防犯灯の事故例
防犯灯の電線が低い位置にあり、トラックなどが引っかけ防犯灯を倒壊させ、人心事故に至った例があり、注意喚起が行政などから日常なされている。一度こんな事故となれば、振興会役員は保険をかけていてもいろいろな処理に追われるということになる。役員はこんな事も意識しているのだが、一般の会員の認識は大方高くはないと言えるだろう。幸い、こんな事故は当会には今のところない。
ここ10年ほどの間にこんな事故がある。
《事故1:第2地区対応:2010年頃》
- 乗用車が建物と近接した防犯灯に突っ込み、建物の一部と防犯灯を倒壊させた。
- 防犯灯の支柱は折れたが、上部はほぼ健全であったので、点検し支柱の建て替えを行った。
《事故2:第3地区対応:2013年》
- トラックが大山街道にあるNTT電柱(田園都市線側)に接触し、電柱を折った結果、防犯灯の腕部分より高い位置にある電線などの加重が腕にかかり、腕が曲がってしまった。
- トラックは当て逃げ状態だったが、警察が加害者を確認しているのは知っていたので、高津警察署を訪れ、加害者を調査した。更に加害者をインターネットで調査したところ、電子メールなどもわかり、電子メールで対処を要求した。
- 直ちに加害者より電話があったので、要請を電子メール同様に繰り返した。何日か経過して、保険会社から電話が入った。今、加害者から保険会社に連絡があったという。内容は何も聞いていないという。そこで、保険会社に再度電子メールで情報を送った。以降は保険会社に任せた。予め、防犯灯設置業者には連絡してあり、設置業者は破損状況を確認していた。
(加害者の業者の対応には疑問が残った)