ユピテルのレーダー探知機の自動更新は遅い! OP-WLSD08より約3倍高速＆安定性＆互換性があり、かつ安い無線LAN機能付SDカードFlashAir W-04で毎朝の車庫でのダウンロード時間を短縮しよう
OP-WLSD08互換の約3倍高速＆安いFlashAirをユピテルレーダー探知機で
はじめに m(_ _)m
ユピテルの最大の魅力は情報豊富なことと、公開交通取締、速度取締り指針データが毎日出ることなのではないかと思います。そんな、ユピテルファンとして本サイトは書いていますことをご了承ください。本サイトの内容はユピテルのサポート外です。
問題があってもユピテルのサポート外であり、
本サイトも対応できないことをお伝えしておきます。
♪純正無線LANカードOP-WLSD08
♪東芝の高速無線LANカードFlashAir
♪どの無線LANカードを選べばいいのか
♪安定性と高速化を実現した第四世代W-04
♪速さをご覧ください
♪FlashAirをOP-WLSD08互換にする手順
♪車庫まで宅内無線を届かせるためには
♪地図更新プログラムへの対応は
♪コストは？
♪速さと安定性について
♪無線LAN機能付SDカードの不具合
♪動作確認報告のお願い
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純正無線LANカードOP-WLSD08
無線LANカードとしては、周波数帯:2.4GHz帯、通信規格:IEEE802.11 b/g/nでのカードとなっており、高速な11acタイプではないものの、遠くまで行き届きやすいタイプとなっています。
モバイルルーターやテザリング機能付きスマートフォンでいつでも、どこでも無料で公開取締り情報をダウンロードできるほか、自宅内の無線LANが車庫（ガレージ）まで届くのであれば、毎朝出発する際に公開取締情報などがレーダー探知機の起動と同時に自動更新されます。しかし、動作が遅く、しかも不安定で、２，３分待たされ不満があるのも事実でした。
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東芝の高速無線LANカードFlashAir
同様の無線LAN通信ができるＳＤカードには海外製のものが２種類と日本製のものが２種類ありますが、ユピテルは日本の東芝製の「FlashAir」の技術を元に作られていると思います。この、FlashAirはOP-WLSD08と互換性がある同規格の周波数帯:2.4GHz帯、通信規格:IEEE802.11 b/g/nのＳＤカードで、主に、デジカメにこのFlashAirを入れて、撮影した画像、動画をスマートフォンにすぐに転送する事ができるすごく活用の幅がある汎用タイプのＳＤカードとなっています。そこで、インターネットでもOP-WLSD08の代用品として使えているといろいろ情報があり、私も興味を持っていたところですが、この、FlashAirは世代により４世代、容量により３タイプもあります。以下に東芝の情報を示します。
このどれがユピテルのレーダー探知機に使えるのか、また、使えないのかがわかりづらくなっています。
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どの無線LANカードを選べばいいのか
FlashAirは１０種類もあることから、インターネットで調べたところ、OP-WLSD08は第二世代であるSD-WDつまりW-02の頃に出てきているようでした。ただ、OP-WLSD08という同じ名前であっても、発売された時期により内部でバージョンアップしていることが考えられ、現状ではSD-WEのW-03の可能性が高いと推察します。このことから、SD-WEのW-03を買ってみたのですが、動作はしましたが、遅い！。しかも、iphoneやAndroidなどのテザリングなら受信はいいのですが、電波環境が悪い車庫（ガレージ）では受信が不安定でダウンロードが終わるまでトータルで２～３分と安定しない。そのため、我慢ならずダウンロードする前に出発するなんてこともありました。これでは、せっかくの、公開交通取締、速度取締り指針データのダウンロードができるユピテル機種の宝の持ち腐れであり、何とか早く、安定しないかと、次のように、解決策を考えました。今回の選択の基準は次の通りです。Top
安定性と高速化を実現した第四世代W-04
デジカメ Watchの記事
FlashAirのW-04の無線転送速度はW-03が約10.8Mbpsに対してW-04は約31.4Mbpsとなっています。実に約３倍に高速化します。さらに、東芝は第三世代（W-03）の改良ではなく第四世代（W-04）は新規開発ということで、通信の安定性が増しているとのことです。これにより、受信しない、または、したとしても時間がかかるという症状が改善しました。
１、今回は高速化が重要な改善点なのでW-04を選択。
２．OP-WLSD08とフォーマットの規格が同一なものを選択(FAT32を選ぶ)
３．容量がOP-WLSD08と比べて同等かそれ以上大きいものを選択(OP-WLSD08が8GBなので今回は16GBを選ぶ)
４．互換性があること(SDHC,SDXC,CLASS10を満たすこと)
以上を踏まえたうえで代用品として試したのはFlashAirの第四世代のW-04です。
市場に流通しているのは国内版と海外版があります。海外版のほうが安いのですが、問題があったときにサポートを受けられないといったデメリットがありますので、そのあたりはご判断だと思います。hasiさんの2018/11/03の掲示板の書き込みにもあったようにファームウェアアップデートがうまくできない不具合があるようです。ご留意ください。
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速さをご覧ください
どうです？起動から４１秒ですべてが完了です。再現性もばっちりで、いつも４１秒と安定しています。不安定であったのも解消されています。出発時には更新されることはないですが、もし、グーグルカレンダー(OBDⅡオプション対応)の更新があったとしてもプラスして２，３秒です。
朝の忙しい時の1秒って大きいですよね。
安定しての４１秒台は、暖機運転だと思って、もう少しまとうという気持ちができ、急いでいるときにこそとてもありがたいことだと思います。
グーグルカレンダーの更新は、帰ってきたときの車庫入れの時に自動的にダウンロードします。
うちの場合、横付けして切り返してといった動作をするとちょうど４０秒です。
ダウンロード待ちをしたとしても２，３秒で済むのでとてもありがたいです。
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FlashAirをOP-WLSD08互換にする手順
では、ユピテルのsdカードを基にしたコピーの方法、つまり、FlashAirをOP-WLSD08としてレーダー探知機をだまして使う方法を説明します。1．FlashAirをパソコンで設定しないこと。
2．お持ちのレーダー探知機についているSDカードのデータを丸々全て本商品にコピーすること。コピーといってもお持ちのSDカードをパソコンにつなぎ、パソコンにいったんコピーし、そのデータをそのまま、本FlashAir無線LANカードにコピーするだけです。フォルダに入れるのではなく、そのままルートに入れてください。
3．コピーしてからFlashAirをレーダー探知機に装着すること。
4．ご自宅やスマホの無線LANの登録はレーダー探知機側ですること、つまり、設定はレーダー探知機でしてください。
5．もし車庫にご自宅の無線LANが届かないようなら、無線LANルータの置く位置を変えるとか、中継器を買ってきて無線が届くようにすれば、出発時に自動的に公開取締り情報が更新されて便利なこと、また、スマホのテザリングも合わせて登録しておくと出先でも更新できることから、複数の登録をしておくと便利なこと。
6．Googleカレンダーに登録すると燃費などが細かに分かるので、Googleアカウントを登録することをお勧めすること。
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車庫まで宅内無線を届かせるためには
車庫（ガレージ）まで、自宅の無線LANを届かせるにはどうしたらいいでしょうか？その解決方法は３つあります。
１．無線LANルータを強力なものに買い換える。
２．宅内の無線LANルータの置き場所を変える
３．無線中継器を買う
１の方法では、ハイパワールータを買わなければいけないので、１万円以上になります。
２の方法では、お金はいっさいかからないようですが、LANケーブルを買ったり、電源を引くために延長ケーブルが必要になったりします。
３の方法では、2,000円程度必要ですが、無線中継器をお手軽に入手できます。また、無線LANのエリアが広がるので、宅内で届きにくかった場所の無線環境も改善されるという一石二鳥な面もあります。
それでは、２の無線LANルータを置く位置について改善方法を考えてみます。
１）車庫まで直線でできるだけ障害物がないところに無線LANルータを置く。
２）無線LANルータと車庫の直線上に金属板、コンクリートができるだけない位置に置く。
３）電波は下向きに拡散するので、無線LANルータを２階に置くとか１階でもドアの上とか天井付近に置く。
４）電波の出やすいテレビ、ドアフォン、電子レンジの近くには無線LANルータを置かないこと
５）直線がだめなら、部屋の中心の高いところに無線LANルータを置くこと。例えば、テーブルの下とか。
上記の置く場所を変えてもダメなら、１か３ですがお手軽な中継器を選ぶとしたら注意はあるでしょうか？
１）FlashAir規格のIEEE802.11 b/g/nです
２）11ac対応機種を買う必要はありません。
つまり、安い無線中継器でかまわないというわけです。これだと2,000円程度です。一方で、宅内の無線環境が広がるので、宅内でiPhoneやiPad、スマホを使っているのであれば、高速タイプである11ac対応がおすすめです。3,000以下で購入することができます。
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地図更新プログラムへの対応は
ユピテルはOP-WLSD08ユーザの場合、地図情報の更新の際には所持しているOP-WLSD08をユピテルにいったん郵送して、中身の地図データを入れ替えてもらい、それを返送してくる形となっています。つまり、今回のSDカードではOP-WLSD08ユーザではないため、このシステムを利用することはできません。そのため、普通のお手持ちの最初から付いていたSDカード利用者として申請し、送られてきた新しい地図データを本無線LANカードを初期化した上で本無線LANカードにコピーするという方法で地図更新を行うことになります。
ここで、初期化、つまりフォーマットですが、専用のアプリが東芝の「Flash Air」の特別サイトにあります。無料でダウンロードできるようになっています。
Flash Airのダウンロードサイト
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コストは？
OP-WLSD08のユピテル通販の送料込みでの価格は7,560円です。このうち、ポイントがもしあるなら、利用限度ポイント数：2,160ポイントとなっています。
一方で、今回FlashAirで今回動作を確認したＳＤカードだと、
送料込みで4,000円ほど。私が遅い！と感じた無線LANカードだとより安く送料込みで3,000円。
ユピテルのポイントを満額使ったとしてもOP-WLSD08より安いです。
地図更新の場合の費用はどうでしょうか？
通常のユーザの場合、3,086円
これが、OP-WLSD08ユーザの場合同額の3,086円＋送料です。
ity.クラブ会員の場合も2,057円でOP-WLSD08ユーザは送料の分失費になります。
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速さと安定性について
上記の動画を見ていただければ、早いことが実感できると思います。公開取り締まり情報は夜間にも更新されているため、毎朝の出勤時に自動ダウンロードが発生します。出勤時に待たされ時間があると、どうしてもイライラしてしまいますが、今回のように最速のＳＤカードを使えば待ち時間が数秒でも短くなるのですから、これはすごい満足感によって自分の中で合理化ができると思います。また、安定性が確実に向上しています。いつも、４１秒で完了します。W-04はW-03とは全く違った製品になっています。私は、今回買いなおして、全く後悔はしていません。
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無線LAN機能付SDカードの不具合
旧式レーダー探知機についてですが、純正OP－WLSD08を使用したデータ更新の不具合の問題とその対策についてユピテルから発表されています。この問題は本件でも当てはまると思いますので、旧製品をお使いの方は対策が必要です。現象としては、旧式のいくつかのレーダー探知機において無線LAN機能付SDカードを使用して「オービスデータ」「写真データ」を更新しようとした場合に、正常にダウンロードする事ができないというものです。
「公開取締情報」および「リアルタイム配信データ」に関しては正常にダウンロードできるようです。しかし、ファームウェアの更新が必要とのことです。
方法は、付属のmicroSDカードもしくは今回の無線LAN機能付SDカード(FlashAir)にファームウェアを保存してレーダー探知機に入れるというやり方のようです。
詳しくは、以下のホームページをご参照ください。
ユピテルのファームウェアのダウンロードサイト
ただ、今回のFlashAirがこの件に該当する旧式のレーダー探知機に対応しているかは保証できません。
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動作確認報告のお願い
動作確認は本サイト来訪者すべてが知りたがっている状況です。そのため、チャレンジされた方がおられましたら、動作確認を掲示板に書き込みという形でお願いいたします。
一人でも多くの方に、時間的恩恵を感じてほしいと願っています。そのためには、みなさまのお声が必要です。
よろしくお願いします。
なお、掲示板の中の「投稿する」をクリックすると下記投稿画面が出てきます。
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HP開設 17.09.16