がんの徴候

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がんの徴候

コンピューター乳がん診断

■乳がんを見つける方法

■甲状腺にしこりがあったら

これがさまざまながんの徴候です。

種 類
   徴   候
乳がん 乳房のしこり、皮膚のひきつれ、乳首からの茶〜赤色の分泌物
甲状腺がん 甲状腺のしこり
食道がん 飲み込むときのつかえ感、しみる感じ
肺がん 咳が続く、痰に血が混じる
胃がん 食欲がない、胃の具合が悪い
大腸がん 便に血が混じる
肝臓がん だるい、おなかが張る

ただ、早期のがんは無症状です。早期発見のために、がん検診が重要なのはそのためです。機器の発達やさまざまな研究の成果によって検診の精度は年々向上していますので、今ではかなり早期であってもがんを発見できます。マンモグラフィもそうした新しい検査技術のひとつです。
ただ、検査精度が上がってきていると言っても、検査は定期的に受けることが重要です。
例えば甲状腺の場合、しこり以外にも、甲状腺の働きが強いための症状(汗をかきやすい、動悸がする、体重が減る、イライラする)や、甲状腺の働きが弱いための症状(だるい、むくむ、寒い、便秘、食べないのに太る)に気をつけると良いのですが、もともとの体質が汗かきだったりする人が汗をかいていることは普通です。そういうとき、普段汗かきだったのに急に汗が出なくなってきた、とか、それでも昔はこんなに汗をかかなくなったのに、ひどい寝汗などをかいて動悸もするようになった、とか、要するに自分の普段の状態からどういう変化があったか、あるいは変化が無いのかどうかがポイントとなります
変化を認識するためにも検診は定期的に受け、その結果を分析することが大切だと思います。
診療所ではさまざまな目的にご利用いただけるよう、患者さんお一人ごとに診療手帖をお渡ししています。
手帖には病状、治療内容、検査結果などを記入していますので、ご自分が受けている診療の内容を確認するのに役立つと思います。また、次回来院されるときに、ご自分の症状や、気になること、医師に質問したい事柄などを事前に記入しておくと、病気の記録/基本健診・がん検診の記録のページなどとあわせて、医師が患者さんのからだにどんな変化が起きているのかを分析する大きな手がかりになります。

(阿部恭子)

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