幼虫からカブトムシへ大変化。大きくなっていく様子はたのしいですよね。 |
もし、オスとメスのつがいでもらってきたのなら、卵をたくさん産んでくれます。 飼育上の注意事項 1 直射日光の当たらないところで飼いましょう。高温に弱いです。 2 オス同士同じケースに入れるとけんかします。オスは分けたほうが長生きします。 3 オスとメスを同じ飼育ケースに入れて飼うとたくさん卵を産みます。 4 一つのつがいだけで、7月から9月くらい一緒だと30個超の 卵を産む可能性が出てきます 5 繁殖させるなら、オスとメスは一週間位したら仕切りなどで別居させましょう。 6 水分が大事なのでゼリーは切らさないように。 7 カブトムシはなにかにつかまっていないと不安になるので、転倒防止の ためにも落ち葉や枯れ枝を入れましょう。 Top ♪飼育ケースとえさ 飼育ケースとえさについて説明します。 1 飼育ケースはコバエ対策がされているものを選ぶ。 2 幼虫を育てるなら20匹とか、30匹育てることになるので 大きめの飼育ケースを選ぶ 3 飼育ケースが増えてしまうこともあるので収納性からケースを 縦に積み上げられるかチェックする。 4 えさは大量に必要。ゼリータイプのものは長持ちする。 たんぱく質を含むものを与えるといいかも。 5 スイカやバナナも食べるが、腐って臭いが出ることがあるので、 ゼリーが衛生的。 6 食用ゼリーと間違えやすいので子どもが理解するまでは、 手の届かないところで管理。 7 大量に幼虫を飼うのであればコンテナ、衣装ケースという手も あります。実際知人宅では衣装ケースでした。
Top ♪カブトムシ用マットの買い方 カブトムシ用マットの買い方について説明します。 1 はっきり言って大量に必要なので大きなマットを買う 2 品質がしっかりしていそうなマットを買う。 3 カブトムシ用のマットを買わず、腐葉土を買ってきても育つ。 品質がいいとコバエ予防になります。おすすめします。
Top ♪コバエ、ダニ対策 どうしてもコバエやダニが出てしまうことがあります。 1 予防法はあまりあったかいところに置かない。 2 予防法は品質のよさそうなマット購入する。 3 発生したらコバエ飛散防止のネット付きの飼育ケースに変える。 4 買い替えしないなら、蓋とケースの間にぬらした新聞紙を はさんでガードする。 5 大発生してしまったらマットを全とっかえする。 Top ♪ウンチが表面に出てきたら さて、幼虫さんは飼育ケースの中でマットを食べまくります。 最初は2〜3mmの卵から孵るだけなので、うんちもそれほどでもありません。ただ、幼虫はすぐに大きくなるのと、たくさんの幼虫さんなのですぐにうんちだらけになります。 そこで、次のようになります。 1 幼虫はウンチは食べない 2 幼虫が動き回るので飼育ケース中うんちだらけになる。 別にくさくないから大丈夫。 3 うんちだらけになると食事ができなくなるので大きな 幼虫になれない。 4 全部のマットを捨ててしまって新しいマットで育てるの でもいいが、コスト高 5 あみめの細かいのと荒いのとでふるいにかけて再利用 できるマットをふるい落とす。 6 少々のウンチが残っていてもちゃんと幼虫は大きくなるので、 気にしないで新しいマットに古いマットを混ぜて使う。 7 カビが生えない程度、大さじ10杯程度の水を加える。 ちょうど手にマットが付かないくらいの湿り気。 8 10月ごろがいちばん成長する季節。大きなカブトに育て たいなら水で太るのでマットが渇いていそうだったら水を与える。 9 よっぽどのからからでないかぎり幼虫は大丈夫。ただし 小さくなるが、 10 幼虫は素手ではさわらない。幼虫の温度は20℃位でも 体温は35℃位あり温度差があるため。 11 マットは固くしなくていい。あくまでも落葉樹林のすこし ふあふあした感じ。
Top ♪幼虫がマット上に出てきたら 幼虫がマット上に出てきたのであれば、マット内の環境の悪化が考えられれます。 1 幼虫たくさんで過密すぎる 2 ふんだらけ 3 水分過多による酸欠 4 マットの発酵 このような時はマットをひっくり返してあげましょう。 Top ♪越冬 関東地方の平野程度の寒さであれば玄関や雨の当たらないベランダで越冬できます。 1 氷が張ったり霜が降りるくらいならカブトムシの幼虫は大丈夫。 2 13℃を下がると休眠状態になっており、零下でも血液は 不凍液状態になるらしい。 3 マットが水浸しで氷になってしまうと窒息で死んでしまうことも。 4 といってもマットをパサパサに乾燥させるのはよくない。 Top ♪さなぎの時期にはマットを固くする 幼虫からさなぎに、そして、成虫になるのですが、カブトムシの変化は劇的です。 1 5月の中旬には蛹室を作り始めます。蛹室を作っても崩れ ないようにマットは固くしておくこと。マットを強く押さえつける感じ。 2 飼育ケースを光から遮へいして育てると、蛹室が飼育ケース の壁面にできます。固いところに蛹室を習性があるから です。カブトムシへの変化が見れます。 3 7月になるまでは飼育ケースは動かさず、期待を胸にがまん。 4 ペットボトルを利用し蛹室を観察する方法もあります。 Top ♪羽化 カブトムシがでてきます。 1 感動です。一匹で出すと続々と出てきます。オスが出たら子どもは大喜び! 2 数日は殻も柔らかく、動かないですが、それが正常です。 3 ゼリーも食べませんが正常です。 Top ♪その他 1 幼虫のウンチは肥料になる 2 カブトムシのウンチ肥料は化学物質が一切混入していない 超ナチュラル製品。 3 たくさん幼虫さんができたら、秋のうちに自然林の落ち葉が たくさん積もっているところに放してあげる。 4 2世代目は違ったDNAを入れるようにする。友達どうしで交換とか。
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