「大井町こころのクリニック」の院長は東北大学医学部、東京大学大学院（精神医学）を経て、東京都の財団法人神経研究所　晴和病院で長年にわたり診療部長を務めた武山圭吾先生が就任いたします。武山先生は人格者であり、性格円満で広く精神科一般に精通しておられる大ベテランの精神科医です。とても気さくで話しやすい雰囲気の先生で患者さんにも親しみを持って接しておられる人物です。月曜日、火曜日の午後２時から８時までと、土曜日の午前9時30分から12時30分・午後1時30分から4時30分までを担当します。

　水曜日は理事長である私、磯部潮が担当いたします。ご存知の方もみえるかと思いますが、これまでに一般向けの啓蒙書を６冊『体にあらわれる心の病気』『不登校を乗り越える』（PHP新書）、『人格障害かもしれない』『発達障害かもしれない』（光文社新書）、『「ひきこもり」がなおるとき』（講談社プラスアルファ新書）、『普通に生きられない人たち』（河出書房新社）、出版しております。そのためか関東近辺からの問い合わせや依頼が増え、実際に関東から愛知県の「いそべクリニック」まで通院している方もみえます。なお「大井町こころのクリニック」と「いそべクリニック」は同じ医療法人Avec Vousの傘下にあります。私は精神医学全般に通じておりますが、とくに思春期、青年期の精神医学を専攻分野としております。私は水曜日の午後２時から８時までを担当させていただきます。私の診療方針は「いそべクリニック」と同様に、「可能な限り少ない投薬」と「カウンセリングを中心とした精神療法・心理療法」を柱として、通院される人の側に寄り添った治療を心がける所存です。

　木曜日は現在、愛知県岩倉市の「岩倉メンタルクリニック」の院長である檜木治幸先生が担当いたします。檜木先生は磯部と同窓でもあり、これからの精神科医療を考えていくなかで磯部に賛同し、「大井町こころのクリニック」でも診療に当たることになりました。「岩倉メンタルクリニック」は快活でかつ心優しい雰囲気をかもしだす檜木院長のもとに連日たくさんの患者さんが来院されています。そんななか檜木先生は「大井町こころのクリニック」の木曜日の午後２時から８時を担当します。

　金曜日は武藤仁志先生が担当します。臨床経験の豊富な医師で、細やかで暖かい心配りのある診療を行っています。金曜日の午後２時から８時を担当します。