当財団では、かけがえのない地球環境を次世代に引き継いでいくため、平成5年より“ニッセイの森”づくりに取り組んでいます。
温暖で湿潤な気候と南北に細長い国土を持つ日本には極めて豊かな植生分布が広がっています。
“ニッセイの森”づくりでは、国有林の分収造林制度(※)を活用して全国43都道府県、177箇所に合計で403haの“ニッセイの森”をつくり、121万本の植樹を行ってきました(平成21年3月時点)。
※分収造林制度…国との契約に基づき、国有林に木を植えて成林するまで育て、契約満了時に伐採し収益を分収する制度。
“ニッセイの森”マップ…全国の“ニッセイの森”の詳細がご参照いただけます。
“ニッセイの森”づくりでは、森林の有する公益的機能の維持増進を図る観点から、水源のかん養機能等、公益性の高い地域を優先した森林づくりを行っています。
また、林野庁より“ニッセイの森”の平成19年度の環境貢献度が評価され、「約5,430人分の年間排出CO2を吸収、固定」、「約136,000人分の年間飲料水を貯水、浄化」、「その他、洪水防止・土砂流出防止にも寄与」しているとの評価で、その評価総額は8千万円となっています。
“ニッセイの森”の環境貢献度評価(平成19年度分)について(108KB)
“ニッセイの森”は、環境や生態系に配慮した多様な森づくりを目指し、森林資源の充実に努めています。
そのため、針葉樹だけでなく、周辺の植生や地形・土壌条件等にあわせて、ケヤキ・ブナ・カシ類等の広葉樹を積極的に取り入れた森づくりを行っています。
これまでに植栽した樹種は、広葉樹42樹種、針葉樹13樹種にのぼります。
【広葉樹-育て方について-】
広葉樹の人工造林については、針葉樹と異なり、歴史が浅く、一部の樹種を除いて育て方に関する情報が少ないことから、育成方法が確立されておりません。このため財団では、広葉樹の育て方のノウハウを確立すべく「“ニッセイの森”における広葉樹-育て方について-」を作成致しました。今後、“ニッセイの森”では、この内容に従って施業を行って参ります。
“ニッセイの森”における広葉樹-育て方について-(4,144KB)
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