
| オレ自身が会社の設備担当となったことで休日出勤が増えました。今後オレは長期連休時の出勤を覚悟する必要が出ました。そんなこともあり、GW開催となるGT富士に行けない可能性があり、4月に入っても準備が出来ずに困り果てていました。さすがに連休全て出勤ではないものの、実際の出勤日が決まったのは4月中旬でした。慌ててずまろんさんに連絡を入れ、その後バタバタと宿の予約、チケットの申し込みをしたのでした。ただそんな状況ですから、グリッドウォークが出来ないチケット、最後まで売れ残っていた山中湖畔のペンション泊という心配な内容で今年のGT富士がスタートしたのでした。 |

| 心配事は他にもありました。長年愛用してきたD300の調子が良くないんです。セレクトボタンの動作が不安定です。1年ほど前から兆候があったのですが、この春にはとうとう反応しなくなってしまいました。このボタンはフォーカスポイントを決めるための重要な役割もあります。シャッターは動作しますが、これではまともに使えません。特に動いているマシンを捉えるには心配です。さすがに持参しないことにしました。そうなると何を持っていくかです。いろいろ考え、Z6+アダプター付きDX18−200の組み合わせにしました。結果は正解だと思いますが、微妙なタイムラグに慣れるにはもう少し時間が必要ですね。カメラの性能で助かったって感じでした。この辺の話はまた別報告したいと思います。 |

| 今年の4月は微妙に寒かったためか、富士山の雪は多かったですね。オレが目安としている宝永火口よりずいぶん下まで雪が残っていました。加えて真っ白です。情報によれば前日に雪が降ったのだとか。そういえば栃木県でも前日冷たい雨でしたね。GT富士では富士山の雪の量でオレははどういう冬だったかを判断しています。ってことで、この冬は平年並みの春だったと判断しました(なんか違うような・・・w)。 |

| GW開催となるGT富士はシーズンを通して一番観客が入りますが、不正入場者も多いのでしょう。毎年手の込んだチケットを準備します。しかも開催日3日くらい前に到着するように発送されます。ただ、最近の輸送事情を考慮したのか、今年は1週間前にチケットが届きました。これは微妙なタイミングです。1週間あれば偽造も可能かもしれません。それを恐れたのか、例年に増して凝ったチケットを準備しました。チケットそのものはプラスチック製、その板を金属製クリップでピン止めした構造です。さらにそのクリップは富士スピードウェイのオリジナルストラップが結び付けられています。おそらくこのチケットだけで1,000円くらいしそうです。こうにでもしないと不正されちゃうんでしょうね・・・。悪い奴には困ったものです。 |
| 今回のGTもいつものように大混雑・・・。と言いたいところですが、微妙でした。GTのオフィシャルサイトでの発表では約4.9万人でした。昨年よりも1万人も減っています。個人的に大混雑と思った2018年のデータを調べようとしましたが、公式HPにデータがありません。昔から発表していたはずですが、集計方法が変わったのでしょうか。理由はともかく観客数が減ったのは間違いないと思います。 この原因ですが、日産の不振が大きいと思っています。日産車を駆るすべてのチームに活気がありませんでした。応援団にも活気を感じません。不振の原因は日産本体の財務体質の悪化だと思いますが、日本のモータースポーツは日産抜きには語れないと思います。野球に例えるなら、日産はモータースポーツ界の阪神(トヨタが巨人)のような存在だと思います。復活を望むばかりです。 |
| その一方で激混みだったのが宿周辺の飲食店でした。地図で確認すると宿の近くの街道には数軒の飲食店があったので、安心していました。しかしこれが間違いでした。どの店も劇混みや閉店間際でした。うちらと同様のGT観戦客が集まった感じでした。最終的にイタ飯屋に入ったのですが、決して安くなかったし、1.5時間も待ちました。宿の人に食事を済ませてからチェックインしてくださいと言われた理由も納得でした。 |

| 盛り上がりが微妙に感じたのはパドックも同様でした。みんな普通の車です。レンタカーも多かったですね。かつてメーカーやショップがチューンした市販車が並び、スポンサー様や売れっ子RQを載せてきたようなリムジンが駐車枠をはみ出して停まっていたころが懐かしいです。そんな中、気になる車がありました。レクサスNXです。さすがにオレのムラーノもくたびれました。この前はついにエアコンも壊れました。20年も乗ったのですから仕方ないのですが、まさかここへ来てトヨタに惹かれるとは俺自身予想していませんでした。価格は600万円〜。さすがに躊躇する価格です。でも今真剣に悩んでいたりします。 |

| 今更ですが、オレは富士ではコカ・コーラコーナーでばかり観戦しています。まぁ、ここは富士の改修後、最初に観戦した場所であり、一種の刷り込みとなっている場所ですが、観戦場所としても見ごたえのある場所です。ということで他の場所はグランドスタンドとヘアピンくらいです。20年前の改修で大きく変わったシケインから最終コーナーまではよく知りません。ってことで今回はそっちにも足を伸ばしてみました。観戦場所としてはなかなか充実していましたが、どちらかといえばキャンプサイト、バーベキューサイトでした。富士の最終コーナーの改修は今でも肯定していないオレですが、キャンプサイトとして利用することを目的にしたのであれば正解と感じたのでした。 |
| 前述のとおり日産は精彩がありませんでした。レースはトヨタ中心に進みました。練習走行を見ていればよくわかります。トヨタ車は10周走行、15分調整のサイクルでセットアップしていく様子がコカコーラコーナーでもよくわかりました。それに対し日産はセッティングが思うように決まらいのか、もがいている感じでした。1回の連続走行周回数も長いのですが、セッティングも長時間です。そのセッティングに慣れてくれと言わんばかりに感じました。その状況は予選が始まっても変わりませんでしたし、本戦でも同様でした。他を寄せ付けずキーパーが余裕の勝利となりました。 GT300は戦国時代に入った感じがします。GT3マシンの強さを感じます。今の日本はGT3がほとんど売れないこともあり、国産GT3マシンは地味な存在であることも理由かもしれません。フェラーリ、ランボルギーニが元気です。去年までの勢力図が変わった気がします。スバルは頑張っていましたが、埋もれた感じでした。そうそう、かつての5号車と言えばオーナーの道楽で参戦している感じでしたが、今年は中堅どころとして結果を出しています。パッシングライト不備を見逃してもらったのが懐かしいですね。 |
| GT500クラス結果 | |||
| 順位 | チーム | ドライバー | タイム |
| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
KeePer CERUMO GR Supra au TOM'S GR Supra STANLEY CIVIC TYPE R-GT TRS IMPUL with SDG Z DENSO KOBELCO SARD GR Supra ENEOS X PRIME GR Supra Deloitte TOM'S GR Supra MOTUL AUTECH Z ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8 Niterra MOTUL Z ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16 Astemo CIVIC TYPE R-GT Modulo CIVIC TYPE R-GT WedsSport ADVAN GR Supra リアライズコーポレーション ADVAN Z |
石浦宏明 大湯都史樹 坪井翔 山下健太 山本尚貴 牧野任祐 平峰一貴 ベルトラン・バゲット 関口雄飛 サッシャ・フェネストラズ 大嶋和也 福住仁嶺 笹原右京 ジュリアーノ・アレジ 千代勝正 高星明誠 野尻智紀 松下信治 佐々木大樹 三宅淳詞 大津弘樹 佐藤蓮 塚越広大 小出峻 伊沢拓也 大草りき 国本雄資 阪口晴南 小高一斗 松田次生 名取鉄平 |
3:01'22.811 11.969 24.178 25.289 29.628 31.508 34.866 42.179 47.641 1'04.058 3:02’20.824+40秒 1 Lap 1 Lap 1 Lap 2 Laps |
| GT300クラス結果 | |||
| 順位 | チーム | ドライバー | タイム |
| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 |
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI D'station Vantage GT3 HYPER WATER INGING GR86 GT CARGUY FERRARI 296 GT3 LEON PYRAMID AMG PONOS FERRARI 296 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R SUBARU BRZ R&D SPORT グッドスマイル 初音ミク AMG マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号 ANEST IWATA RC F GT3 RUNUP RIVAUX GT-R K-tunes RC F GT3 GAINER TANAX Z Syntium LMcorsa LC500 GT apr GR86 GT シェイドレーシング GR86 GT PACIFIC アイドルマスター NAC AMG apr LC500h GT アールキューズ AMG GT3 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R HOPPY Schatz GR Supra GT UPGARAGE AMG GT3 seven × seven PORSCHE GT3R METALIVE S Lamborghini GT3 Green Brave GR Supra GT HELM MOTORSPORTS GT-R VENTENY Lamborghini GT3 |
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3:01'52.942 28.788 43.174 44.506 44.545 49.474 1'03.548 1 Lap 1 Lap 1 Lap 1 Lap 2 Laps 2 Laps 2 Laps 2 Laps 3 Laps 3 Laps 3 Laps 3 Laps 3 Laps 3 Laps 3 Laps 3 Laps 7 Laps 12 Laps 15 Laps 89 Laps 104 Laps |