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VPL−HS1(FP) デザインは個人的には一番優れていると感じます。艶のあるボディがGOOD。しかしその分サイズが大きくなってしまっています。PLUSではオプションのチルトスタンドが標準で付きます。
真正面(4:3の画像で80インチ、2.7メーター)からの投影を、そのまま右に1メーター移動すると、この様に歪みが出ます。 |
そこでサイドショット補正を掛けました。ありゃりゃ、歪みは改善しますが、画面は小さくなりました。 |
(黄色の破線が補正された範囲です。) ズームレバーで画面サイズを補正。 |
少し歪みは残る様です。 実際はもう少し拡大して歪みを隠して見ます。 元の位置(真正面)に戻してみました。 |
スクリーンの白い部分が使われていない画素の部分です。
いろいろトライしましたが、完全な4:3の長方形にはならないようです。(「完全に出来るよっ」。と言われる方、居られればご連絡ください。) サイドショットを使ってみて感想は、プロジェクターが正面に無いので部屋が広く感じられ、今までとは違う感覚です。 しかし、デジタルによる補正を他のプロジェクターより大きく行う為、有効画素が減り、同クラスの他製品に比較すると、画質低下につながっています。 画像を少しでも高画質にと考えている方には、サイドショットは不要に感じました。 これがシャープのXV-Z9000やマランツのVP-S12の様に、光学式で出てきたら実用度はかなり上がるのですが、レンズの設計が不可能といえるほど難しくなるため、コストがすごく上がってしまいそうです。 メーカーのホームページへ→http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200108/01-0801/
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