〜 ももはな会(乳がん患者会)立ち上げについて 〜

がんと言われて、
目の前がまっしろになってしまったあの頃・・・
だけど、
病気になったからといって、決して悪いことばかりではないと思う。

乳がんという病気を乗り越えた人たちは、かつての思いをそのように語ります。

一人では立ち向かえない難題にぶつかったときに
仲間がいれば、
語り合うことができれば、
家族や子供たちに、夫や友人に、職場のみんなに対して
きっといつもの自分でいられるはず。

だから、この会を作りました。
私たちは一人ではない。
先輩や、先生や、看護師さんや、みんながいる。

あなたと私たちでこの会を作っていきましょう。

川上診療所 川上義弘先生のこの言葉から「ももはな会」は生まれました。

 乳がんを経験した患者さんとその家族、友人、医療スタッフが交流し、情報交換をすることで、参加者全員が自分らしく「生きる」意味を考え、育み、笑顔でいられること、また、多職種の医療スタッフから最新の情報を得られる場とすることを目的として、2018年4月21日、井上記念病院乳腺外科と川上診療所が連携して、患者会を立ち上げました。私たちスタッフは戸惑いながらも、井上記念病院 乳腺外科医長 椎名伸充先生を中心に事業を運営してきました。この会で一番大切な事 それは「あなたと私たちでこの会を作っていきましょう」の言葉どおり、会員の皆さんの「想い」です。スタッフと共にひとつのチームとして「ももはな会」を作っていきましょう
 井上記念病院地域医療連携室に事務局を設置し、運営をさせていただいております。皆さまのご意見などを伺いつつ企画開催をさせていただきますので、たくさんのお声をお待ちしております!