Ｑ６７
Ｗｉ−Ｆｉ Ｄｉｒｅｃｔって？
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Ａ６７
まず、Ｗｉ−Ｆｉ（＝Wireless Fidelity）というものが、無線ＬＡＮの機器同士がきちんと接続できることをＷｉ−Ｆｉアライアンスという団体が認証したことを示すブランド名で、Ｗｉ−Ｆｉ Ｄｉｒｅｃｔとは、無線ＬＡＮルーターなどの無線ＬＡＮのアクセスポイントが無くても、直接機器同士でデータのやりとりができる規格で、Ｗｉ−Ｆｉアライアンスが策定したものです。
これまでは、プリンタがＷｉ−Ｆｉ対応であっても、無線ＬＡＮのアクセスポイントを経由して、データをプリンタに送って印刷したりしていましたが、Ｗｉ−Ｆｉ Ｄｉｒｅｃｔの認定を受けた機器なら、無線ＬＡＮのアクセスポイントが無くても、直接Ｗｉ−Ｆｉに対応したプリンタにデータを送って印刷できるということです。
Ｗｉ−Ｆｉ Ｄｉｒｅｃｔは、すべてのＷｉ−Ｆｉ機器が対応している必要はなく、１台の機器がＷｉ−Ｆｉ Ｄｉｒｅｃｔに対応していれば、対応していない機器ともデータのやり取りができるそうです。ただ、基本的には１対１での接続になるようです。
Ｗｉ−Ｆｉ Ｄｉｒｅｃｔの認定を受けた機器は、テレビや携帯電話、タブレット端末などがあるそうですので、そういった携帯電話や、タブレット端末で撮影した写真を、直接Ｗｉ−Ｆｉ対応プリンタで印刷できるということになります。
無線ＬＡＮの機器がすべてＷｉ−Ｆｉアライアンスの認証を受けているわけではないようですので、無線ＬＡＮが使える機器だからといって、Ｗｉ−Ｆｉ Ｄｉｒｅｃｔで接続できるわけではないようです。
(H23/11/25 池田)
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