白熱1時間超トークライブ+ゲストがすすめる映画2本!
オールナイトイベント開催決定!!!
ポレポレ東中野プレゼンツ 


このイベントは、映画を“みせる”達人や、“つくる”キーパーソンをお迎えして、ポレポレ東中野を舞台に1年間継続して開催されます。


●トーク飛び入り参加歓迎
●映画企画持込OK 第2夜より実施 前土曜ポレポレ必着 詳細は劇場まで




                     

映画を見せていくこと ―「作品」を「商品」に―

下北沢に<トリウッド>という小さな映画館を始めて5年になります。5年前と比べて、映画を作ることは以前よりはるかに容易になりました。DV(デジタルビデオ)とパソコンでの編集という武器によって、自分の思い通りの映像がある程度実現可能になってきました。同時に、それら映像作品の発表の場も格段に増えました。映画館だけでなくカフェでの上映、ブロードバンドでの配信、DVD制作、CS、CATV等々。
しかし、現在の作家は本当に、観客に「見せる」という事と向き合っているでしょうか。多くの人たちは「あわよくば」誰かに認められて、という気持ちで上映をしているように思えます。本当にそこで「勝とう」(=より多くの人に映画を見てもらおう)としているのでしょうか。
例えば、他の商品を例にとって見ましょう。あなたが凄くおいしいパンを焼けるとして、それを売るとしたらどうするでしょうか?恐らくただパンを焼くだけではなく、おいしいパンを焼く競争相手がたくさんいる中で、どうやって自分のパンをお客さんに知ってもらうか作戦を練ると思います。味はもちろんのこと、材料、外見から始まって、お店の内装、サービス、コンセプト等までも。
それを映画制作でもやってみればいいのではないでしょうか。良いものを作ろうというのは第一歩です。あなたの作品が良質な作品であることを前提とした上で、他と何が違うのか、他より何が優れているのかを具体的に提示し、知ってもらう。それがうまく出来れば、恐らくその作品は注目を集めるでしょう。「あわよくば」ではなく、確信犯的に。そしてやるなら今です。まだ多くの競争相手が気付いていない今こそ、その能力を持てば、人よりも一歩前に出られます。そしてその能力こそがプロデュースの能力です。
どんなものでも「作る」ことは勿論大変です。しかし、それを知ってもらうことは想像以上にもっと大変です。更に「需要」を作ることはもっともっと大変です。それに挑んでいる、可能にする人こそが「プロデューサー」ではないかと僕は思います。
ポレポレ東中野のこのイベントは、映画業界の中で、そういった志をもち、実際に活躍している人達の話を聞き、またなぜその戦略を取ったのかを探ることで、新世代の作家の方々に自らの戦略の中へ生かしていってもらう、そんな場になることを望んで企画しました。
<ポレポレ東中野>プロデューサー
<下北沢トリウッド>代表
大槻貴宏

                     



−− 第1夜 −− 
7/24土 23:00トークライブ開始

CLOSE UP! プロデューサー

映画のみならず自分で映画館も作っちゃう。
そんな30・40・50代のプロデューサーが集う。

ゲスト: 荒戸源次郎氏
      李鳳宇氏

司 会: 大高宏雄氏

ホスト: 大槻貴宏

上映作品:

荒戸源次郎リコメンズ
 『人情紙風船』
  山中貞雄(1937年/日本/86分)

李鳳宇リコメンズ
 『アマチュア』
  K・キェシロフスキ
  (1979年/ポーランド/112分)


トークライブゲスト・プロフィール


第一夜・第二夜GUEST
荒戸源次郎氏(映画プロデューサー、監督)
1980年代、鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』をはじめとする作品をプロデュースするだけでなく、エア・ドーム型映画館<シネマ・プラセット>を開館。配給会社を通さない「産直方式」を実践した。
映画は上映され観客の前でのみ映画になるという信念を持ち、「作る」事と「見せる」事の両立に20年以上前から取り組んでいる。過去の製作・上映活動から、現日本映画界を背負う阪本順治、豊田利晃らを輩出。また2003年『赤目四十八瀧心中未遂』にて、監督としても映画賞を総なめにした。


第一夜GUEST
李鳳宇氏(シネカノン代表)
インディペンデント系唯一、製作・配給・興行(映画館)を自社でまかなう。
海外作品はK・キェシロフスキ、エドワード・ヤン、マイケル・ウィンターボトム、ケン・ローチらの映画を配給。国内は、阪本順治や井筒和幸、SABUらの映画製作・配給などを行う。
一昨年よりA-lineと題した継続する映画制作プロジェクトを開始。年間4〜5本もの映画を世に送り出している。その中でも近日公開のA-line作品・是枝裕和監督『誰も知らない』はカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞。
劇場経営では<渋谷シネ・アミューズ>等、4館6スクリーンを持つ。年内に渋谷・明治通り沿いに新たな劇場をオープン予定。

司会
大高宏雄氏(映画ジャーナリスト)

1954年、静岡県浜松市生まれ。
明治大学文学部仏文学科卒業後、文化通信社に入社し、現在、映画ジャーナリストとしてキネマ旬報、シネ・フロント、朝日新聞などで連載を持つ。独立系の日本映画を賞揚する映画賞、日本映画プロフェッショナル大賞を主宰している。
作品評だけでなく興行面からも映画界を語れる日本のジャーナリストの第一人者。

ホスト
大槻貴宏

1967年生まれ。米コロンビア・カレッジ・シカゴ卒。米国の映画制作を学び、ベンチャー企業として<下北沢トリウッド>を立ち上げる。<トリウッド>は日本初の短編専門映画館であり、スニーク・プレビューという、自主興行を動員次第で本興行へとステップアップさせる上映方式を掲げ、観客評価に基づく映画の成長をうたう。
2003年9月オープンの<ポレポレ東中野>プロデューサーに就任。47席短編専門映画館と110席のミニシアター、2館を連携し、競争力のある映画作家の育成を目指す。


−− 第2夜 −− 
8/21土 23:00トークライブ開始

CLOSE UP! 荒戸源次郎

数々の伝説。どこまで狙った計画通りだったのか。
荒戸源次郎が素顔を見せる、この一夜。

ゲスト:荒戸源次郎氏

司 会:大高宏雄氏
ホスト:大槻貴宏

上映作品:

大高宏雄リコメンズ
 『牛乳屋フランキー』
  中平康(1956年/日本/84分)
大槻貴宏リコメンズ
 『ブギ−ナイツ』 監督 P・T・アンダーソン



今後の予定

第3夜 
9月開催予定
CLOSE UP! 資金と国家助成 


銀行から、文化庁から、何を得る?
真夜中の算段。

ゲスト:寺脇研氏 文化庁文化部長(予定)
司 会:大高宏雄氏
ホスト:大槻貴宏



                     

<基本タイムテーブル>

1.スタディタイム 30分
 *開場時配布の資料に目をお通し下さい
2.トークライブ 90分
3.ゲスト・リコメンドムービー
4.ゲスト・リコメンドムービー

<料金>
当日2800円均一
ポレポレ回数券は適応外です

前売2500円
オンラインぴあ、劇場窓口にて好評発売中!