2004年以来、溝口大山街道振興会は他の商店会と連携して下記のごとく組織的かつ廉価な事業系ゴミの収集を行ってきましたが、様々な状況変化から2020年3月一杯で終了します。その後は事業者各々(排出者各々)とゴミ収集業者の契約による収集をお願いすることになります。
→ 業者よりの通知 後継業者の価格表 《収集業者の一覧》
会員各位には既に収集業者からの上記情報が届いている場合もありますが、溝口大山街道振興会(販売店など)より別途今後の対処のための情報をお届けする予定です。
《収集方法や条件》
- 当会では、二子大通り商和会・二子新地駅前通り松栄会と合同で事業系ゴミ収集を実施しています(合同による効率的かつ廉価な収集のため)。
- 契約は会と業者が一括して行っており、個別契約の必要はありません。
- 収集業者に配慮した方法を採ったため、業者から「(通常の)ゴミ袋代だけで結構です」と言う契約でゴミ収集が行われており、固定費など(例:2000〜3000円/月)を支払う必要はありません。
- ただし、ゴミ袋販売は当会の入会者だけに限定しており、商工会員か環境会員に入会していただく(名簿への記載)必要があります。環境会員は規模により会費が異なりますが、一口500円で大きな事業者の場合も3口1500円です。
- 環境会費は、ゴミ袋への補助の他、水銀灯の維持管理や更改費用の蓄積などに充てられております。
《収集袋の販売所》
- 各地区に1個所の販売所を設けてあります(多くは地区長の事業者)。
- 会としては事業者から一括仕入れをしています(会計)。
《経過》
2003年10月条例が議会を通りました。それまで毎日10キロ以下の事業系のゴミは無料で市により収集されておりました。免除措置があったのです。この措置がなくなり、2004年4月より業者に有料で収集してもらわなければならなくなりました。そのために、各々の事業者が収集業者と契約しなければならなくなりました。面倒な点が多々あります。早速、当会ではこんな風に考えました。
- 同じ業者に収集してもらった方が当方も業者も効率が良い。
- そうなれば廉価収集が可能になるだろう。
- 契約も当会と収集業者の間で一括して行えばよいだろう。
- ゴミ収集場所も全員の家前では、収集業者も不便である。極力、場所を絞った方が都合がよいだろう。
- 同じ大山街道上の二子大通り商和会との合同収集を考えれば、更に都合がよいだろう。
このようなことで、直ちに二子大通り商和会と相談し同じ業者に収集を委託することになりました。これを聞いた、二子新地駅前通り松栄会も一部参加してくることになりました。こんなことで3商店街合同での収集が開始されました。二子新地駅方面から大山街道を流す形で一連の収集が出来ますので、業者は非常に効率的になり「一般には、月2000円などの固定費を払い、さらに袋代も払う」という収集が「袋代」だけで済むようになりました。
《役所(清掃事務所)と》
- 通常なら、議会を通り議決するまでに収集業者でも呼んで「こんなものが議会を通過する予定なので準備を進めるよう」などと事前通告を行うだろうが、こんなものは何もなかった。後で聞くと業者も寝耳に水だったようである。
- パンフレットが配布されたが3度程読んでも内容が詳細につかめない。有料化したので我々への言い訳ばかりが目に付く。今後どうしたらよいのだと言うことがさっぱりわからない。批判逃れを中心にしたパンフレットそのものである。
- 説明会を開催してくれれば清掃局が来る、と言うので、説明会を設け清掃局を呼び説明させると、言い訳ばかり話している。そこで「時間がない。言い訳はパンフレットに十分書いてある、この会合はこれからどうするかの会合だ」と注意した。それでも、職員はまともな説明が出来ない有様である。
- 説明会を終え、その後業者を決定し、業者との詰めを行った。市からは、店舗一軒一軒業者との契約書を提出などと言ってきた。「一軒一軒書類を出させてあなた方は見るのか」と聞くと「見ない」という。それで「何のための当方の会なのだ「業者と会との一括契約+名簿」で済ませる」と拒否する。こんな手間がかかり何のためにもならないことを平気でやるのが役人の仕事のやり方である。
- こんな事があってのスタートだった。有料化はよい。しかし、こんなパンフレット(議会では審議しないだろうが委員会などに見させて)を通過させるようなことは一般民間レベルではとても通用しないだろう。役人達も議会も仕事の質が低い。
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