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VPL−HS1(FP)

デザインは個人的には一番優れていると感じます。艶のあるボディがGOOD。しかしその分サイズが大きくなってしまっています。PLUSではオプションのチルトスタンドが標準で付きます。

外観と機能

VPL-HS1FP(フルパッケージ)扇風機の様な台が付きます。意外に大きく感じました。
高さ調節も行えるので結構良く出来ています。置き台を一から探すことを考えると、デザインもマッチしてお手軽です。
今回比較のクラスでは唯一メモリーカード(メモリーステック)を直接入れて静止画を見られる機能があります。
(JPEG画像)

本体入力端子(RGB入力はありません) シグナルインターフェイスユニット3系統入力を切り替えできます。
(10mケーブル付き)
 

サイドショットの検証
他の3モデルには無い人気の機能です。これが出来るから欲しいと言う方が結構おられます。

真正面(4:3の画像で80インチ、2.7メーター)からの投影を、そのまま右に1メーター移動すると、この様に歪みが出ます。 そこでサイドショット補正を掛けました。ありゃりゃ、歪みは改善しますが、画面は小さくなりました。
(黄色の破線が補正された範囲です。)
ズームレバーで画面サイズを補正。
少し歪みは残る様です。
実際はもう少し拡大して歪みを隠して見ます。
元の位置(真正面)に戻してみました。
スクリーンの白い部分が使われていない画素の部分です。

 

結論

いろいろトライしましたが、完全な4:3の長方形にはならないようです。(「完全に出来るよっ」。と言われる方、居られればご連絡ください。)

サイドショットを使ってみて感想は、プロジェクターが正面に無いので部屋が広く感じられ、今までとは違う感覚です。

しかし、デジタルによる補正を他のプロジェクターより大きく行う為、有効画素が減り、同クラスの他製品に比較すると、画質低下につながっています。

画像を少しでも高画質にと考えている方には、サイドショットは不要に感じました。

これがシャープのXV-Z9000やマランツのVP-S12の様に、光学式で出てきたら実用度はかなり上がるのですが、レンズの設計が不可能といえるほど難しくなるため、コストがすごく上がってしまいそうです。

メーカーのホームページへ→http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200108/01-0801/