仙台生活報告

2025年4月6日更新
  
1年弱の仙台勤務でしたが、あちこち行ってきました。その中からいくつかを紹介します。
 最近HP更新が滞りがちです。それでも特別イベントは昨年夏から何とかアップを再開しています。しかし、一般情報は昨年2月のアップを最後に1年以上更新が止まっています。別にネタ切れとか、取材をしていないとかではありません。一般情報としてお伝えしようと思って撮影した画像は結構あります。この画像がずいぶん溜まってきました。どうにか整理しなければ収拾がつきそうにありません。そこで今回は仙台勤務中に撮影した画像を紹介しようと思います。仙台勤務ではずいぶんあちこち行きましたので、オレが行った場所の紹介になりますが、よろしくです。

 
鉄塔マニア垂涎?
 
発電所すぐ隣にありる仙台の沿岸地区は送電鉄塔が林立状態です。マニア垂涎と言いましたが、彼らにとっては当たり前の場所でしょうか。
 まずはこちらの画像です。応援3日目に撮った画像です。まだ住む場所が決まっておらずホテルを渡り歩いているとき、ホテルの前の鉄塔が朝焼けにそびえ立っていたのがすごいと思い撮ったやつです。世の中には鉄塔マニアがいますが、これを見るとまんざらでもないと思います。仙台はすぐ隣に発電所があるので送電鉄塔が林立状態です。調べたところ、この送電鉄塔は275kⅤのようです。

 

いきなりの雪

着任早々雪でした。とは言っても世界一降雪のある都市として有名な青森です。
 こちらは新青森駅です。駅前のホテルから撮った写真です。日付を確認すると12月1日です。さすが青森です。この時季にすでに雪なんです。前日の夜に青森入りしたときは積雪はなかったのですが、朝になるとこんな感じで積もっていました。東北での仕事は12月から3月までは冬眠だよって言われていましたが、実感できる出来事でした。

 

多賀城整備中

由緒正しいような名前ですが、調査や整備はゆっくり進められています。
 仙台のすぐ隣は多賀城市です。オレの住んでいた中野栄から車で簡単に行ける場所です。その名の通り多賀城が造られました。律令時代に整備された防衛的な意味合いのお城でしたが、国府も置かれこの地域の中心となったようです。しかし、869年の大地震(貞観地震)により倒壊したことをきっかけにこの地域の中心が現在の仙台に移り、忘れ去られた古代都市のような存在となってしまったようです。そんな多賀城ですが、忘れ去られたことが幸いし、発掘によっていろいろ発見されているようです。派手な発掘作業ではありませんが、成果を少しずつ蓄積するとともに観光名所として整備しています。

 

わんこそば
 
実は10年前の仙台勤務時も行っていなかったんです。今回初めてわんこそばを食べました。
 わんこそばは岩手県の名物です。詳細はよくわかりませんが、一関や平泉付近など岩手県南の方がお店が充実している感じがします(観光客相手?)。ですから仙台からひとっ走りで体験ができます。自慢ではありませんが、普通の盛蕎麦なら1kgを食べる自信があります。ただ小分けになった蕎麦の場合、どうなるかわかりません。写真はわかりやすい観光蕎麦屋に入り、60杯を食べたときのものです。たぶん700gくらい食べたと思います。まだ食べられましたが、小分けにしたことは満腹感が早く来たようです。ってか、代金が気になったことが一番の理由でした。わんこそばはいい商売ですね。

 

本州北の果て
 
東北勤務とは言え、大間まで来るとは思ってもいませんでした。
 見た通りです。誰もが知る大間の岬です。正直、仕事でなければ来ることはなかったかもしれません。この時の仕事は空振りと言うとんでもない結果でしたが、本州最北端に行った記録は残してきました。春先の平日と言うことで閑散としていました。そうは言ってもなかなか広い駐車場や小綺麗な土産屋を見るとシーズンともなればそれなりに人が集まるんでしょうね。ネームバリューは超一流ですからね。

 

ご自慢の山々
  
左:岩木山(青森) 右:岩手山(岩手)
 左は岩木山です。現地調査の帰り道、菜の花が咲いている向こうにいい感じに見えたので車を停めて撮りました。まさに青森の象徴の山です。抜けるような青空だったら完璧でしたが、ついでの写真にそこまで求めるのは無茶ですよね。
 そして右は岩手山です。というか、小岩井の一本桜です。常緑牧草、青空、雪の残る岩手山とコントラストを成すかのようなピンク色の桜という画像を見たことがあるかと思います。残念ながら花は散り葉桜でした。行ったのがGW直前だったので咲いていることを期待したのですが、この年も異常なくらい暖かく、岩手県ですら4月半ばに満開となってしまったようです。とは言いつつ、観光客はほとんどいませんでした。広い駐車場があったので、桜が咲いた頃は大渋滞だったことでしょう。雰囲気だけ楽しんできました。

 
さくら三昧
  
奇しくも桜満開のタイミングで現地調査の出張が入りました
 桜と言えばこちらもご覧ください。3月まで雪と寒さに閉ざされる東北地方での工事は4月に入ると堰を切ったように再開されます。だから桜に遭遇することも良くありました。突然咲いたり、平日だったりで混雑なしで見ることが出来ました。左は大曲駅前の公園です。現調のため前泊し、出発前に撮りました。平日の早朝であること、一晩で一気に咲いたことで誰もいませんでした。で、真ん中は同じ日の雄物川沿いです。現調の後に撮りました。大曲・雄物川と言えば花火大会が有名です。恐らくこの周辺から打ち上げられるのだと思いますが、桜でも有名だったんですね。この日はもう1件、角館の桜を見ることが出来ました。右の写真となりますが、こちらは桜の名所として全国的にも有名ですよね。雨になってしまったのが残念でした。まぁ、現調のついでに見られたのですから、わがままは言ってはいけないと思いますが・・・。

 

仙台駅の模様替え
  
撮影日を確認すると10月25日です。降ろしてから11日後です。今となってはすっかり古い情報です・・・。
 仙台駅の駅名看板が屋上からデッキ階の駅入り口に移動しました。話題になっていた直後に通ったので思わず撮りました。仙台駅の待ち合わせ場所と言えばステンドグラスが有名ですが、場所として決して広くないこと、多くの人が待ち合わせに使うと通路がせまくなるという問題がありました。ここなら十分な広さもありますので、新しい待ち合わせ場所に使えそうです。ただ、真夏や真冬の待ち合わせは苦行となることでしょう。なべっぷさん、今はどうなっていますか?

 

仙台港
 
仙台港の公園で時間調整をしていたらフェリーが入港してきました。切り返しながら接岸していました。
 仙台港はすぐ近くなのに結局行ったのはこの時だけでした。13年前の仙台勤務時も行っていません。地図上すぐそこに見えますが、港そのものが大きいので、意外に遠いんですよねぇ。この日はすぐ近くの工場で仕事があったため、時間調整のために寄ってみました。するとお客さん自身も時間調整をしていたところでした。丁度入港したフェリーが切り返し・方向転換をしている最中でした。何とものどかな昼下がりでした。

 

今回の報告は以上となります。仙台で撮った画像を適当に並べコメントをつけただけの内容でしたが、
いかがだったでしょう。画像を見て思い出しながら書いたので肝心なことが抜けているかもしれません。
一応、ネットなどから情報の補足をしていますが、面白半分に読んでもらえれば幸いです。



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