防犯カメラ:設置を検討したい方への情報

    《自分の建物に防犯カメラを設置した経験から》
  • 私は自身の専門から一般の方より電気系に詳しい人間だが、防犯カメラについては諸々感覚がつかめないで、導入を躊躇していた。
  • 敷地内に小事があり、2008年頃知り合いの電気屋さんに相談し、9チャンネルの外国製のものを導入することにした。これで機能的・価格などの感覚がつかた。
  • 感覚がつかめた結果、いろいろなシステムの適合性などもわかるようになった。
    導入した外国製のシステムは、その後6年問題もなく動いている。何回か犯罪解決への協力もできた。
  • たとえ10万円ほどのものでも、高いという感覚の方も居るのではないかと思いますが、車などに比較すれば安い物、予防のためにこの程度の金額なら小さな店舗でもそろそろ導入という時代になったのではないかと思っています。最寄り駅まで行くのに、十数回はどこかのカメラに収まっていると言う時代ですから。
    《システム選定の諸々》
  1. 防犯カメラシステムには顔や情景の認識ができるような高度のものから、極めて簡単なものまで極めて他種のものがあるが、一般の事業者が使うものは、高度なものの必要性はまずない。
  2. 集中記録型(記録装置が事務所など1個所にある:高い:組織で導入するには事務所などが必要になる)や分散記録型(記録装置がカメラと一体である:安い:操作が面倒である)がある。
    集中記録型の装置構成は、DVD recorderのような記録装置(ハードディスク入り)とカメラとカメラへの給電装置である。
  3. カメラにもいろいろな種類がある。その種類の一つに、webカメラなどと言うパソコンとも連動できるようなものもある。
  4. 国産のものも、韓国製など外国のものもある。一般的に国産のものは高い。ただ、ソフトなどは国産のものが進歩しているようである。また、国産のものでも小規模なものは大手でなければ廉価なものがある。
  5. 例えば、国産の小さなメーカなら、4チャンネル・1週間分の録画可能・20〜30万円ほどのものがある。
    最も、簡単なものにはカメラに記憶装置が内蔵されたものがある(記録時間は短いなどの問題はある)。
    このクラスのものは家電量販店やホームセンターなどにあります。ただし、工事費は別である。
  6. 集中記録型は、管理者や警察が見るには便利・カメラを壊されても記録は残る・管理は面倒、分散記録型は逆ということです。
  7. ということで、少々知っている人や、知り合いの電気屋さんに相談するのがよいでしょう。
    《話題にはなっているが、会で進まない事情》
  1. 取りまとめを先導する人が居ない(やるべきとは意見を出ても、誰かがやるとは言わない、会のパワー減)。
  2. 補助金などもあるとは言え、今までそこまで考えた貯蓄はしていないので、会のお金が不足している。臨時徴収ともなればブロック毎の経済状況も異なる。
  3. 記録集中型であると、事務所など装置の置き場所が必要になる。正規に画像を見る場合には、個人情報問題で警察の立会も必要になる。区間も1キロに近く、工事費なども結構なものになる。
  4. 分散記録型であるならば、むしろ増えつつある個人の設置に依存した方が面倒がない。
  5. などがあるからである。現実的な考えとしては、ブロック単位で集中記録型でやっていただく(お金のあるところは出来る:ブロックなら小区間で事務所提供者も出るかも知れない:システムも小規模)などが現実的な答なのかも知れない。しかし、いくつかのブロックが参加に手を上げれば補助金申請などから会としての取りまとめは必要になり(1)に戻ることになる。と言うことで結論を得るまでには時間がかかる。