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レーザー・セッター アドバンス

   

現在主流のステレオ方式によるオーディオでは「2本のスピーカー」から違う音(位相やタイミングの違う音)を出して、それを空間で合成することでステレオイメージ(立体感)が得られるようになっています。しかし、意外に知られていないのが「2本のスピーカーから出た音のピントを合わす」ことの大切さです。
もちろん今までも、スピーカーの「位置」が音質に大きな影響を与えていることを知るオーディオ・ユーザーは、試行錯誤の末「時間をかけて音の良いスピーカーの位置」を探していました。
「レーザーセッター」はその手間を省き、まるで「カメラのピントを合わす」かのような簡便さで「誰でも簡単に音が一番良くなるスピーカーの位置を見つけることができる」とても便利なツールです。

「レーザーセッター」は、2本のスピーカーを誤差なく「2等辺三角形の底辺」に設置するための「測定器」ですが、その構造と使用法はきわめてシンプルです。アクリルに◎を描いた「照準」と、「レーザーポインター」・「裏側に吸着テープの付いた2つのミラー」・「伸びの少ない糸」の5点で構成されています。実際の使用時には、上図のように「カメラ用の三脚」と組み合わせて使用します。

例えば、一枚のスクリーンに2台の映写機で画像を投射するときには、「画像が2重にならないよう」に各々の映写機の位置を厳密に合わせなくては、像がにじんでしまいクリアーに見えなくなりますが、左右のスピーカーから出た音が空間で交わるときにも、全く同じようなことが起こっているのです。つまり、映写機の時と同様に2本のスピーカーから出た音のピントを合わせてやらなければ、クリアーな音の広がりや明確な定位が得られないのです。

2台の映写機から投射された画像を一枚のスクリーンに重ね合わせようとすれば、画像が2重にならないよう(画像がにじまないよう)に「各々の映写機の位置関係を厳密に合わせる」必要があります。
2台の映写機のピントを合わせるのと同じ要領で「左右のスピーカーの位置関係をピッタリと合わせることができれば」驚くほどクリアーな音の広がりと明確な音の分離が実現します。

さらに細かくレーザーセッターについてお知りになりたい方は、こちらをクリックして、
レーザーセッタースーパーの説明書(PDFファイル)をダウンロードして下さい。

 

レーザーセッターをカメラ/ビデオの三脚に取り付けます。

レーザーセッターからは、赤色のレーザー光が発射されます。

 

付属のミラーをスピーカーに取り付け、レーザー光をミラーに当てて反射をターゲットで受けます。

ターゲットとミラーの距離を糸で計り、両方のスピーカーに張り付けたミラーとターゲットの距離を同じにします。

  1. 設置しようとするスピーカーのバッフル面のできるだけ中央部に、ミラーを張り付けます。

  2. 三脚の高さを調整し、ミラーの中心とレーザー射出孔の高さを同じにします。レーザーセッター(以下セッター)をリスニングポイントのやや前方・リスナーの鼻先あたりに設置します。(リスナーの後方)に設置すると十分な効果が得られない場合があります)

  3. セッターからレーザー光をミラーに向けて発射します。

  4. スピーカーの角度を調整し、ミラーから反射されるレーザー光をセッターの中央に戻るようにします。(スピーカーから出る音がセッターへまっすぐ向かうようになります)

  5. セッター下部に取り付けられた糸を使ってミラーまでの距離を測ります。

  6. 同じ操作をもう一方のスピーカーに対しても行い、スピーカーから出る音がセッターに対してまっすぐ向かい、スピーカーとセッターの距離が左右で等しくなるように調整します。糸にはわずかな伸びがあるために、そのままではまだ数o程度の距離誤差を生じますので、さらにスピーカーから音を出しながら微調整を行い、完全にピントを合わせます。

  7. 使用するソフトは、できるだけ「モノラル録音盤」の楽器のソロ演奏、もしくはソロボーカルを使用して下さい。モノラルのソフトが用意できない場合は「中央に定位する楽器かボーカルの入ったソフト」をお使い下さい。

  8. リスニングポイントで「楽器又はボーカル」が「左右のスピーカーの中央一点」から聞こえてくるように、片側のスピーカーを数o前後に動かして調整して下さい。この時、スピーカーから照準への方向がずれないように、レーザー光は投射したままで、なおかつレーザー光線は常にセッターの中央を照射し続けるように注意します。そうすることでスピーカーの角度を全くずらさずに、セッターを頂点に左右のスピーカーの音のピントがぴったり合います。

  9. 「楽器」あるいは「ボーカル」が、二本のスピーカーの中央から聞こえ、スピーカーの存在がリスニングルームから消えましたか?うまくいったなら、お気に入りのソフトを再生して下さい。2本のスピーカーの存在感が完全に消滅し、スピーカーを結ぶ線上に「ホログラムのように立体的な音場空間」が広がるようになります。

  10. レーザーセッターによる調整では、単に音の濁りが改善されるだけではなく、楽器の分離感の向上、明瞭度の向上、低音の濁りやもやつきの改善、などスピーカーを買い替えるよりも遙かに大きな効果があります。一度使うと手放せなくなるはずです。

レーザーセッターによる詳しい調整方法はこちらをご覧下さい。

音楽をもっと深く楽しむために ステップ(4)

※マルチ・チャンネルでのスピーカーの調整にレーザーセッターを使う場合には、フロント(センター)は、リスニング・ポジションの前にセッターを設置し、リアはリスニング・ポジションの後ろにセッターを設置し調整して下さい。(前後に置いたセッターに挟まれた位置が、最適なリスニング・ポジションになります)

マルチチャンネルの詳しい解説はこちらをご覧ください。

サラウンドのスピーカーセッティング

 

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