心に染み入るスタンダード モア・アイ・シー・ユー/大越理加
スタンダードをロマンの香りを漂わせて歌う、爽やかな実力派シンガーだ!
そのナチュラルでキュートな歌声は、しっとりと心に優しく語りかけてくる・・・(解説=岩浪洋三)

待望のファーストアルバム!
■2005/11/9発売
■musicians
大越 理加(Vocal)
安次嶺 悟(Piano)
村松 泰治(Bass)
東 敏之(Drums)
宗清 洋(Tb) Five Trombones
■販売元 : (有)ガッツプロダクション
■発売元: JOT プロダクション
■企画製作 : JAZZ・ON TOP
■定価¥2,800(税抜価格¥2,667)
JOT 0312-1
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- ザ・モア・アイ・シー・ユー
- 瞳はあなたのために
- 恋に落ちた時
- セプテンバー・イン・ザ・レイン
- 私には良すぎた彼
- マスカレード
- アイ・リメンバー・ユー
- 誰も奪えないこの想い
- ジェントル・レイン
- ラブ
- フライミー・トゥー・ザ・ムーン
- マイ・ロマンス
※
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試聴にはNTTのホームページにある「TWin−VQ」が必要です。
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また、良い音質で聴くには、ステレオか、イヤホンに接続することをお勧めします。
スイングジャーナル誌・レビュー
『20年のキャリアを誇る大越理加の見事なデビュー作』
プロとしてもう20年のキャリアを誇る大越理加の見事なファースト・アルバム。関西を中心に高級ホテルのラウンジで歌い、腕を磨いてきた。いい時代になったと思うのは、こういう才能が全国区になって人々に認知され、アルバムがリリースされるのを見るときで、日本中にまだまだうたの巧い歌手がいるのだなと嬉しくなる。大越の歌唱はストレートで、ほどのよいコケットリーと、キレのよい高音が身上である。もちろん解釈も上等で、知られ具合にはいろいろあるが、当り前のスタンダードを彼女ならではの個性で料理している。そうここでは、知られすぎないが超マイナーでもない、中庸をいくスタンダードが取り上げられており、好感が持てる。ハリー・ウォーレンとロジャース=ハートが2曲ずつで、このチョイスが洒落ている。いまどき〈恋人よ我にかえれ〉や〈ス・ワンダフル〉を持ち出す歌手は少ないが、さりとて妙に高踏的なのも、ちょっとね、なのだ。それと3曲目をバースから歌うのは珍しいだろう。伴奏の安次嶺悟のピアノはスムーズで大越の歌を大いに引き立てている。特筆すべきはトロンボーンの参画で、本作のウリになっている。すなわち5本のトロンボーンがフォアフレッシュメンの傑作『ファイブ・トロンボーン』のように大越の歌を盛り上げているのだ。(全トラックでない)昨今何かと話題のトロンボーンだが贅沢な使い方である。編曲は安次嶺。結構な出来だ。
2005年11月号スイングジャーナル誌 馬場啓一(文)の引用