Ｑ５６
ＸＰモードの統合機能って何？
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Ａ５６
先週、書きましたＷｉｎｄｏｗｓ７のＸＰモードですが、統合機能というものがあります。
これは、Ｗｉｎｄｏｗｓ７が動作しているＰＣと、Ｗｉｎｄｏｗｓ７の上でＸＰモードが動いている仮想のＰＣは、別のＰＣということになっていて、ＵＳＢメモリなどを挿してもＸＰモードの仮想ＰＣからは見えないのですが、統合機能が有効になっていると、ネットワークドライブのように使えるというものです。逆に統合機能が無効になっていると、ＵＳＢメモリなどが見えなくなります。
この統合機能は、Ｗｉｎｄｏｗｓ７にＸＰモードをインストールすると自動的に有効になるのですが、統合機能が有効になっていると動作が遅くなることがあるようです。逆に言えば、統合機能を無効にすると動作が速くなるということになります。
私の使っているＰＣは、仮想化技術に対応していないために元々の動作が遅いのですが、統合機能を無効にすると若干動作が速くなります。
いろいろなブログなどで、「統合機能を無効にしたら、サクサク動くようになった」ということ書いている方もいらっしゃいますので、仮想化技術に対応したＰＣで、統合機能を無効にするのは大事なようです。
上記のように、統合機能を無効にすると、ＵＳＢメモリなどが見えなくなってしまいますが、必要な時だけ、ＸＰモードのメニューの「ツール」→「統合機能を有効にする」と選ぶことで、ＵＳＢメモリなどが見えるようになります。
(H22/11/19 池田)
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