2022GT富士
2024年5月3,4日
富士スピードウェイ

今回の優勝ニッテラです。ニッテラは昔のNGKです。2年ぶりの参加です。隔世感がありましたね
 2年ぶりにGT富士に行ってきました。当日は気合を入れて3時半出発としましたが、オレの忘れ物、コンビニでの買い物で壬生ICに入れたのは4時近くでした。この微妙な遅れが命取りにならないか心配でしたが、一つの難所である八王子を何とか通過できたことで希望が湧いてきました。続く厚木JCTもほとんど渋滞なく通過でき、結果としてサーキットには6:30頃に入ることが出来ました。
 

好天に恵まれ

2年ぶりの更新だというのに既視感・・・。でもこの角度の富士山は良いんですよ
 当日の天気は快晴。富士での「定位置」で観戦することが出来ました。まずは場内探索です。富士山も見事でした。ただし暖冬の影響なのか、雪は少なく、ちょっと映えませんでしたね。個人的にはこの角度の富士山が好きです。そのまま来年の正月画像に使うかもしれません。イベント広場はまだ準備中でしたが、来場者で溢れかえっていました。昔の活況が戻ってきた感じです。やはりGTはこうでなくちゃね。準備の遅れた売店はさぞかし残念だったことでしょう。

 
中国人が闊歩

うちらの定位置も人気スポットですが、コカ・コーラコーナーは通路が埋まるまで人で溢れかえりました
 場内では中国人を多く見かけました。別に迷惑だったわけではありませんが、10人くらいの集団があちこちにいたので、結構目立ちました。話によれば韓国人よりも中国人の方が自動車レースに興味があるのだとか。評判は決して良くありませんが、上海GPも今年で17回目です。観客も多く詰めかけているようですし、不人気で案山子を観客代わりに立てた韓国とは違うようです。日本のサーキットに多くの中国人が来る条件はあるようです。それにしても多かったので、調べてみると、中国も5月1日から5日まで祝日なんですね。中国のこの休み設定は初めて知りました。

 
いろいろ忘れ物

帰って来てから必要なアイテムを写真に撮りました。
 しばらくぶりの参戦ということで、忘れ物もありました。冒頭忘れ物を取りに家に戻ったと言いましたが、イヤホンです。しかし、忘れ物はこれだけではありませんでした。目薬を忘れました。炎天下での観戦には目薬は必須です。決勝日の午後には目がゴロゴロしてきました。困りました。あと簡易クッションを忘れました。これ、ピットウォーク待ちの時の必須アイテムと言っていいかもしれません。オレは結局ずっと立って待っていました。でも日焼け止めは忘れませんでしたので、これが唯一の救いでした。

 
2500円の写真集
 
プログラムの厚み(左)だけを見れば2500円でも仕方ないかもしれませんが、中身はドライバーの写真集でした(右)
 驚きだったのはプログラムです。何と2,500円です。2年前よりも500円も高くなりました。それなのに内容は微妙です。ページ数はたっぷりあるので、見た目は2,500円です。しかし中身はスカスカ・・・。巨大な写真ばかり並んでいます。まるでドライバーの写真集です。オレが欲しいと思っている今年のルール、マシンの規定が全く触れられていません。ありきたりにはなりますが、旗の意味やFCYの説明もやっぱりほしいですよね。

 
500クラスにシビック

そりゃ、今のホンダには500クラスの市販車はありませんが、まさかシビックでエントリーするとは・・・・。
 500クラスは3ナンバーサイズの車両を前提にカテゴリーが設定されています。これまでホンダは500クラスにNSXをエントリーしてきました。しかしNSXなき今、ホンダはシビックで500クラスに参戦してきました。これが微妙な雰囲気です。無理にサイズを大きくした感が否めません。前後に間延びしたボディーは恰好悪ではなく、滑稽でしたね。会社としての戦略があるのでしょうけど、アコードをエントリーさせるのが自然ではないかと思いました。

 
浦島太郎状態
 
777号車の監督は浜の大魔神でした(左)ずまろんさんは目撃したとのこと。48号車のスポンサーは植毛から脱毛に変わっていました(右)見事な変わり身!。
(1)メンバー刷新
 カルソニックといえば、星野和義ですが、今年は倅の一樹が監督でした。逆に中嶋悟ファミリーは倅2人の名前がありませんでした。長谷見昌弘の名前もなくなっていました。777号車の監督が「浜の大魔神」こと、佐々木だったのには驚きました。ずまろんさんはピットで見かけたそうです。
(2)意識したスポンサー選び
 48号車といえば2年前まで「植毛」がスポンサーでしたが、今年は何と「脱毛」です。こういうのは変わり身が大切とは言いますが、この狙ったとしか思えないスポンサー変更には笑うしかありませんでした。

 

アンバサダー
 
やっぱりピットウォークは楽しいですね。チケットが高くなったせいかピットウォーク入場者は少なかったと思います。
 今後レースクイーンとは呼ばないことについては前回のトップページでも紹介しました。ただ、名称が違っていました。雑感でアテンダントと一度伝えしましたが、アンバサダーが正解のようです。アテンダントは仮称ということで、開幕直前に名称が確定したようです。ただし、問題は彼女らに対し周囲がどのような意識を持つかが重要だと思います。これまでと同じ意識が継続するようですと、アンバサダーの持つ意味がやがてクイーンと同じになると思います。もちろん、オレは普通に楽しみますよ!

 
レース結果
 
300クラスは小暮が駆るランボルギーニが勝利しました。個人的に小暮は早いと思っていただけに結果が出てよかったと思っています。
 自動車レースにおいてアクシデントやトラブルはつきものと思っていますが、そういう観点から言うと、今回のレースはほぼ無風でした。大きな順位変動なしにレースは進みました。もちろん、タイヤや燃料のマネジメント、ピットインのタイミング、300,500混走での順位取りなど不確定要素はたくさんあり、いつ順位が入れ替わるかスリリングな展開であることに間違いはありません。しかし場内アナウンスのピエール北川が大絶叫するような展開はありませんでした。
 今回の富士は3時間のタイムレースとなり、何か今までにない展開もあるのではないかと思いましたが、レースは予選順位から大きく変動することなく、終了となりました。オレは久しぶりの参戦だったこともあり、この展開も悪くないと思いました。時間レースも帰りの時刻が読めるので良いことだとも思いました。
 ところで、サーキットと言えば場内だけに流すFMがあるはずですが、今回はありませんでした。決勝の様子だけ地元の御殿場FMが放送しました。通常の場内放送はもちろん、サポートレースの放送はありません。地元FMの電波状態は非常に良かったのですが、レースとなると場内スピーカーがほとんど聞こえないので、場内のラジオ中継を戻してほしいですね。

 以上、1年半ぶりの更新でした。

 
GT500クラス結果
順位 チーム ドライバー タイム
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
Niterra MOTUL Z
MOTUL AUTECH Z
Astemo CIVIC TYPE R-GT
au TOM'S GR Supra
KeePer CERUMO GR Supra
MARELLI IMPUL Z
STANLEY CIVIC TYPE R-GT
ENEOS X PRIME GR Supra
DENSO KOBELCO SARD GR Supra
WedsSport ADVAN GR Supra
Deloitte TOM'S GR Supra
Modulo CIVIC TYPE R-GT
リアライズコーポレーション ADVAN Z
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #8
ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16
高星明誠 三宅淳詞
千代勝正 R.クインタレッリ
塚越広大 太田格之進
坪井翔 山下健太
石浦宏明 大湯都史樹
平峰一貴 B.バゲット
山本尚貴 牧野任祐
大嶋和也 福住仁嶺
関口雄飛 中山雄一
国本雄資 阪口晴南
笹原右京 G.アレジ
伊沢拓也 大草りき
松田次生 名取鉄平
野尻智紀 松下信治
大津弘樹 佐藤蓮
3:01'16.898
13.738
36.354
38.002
41.637
48.364
50.361
54.666
1'14.583
1'26.522
1 Lap
1 Lap
1 Lap
7 Laps
21 Laps
GT300クラス結果
順位 チーム ドライバー タイム
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26

JLOC Lamborghini GT3
リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R
Green Brave GR Supra GT
グッドスマイル 初音ミク AMG
apr LC500h GT
muta Racing GR86 GT
UPGARAGE NSX GT3
METALIVE S Lamborghini GT3
PONOS FERRARI 296
HELM MOTORSPORTS GT-R
Studie BMW M4
PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMG
UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI
ANEST IWATA Racing RC F GT3
SUBARU BRZ R&D SPORT
D'station Vantage GT3
K-tunes RC F GT3
マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号
シェイドレーシング GR86 GT
Syntium LMcorsa GR Supra GT
RUNUP RIVAUX GT-R
apr GR86 GT
HOPPY Schatz GR Supra GT
脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
アールキューズ AMG GT3
LEON PYRAMID AMG
GAINER TANAX Z
小暮卓史 元嶋佑弥
佐々木大樹 J.P.デ・オリベイラ
吉田広樹 野中誠太
谷口信輝 片岡龍也
小高一斗 中村仁 根本悠生
堤優威 平良響
小林崇志 小出峻 三井優介
松浦孝亮 坂口夏月
K.コッツォリーノ リル・ワドゥー
平手晃平 平木湧也 平木玲次
荒聖治 N.クルッテン B.スペングラー
阪口良平 冨林勇佑 藤原優汰
片山義章 R.メリ・ムンタン
I.オオムラ・フラガ 古谷悠河
井口卓人 山内英輝
藤井誠暢 C.ファグ
新田守男 高木真一
藤波清斗 塩津佑介
平中克幸 清水英志郎
吉本大樹 河野駿佑
大滝拓也 青木孝行 荒川麟
永井宏明 小林利徠斗 織戸学
菅波冬悟 松井孝允 佐藤公哉
井田太陽 柴田優作 眞田拓海
和田久 加納政樹 城内政樹
蒲生尚弥 篠原拓朗 黒澤治樹
富田竜一郎 石川京侍
3:02'17.680
17.702
19.73
25.951
1 Lap
1 Lap
1 Lap
1 Lap
1 Lap
1 Lap
1 Lap
2 Laps
2 Laps
2 Laps
3 Laps
3 Laps
3 Laps
3 Laps
3 Laps
3 Laps
3 Laps
3 Laps
3 Laps
4 Laps
4 Laps
6 Laps
76 Laps


画像
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GT300マシン
ピットウォーク(予選日)
ピットウォーク(本戦日)

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