RW適正露出判定用ディフューザー(RWDFS) |
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RW適正露出判定用ディフューザー
(RWDFS)
75mm角 2,400円
100mm角 3,800円
◇このディフューザーで光源を撮れば、18%グレイカードを画面いっぱいに写しこんだのと同じコマができます。(これが色再現の大事な基準となります。)
◇またTTLカメラのレンズ面にセットすれば入射光メーター近似の適正露出が直読できます。
◇RWDFSがあれば、照明光を記録できるだけでなく、適正露出もわかります!!
照明光を記録するには...
1. まず照明光を記録します。カメラのレンズ面にRWDFSをつけて照明光(戸外では太陽)に向けてAEでシャッターをきります。これで照明光が記録されました。
2. あとは通常の被写体撮影をおこないます。
3. 撮影したフィルムは現像だけを依頼します。現像すると、フィルムの一枚目に、画像のない一様に中性濃度のコマができます。それが照明光ネガ(ポジ)です。この部分が正しいグレイになるようプリントまたはデジタル入力すると、同じ照明条件で写された正しい露出の被写体ネガ(ポジ)から確実な色再現が可能になります。
適正露出の測り方
フィルムの感度を正しくセットし、カメラのDFS面を被写体位置から撮影光源(逆光ではカメラ方向)にまっすぐに向けて得た値が、順光の場合、及び、完全逆光の場合の適性露出の基準値です。(陰の部分の露出を合わせたいときは陰で測ってください。)
順光及び順光に近い状態、完全逆光の場合には、以上の適正露出により、被写体にある中性グレイがフィルムに正しい濃度として記録されるはずです。しかし、主題が白など反射率の高い被写体では絞り気味、また黒などの反射率の低い被写体では多い目の露出(0.5-1絞り)を、また平均的露出を与えるにはシャドウ部(一般に陰の部分)の露出を測ってその中間値をとるなど、被写体の明暗、光の角度やその光の受ける面積など照明条件や撮影目的に応じて調節してください。
白色板特性
光線透過率は全光線=51.5%、散乱=48.6%、平行=2.9%、全反射=46.2%
スクリーン特性
白色板に透過率調整用のスクリーンを貼り付けてあります。スクリーンは RWDFの透過率を調整するための透過率約28%、濃度約0.55のリスフィルム製ドット(網点)フィルム(厚さ0.1ミリ)。スクリーンの精度:プラスマイナス0.005−0.1(絞りでは1/6-1/3)以下。色温度は若干(5−10ミレッド)低下します。
そして、照明光を記録しておけば、様々な方法で色再現を得ることができます。
グレイバランスシステムのページにその説明があります。
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