■基本構造
下はベセラ、オメガ、富士のタイプに6X7用のマスクプレートを装着した写真です。
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１．アンチニュートンガラス
（140X150厚さ2mm） 周辺を光漏れ防止黒色塗装。 ３．スぺーサー・ピン 上板と下板の距離を一定に保つもので８個ついている。 |  | ５．上板を閉めたときに４のエアー開閉部を閉じます。上板を持ち上げれば吸引が中断し、ネガ位置の微調整ができます。 ２．この吸引孔からネガの周辺のエアを吸引することで、ネガをガラスに吸着します。 ４．エア開閉部です。 この裏側に吸引ポンプにつなぐゴムチューブを接続するエアー排出部があります。 |
ネガをアンチニュートンガラスの下にぴったりと吸着し、理想の平面性を維持します。
下板ガラスがないので、部分ぼけ、粒子の流れはもちろんニュートンリングまでも完全に追放。
露光時間を短縮でき、シャープネスは大幅にアップします。
■独自の構造と効果
本体エアー排出部にゴムチューブを接続し、スポンジマスク上にネガをセットして、上板を閉じてポンプを作動させると、ネガの側端部の吸引孔からネガのベース面とガラスとの間の残留空気が排出されるとともに、付属のスポンジベットがエアーで下から圧着するのでたとえカールの強いネガでもアンチＮガラス面上にぴたりと平面に吸着固定され、理想の平面性が確保できます。従来の二枚ガラス式では避けられなかったニュートンリングも完全に追放でき、ほこりも半減します。
■マスクプレートマスクプレートは、画像部を打ち抜きにした亜鉛鉄板（0.35mm）２枚を、上板はネガの両端部に吸引用小孔を、下板は本体の吸引接続部と連結する位置にエアー排出部を持たせ、通気路を残して張り合わせた通気プレート（1mm）。その上に、画像サイズおよび吸引孔を打ち抜いたスポンジマスクが磁着してあります。交換自在です。
■マスクプレートの種類、マスクの画像部打ち抜きサイズ
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４Ｘ５用（95x120mm） ６Ｘ９用（57x82mm） ６Ｘ７用（57x70mm） ６４５用（57x42mm） |
６Ｘ１２０用（57x120mm） ６Ｘ８用（57x77mm） ６Ｘ６用（57x57mm） １３５用（25x37.5mm） |
■使用法
１ 本体をスポンジベット上に載せ、エアーポンプのゴムチューブをベース本体のエアー排出部に接続し、必要なマスクプレートを本体下板にセットします。
２ ネガ原板の位置決めをし、上板を降ろしポンプスイッチを入れると吸着が始まります。本体を上から軽く押さえるとベット上のスポンジ膜がネガを下から押し上げるので、波をうったようなネガでもガラス面にぴたりとはりつき、理想の平面保持が可能となります。
３ 引伸ばし機に挿入するとキャリアが圧着され吸着はなお確実になります。露光を与えてください。
■ネガ位置の微調整
上板を持ち上げると吸引が中断され、キャリアを引伸ばし機に装着したままネガの微調整が可能です。
※以下の価格は、変更されています。お問い合わせください。
■価格
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オメガDタイプ４×５用 ベセラー４×５用 富士４５０用 各32,000円 ラッキー４５０Ｍ用 34,000円 ラボ用 55,000円 | マスクプレート 各サイズ 各13,000円 AC100Vバイブ式セット 7,000円 強力ポンプ 27,000円 |