麦粉
除去可能な有害化学物質全19種類
●ホルムアルデヒド
●ディーゼル粉塵(DEP)
●排ガス系の有害化学物質…
NOx/テトラクロロエチレン/ベンゼン/トリクロロエチレン/ジクロロエタン/ジクロロメタン/
クロロホルム
●VOC系の有害化学物質…
iso-ブタノール/ヘキサン/スチレン/ノナン/トリメチルベンゼン/キシレン/ナフタリン/
エチルベンゼン/トルエン/酢酸エチル
ここまでくるとすごいですよね。
もう一つが、プラズマイオンを室内に放出する方法です。これは2012年の製品から搭載されている技術です。
「プラズマイオン」技術は、プラズマ放電によりイオンを空気中に放出し、空気の成分と合体して、酸化力の強いOHラジカルなどの活性種を生成。
カビ菌やアレル物質などの表面に付着し、空気清浄機内ではなく室内の空気中でたんぱく質を酸化分解することができる技術です。
しかも、25,000個/cm^3の高濃度となっています。
シャープと同じ濃度です。
ただ、パナソニックのナノイーに比べると寿命や量で劣ってしまいます。
でも、ダイキンの強みとして、別売りですが、バイオ抗体フィルターというのも発売しています。

これは2004年早稲田大学とダイキンによって発表発売された物で実にすごいんです。
これは、ヒトに感染するさまざまなタイプの空気中のインフルエンザウイルスを、「バイオ抗体フィルター」により1分以内という短時間に99.99%が不活化されることを確認したというのです。
また、フィルター上で吸着されたインフルエンザウイルスの走査電子顕微鏡写真を、世界で初めて撮影することに成功したというものです。
http://www.daikin.co.jp/press/2004/040623/index.html
以下その要旨です。
インフルエンザウイルスの不活化
インフルエンザウイルスは室内の相対湿度が50%以下で不活化されないため、従来の吸着による除去フィルターでは一旦捕捉されても、乾燥すれば再び空気中に放出されてしまうという問題点があります。
そのため、吸着している間に不活化する技術を併用しますが、物理的・化学的方法では不活化するまでに時間がかかるという問題点がありました。
バイオ抗体フィルター
抗体は生物体内で免疫反応を担っている生体成分で、ウイルスの不活化に抗体を利用する方法は、物理的・化学的なウイルス不活化方法に比べて安全性が高い上に、特定のウイルスを瞬時に不活化できるという特異性の高さと即効性が特徴です。
しかし、抗体は従来の製法では高価で、工業的な利用には適しませんでした。
今回開発したバイオ抗体フィルターは、鶏卵を利用し安価に大量生産する技術と、抗体の反応に不可欠な水分を保つ特殊調湿性素材、および抗体の活性をフィルター上で保たせる担持技術を組合わせることで、生体内でおこる免疫反応をフィルター上で再現させることができるものです。
(詳細は、10月23日付けリリースhttp://www.daikin.co.jp/press/2003/031023/index.htmlをご参照ください)
99.99%不活化の意味
抗体の作用でウイルスの感染力を失わせることを「中和」と言います。 感染力のあるウイルスを実験装置内に噴霧し、フィルターに吸着させた1分後にフィルター上のウイルスを回収し感染力を調べたところ、抗体をつけていない比較対照フィルターに比べ、バイオ抗体フィルターでは、感染力のあるウイルス数は1万分の1に減少しました。
バイオ抗体フィルターの共同研究を行った7機関
学校法人早稲田大学
厚生労働省国立感染症研究所
株式会社エル・エス・エル
株式会社ファーマフーズ研究所
株式会社ゲン・コーポレーション
東洋紡績株式会社
株式会社ダイキン環境研究所
99.9%の除去率というのですから魅力ですよね。しかも、全機種に対応しています。
通常こういったオプションは高級機種のみ対応なのですが、そこは、空調専業メーカーとして独自技術のダイキン。
1,800円くらいで手に入るのですから、にくいサービスをしてくれます。
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
Top
♪シャープ
第三位はシャープといえばプラズマクラスターでの除菌です。
基本的にダイキンと同じですが、室内に放出することを装備しています。
電磁吸着方式はありません。ただ、捨てがたい魅力というか、最大の魅力はヘパフィルターです。
ただ、残念なのが、吸気も背面全面からとなり、赤ちゃん対策がしてあるダイキンやブルーエア、パナソニックとは違います。
プラズマクラスターといえば、だれもが知っているシャープの独自技術で空気中に放出することで、除菌・脱臭・ウィルスやアレル物質の抑制する効果があります。
実は、シャープの製品には「プラズマクラスターシャワー」ボタンがあり、60分間1.5倍の濃度のプラズマクラスターが放出され、室内の空気をきれいにするという大変魅力的な機能となっています。
隠された最大の魅力がフィルターはHEPAフィルターといって、0.3μmのアレルギー物質であるハウスダストを99.97%以上集じんできるとしています。つまりPM2.5もok.です。
シャープのHEPAフィルターは10,000個の花粉、ウイルス、アレル物質などを含んだハウスダストを吸い込んで3個しか残さない高性能のフィルターです。

10年間の交換不要となっています。ただ、シャープの場合10年後は50%までの能力となっています。ダイキンは70%なので、同じ10年といっても方式の違いにより残存性能に差が出てしまいます。
シャープの場合プラズマクラスタの量で機種の差があり、プラズマクラスター25000搭載のタイプと、プラズマクラスター7000搭載のタイプがあります。
プラズマクラスター25000搭載のタイプは高性能ですが、プラズマクラスター発生ユニットは2年毎の交換部品となっています。
Top
♪パナソニック
パナソニックといえばナノイーです。

最下位なのですが、中国では評判がいいのがパナソニック。ナノイーは室内の空気を冷やして結露させ、それをイオン化しています。
こちらも、室内に放出してアレルゲンをやっつける方式です。
ナノイーの最大の特徴は、空気中の空気を冷やして結露させることで水分を作ります。
その水分から微粒子イオンを作るのですが、他社のと比べて6倍も長持ちする点です。
6倍も長持ちするため、室内の広範囲に届きます。また、お肌と同じ弱酸性で肌や髪に優しいイオンでということです。
そのため、パナソニックの製品は空気清浄機に限らずナノイー搭載品が多いですよね。ヘアドライヤーにもナノイー製品がありますし。
もう一つの特徴がエコナビです。
時間を学習して、運転時間を自分で決めたり、ひとセンサーで人を感知したり、照度センサーで就寝を感知します。
これによって、6割もの電力カットができるとのことです。
夜中などは自動的にストップして、スリープ状態になります。でも、たまに動いてみて、空気が汚れてないかチェックするという優れものです。
ちなみに、パナソニックは床上30cmの空気を吸い取ります。その点はダイキンやブルーエアと同じです。
脱臭フィルターも付いています。
たばこのにおいやペットのにおいに強力に効きます。
脱臭フィルタも以前は7年寿命だったのが、現在は10年寿命となり、アレルギー物質吸着フィルタも合わせてすべてのフィルターが10年寿命です。

Blueair ブルーエア空気清浄機270E
12畳までのタイプです。
Amazon.comから最安価格を探す
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
ブルーエア 空気清浄機交換用フィルターBlueair ダストフィルター F200300PA
♪6ヶ月ごとの交換になります
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
Blueair ブルーエア空気清浄機450E
21畳までのタイプです。
Amazon.comから最安価格を探す
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
ブルーエア 空気清浄機交換用フィルターBlueair ダストフィルター F400PA
♪6ヶ月ごとの交換になります
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
ダイキン
うるおい 光クリエール ACK70N
♪新・電気集塵フィルターはアレルギー物質を帯電させ吸着。10年交換不要です。
プラズマイオン放出機能をこの機種から搭載しています。
31畳までです。
加湿機能付きです。
加湿する水まで除菌します。
Amazon.comから最安価格を探す
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
ダイキン
うるおい 光クリエール ACK70M
♪新・電気集塵フィルターは粒子を帯電させ吸着。10年交換不要です。
♪型落ち品となります。
30畳までです。
加湿機能付きです。
加湿する水まで除菌します。
Amazon.comから最安価格を探す
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
シャープ
KI-AX70
♪型落ち品となります。
高濃度プラズマクラスター25000
お部屋の壁際のプラズマクラスターイオン濃度を60分間さらに高める「プラズマクラスターシャワー運転」機能も搭載しており、ハウスダストや花粉、カーテンや壁に染み付いたニオイも素早浄化
高濃度プラズマクラスター適用床面積17畳
空気清浄適用床面積清浄23畳
加湿機能付き
高濃度プラズマクラスター25000のため、イオン発生ユニットは2年ごとの交換になります。
Amazon.comから最安価格を探す
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
パナソニック
エアーリッチ F-PXG50
「nanoe」で除菌・脱臭
「ハウスダストキャッチャー」で下吸い込みにも強い
薄型スリムデザイン しかも壁ピタ設置可能
24畳
Amazon.comから最安価格を探す
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
パナソニック
うるおいエアーリッチ F-VXF45
「ナノイー」で除菌・脱臭
「メガキャッチャー」で強力集じん
脱臭/加湿フィルター10年交換不要
加湿機能付き
Amazon.comから最安価格を探す
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
シャープ
KI-BX70
♪HEPAフィルターでウイルスも除去 10年交換不要です。
プラズマクラスター史上最高峰。高濃度プラズマクラスター25000の空気浄化性能
19畳 高濃度プラズマクラスター適用畳数19畳、空気清浄適用畳数31畳
加湿機能付き
高濃度プラズマクラスター25000のため、イオン発生ユニットは2年ごとの交換になります。
Amazon.comから最安価格を探す
楽天市場から最安価格を探す
Yahoo!から最安価格を探す
Top
♪ハウスダストアレルギーの診断
子どもが咳をするので、オノンというぜんそくの薬を飲ませていました。
そこで、たまたまアレルギーの検査をしてみたところ、ハウスダストアレルギーとの診断が。
全然知らなかった。orz
ハウスダストアレルギーとは、家の中のほこりが原因だそうです。
特に、ダニ。
ダニなんてうちにはいないと思いませんか?
ところが、ダニってどのお宅にもいるらしいのです。
特に、かまれたりしないだけで、顕微鏡のレベルで調べればダニはたくさんいるそうです。
その、ダニの死骸、ふんなどがアレルギー反応を起こすアレルゲンになるそうです。
ちなみに、ダニの適温は25度。湿度70〜80%だそうです。
つまり、部屋の中は年中適温ということです。
人が適温と思うのと同じように、ダニにとっても適温なのです。
Top
♪ほこりをためないということ
ハウスダストというのは、生活している以上必ず発生する物です。
それに、ハウスダストアレルギーとはダニが主たる原因ではありますが、カビやほこりなど様々なアレルゲンの総称です。
空気清浄機というのは、このアレルギーの元である空気中に飛散するきわめて小さい粉じんなどの細かな埃を機械内に吸い込んで除去するのを得意とします。
プラズマクラスターなどは、イオンを放出して空気中のアレルギーの原因のアレルゲンをキャッチして不活性化して床に落とします。
しかし、落ちたその元アレルゲンが回収されず、再びハウスダストとなってしまいます。
もちろん、不活性化していますので、アレルギーの元のアレルゲンではありませんが、気分はよくないですよね。
空気清浄機はあくまで、空気中に浮遊するアレルギーの元の異物を取り除くことを期待するものです。
ハウスダストと呼ばれるものに対する対策は、基本的に「埃をためない」ということ。
つまり、掃除が一番有効で、毛足の長いカーペットよりも、フローリングがよいことになります。
ほこりは人間が生きて生活する以上、想像しているよりも大量に生じます。
掃除が足りないのではなく、生活している以上、毎日どんどん埃が生じてたまっていくものです。
空気清浄機は空気中に浮遊するアレルギーの元の異物を本体内に吸い込めれば除去できますが、そうでなければ除去できません。
ナノイーのように長寿命のイオンもありますが、床にたまってしまうのです。
ハウスダストは人間が生活する以上切っても切れない関係ですから、決して掃除が足りないのではなく、掃除の仕方を工夫することが大切なようです。
Top
♪ファンの無いイオン式の空気清浄機
電気集塵方式と似ていますが、オゾンが発生するくらいなので、無声放電を行うなど、高いエネルギーを持つ電子と酸素分子の衝突を起こしていると思われます。
ファンレスのため、微風はありますが室内の空気を循環するほどの、ブルーエアのような清浄性能はありません。綿埃(わたぼこり)のような大きな物質は全く集塵しません。
集塵するのは帯電した細かな物質であり、電極版に張り付くと思われます。
当然ですが、電荷した物質が張り付くため、空気清浄機本体が黒く汚れます。また、壁付近に設置した場合は、壁も黒くなることが予想されます。
また、オゾンが発生するくらいですので、運転を強にした場合は、音が出るのが自然と思われます。
いずれにしろ、ファンレスのため、部屋の隅々にあるほこりを本体内部に取り込むことができないため、室内全体の空気を清浄することは、原理的に不可能かと思われます。
類似した商品は実は以前、景品表示法第7条第1項及び第2項に基づいて,一般消費者の誤認を排除する措置等を命じられたことがあります。
この件は、最高裁審理まで進んだようですが、その記録を記しておきます。
a 本件空気清浄機は14畳までの室内の空気中に現に存する様々な種類・粒径の浮遊物を確実に集塵できるものであり,上記室内の浮遊物一般の集塵において,本件空気清浄機の集塵能力がフィルター式空気清浄機のそれよりも優れている,
b 空気清浄機の一般的な使用状況の下で本件空気清浄機の集塵能力がフィルター式空気清浄機のそれよりも優れている,
c 集塵能力自体において本件空気清浄機がより有効に機能する
d 単にウイルスを捕集するということができるというにとどまらず,ウイルス感染の防止に効果があるなどの実用的な意味でウイルスを有効に捕集する能力がある,
という印象ないし期待を与えるものということができ,本件広告についての審決の認定判断は正当である。
本件空気清浄機の特徴の一つである「無騒音」,「無風」が,一般消費者の商品選択上の一要素であるとしても,上記のような意味の集塵能力,ウイルス捕集能力も,それ自体で一般消費者の商品選択の重要要素をなすものであり,集塵能力等について一般消費者の誤認を招けば,不当に顧客を誘引し,公正な競争を阻害するおそれがあるというべきであるから,集塵能力等に関する表示は,それ自体で景品表示法4条第1号の規定による規制対象となるというべきである。本件空気清浄機の集塵能力等についての本件審決の認定は,実質的証拠を備えた合理的なものというべきである。
|
|
|