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国産CDプレーヤー比較

 

国産CDプレーヤーの比較は、すべて「マルチビット方式」の製品を選出しました。
「シングルビット方式」のCDプレーヤーは、音質的に未だ「高級CDプレーヤー」にふさわしいと感じないからです。

選出しました4種類のマルチビットCDプレーヤーをご紹介いたしましょう。

marantz    CD-7    \450,000

CD7F.jpg (3854 バイト) CD7R.jpg (4212 バイト)

4倍オーバーサンプリング・16Bit (TDA1541AS2・デュアルディファレンシャル搭載)

アナログ出力:RCA×1 ・ XLR×1

デジタル出力:RCA×1 ・ TOS×2

デジタル入力:RCA×1 ・ TOS×1

特徴:デジタルフィルター・3モード切り替え可能

AIRBOW    CD-1.spec99   \350,000

CD1正面.jpg (38108 バイト) CD1背面.jpg (39439 バイト)
※写真の足は別売品(J1プロジェクト)です。

4倍オーバーサンプリング・18bit

アナログ出力:RCA×1

デジタル出力:RCA×1 ・ XLR×1 ・ ST×1

デジタル入力:なし

特徴:ベルトドライブメカニズム・低ノイズインバーター電源(DAC部)搭載

DENON    DCD-S1   \500,000

DCDS1-FRONT.jpg (38675 バイト) DCDS1-CONEC.jpg (50897 バイト)

8倍オーバーサンプリング(αプロセッサー搭載)・20bit

アナログ出力:RCA×1 ・ XLR×1

デジタル出力:BNC×1 ・ XLR×1 ・ TOS×1

デジタル入力:RCA×1 ・ TOS×1

特徴:20KHz以上を復調するデンオン独自のαプロセッサー搭載・高剛性メカニズム

Esoteric    X-10WD   \410,000

X10W-FRONT.jpg (40598 バイト) X10W-CONEC.jpg (53339 バイト)

16倍オーバーサンプリング(WADIA設計DAC)・19bit

アナログ出力:RCA×1 ・ XLR×1

デジタル出力:RCA×1 ・ TOS×1

デジタル入力:なし

特徴:VRDSメカニズムにワディア設計のデジタルプロセッシング回路を搭載

使用機材

スピーカー    : TANNOY / キングダム15
補助スピーカー : AIRBOW / CLT−1
アンプ        : AIRBOW / TYPE1.spec99

アンケートに協力いただいたお客様の年齢

 

平均

年齢

33

32

31

41

33

44

44

36

43

48

38.5

試聴ソフトと試聴結果

クラシック / 交響曲

リムスキー.コルサコフ作曲 / シェーラザード
セルジュ.チェリビダッケ指揮 / ミュンヘン交響楽団
SCHE.jpg (64611 バイト)
METEOR:METEOR MCD-002

非常に緻密で繊細なオーケストラレーションを実現している素晴らしい演奏。
第2楽章の冒頭部分を再生。
静かな音場にバイオリンが染み入るように広がり、座席の咳の声のスピードも参考になる。
音の広がり・解像度(音の細やかさ)・聴感上のS/N感のテストに供する。

交響曲

合計

平均

CD-7

7

6

8

8

6

6

5

7

8

61

6.8

CD-1.spec99

10

9

9

7

10

10

7

8

8

78

8.7

DCD-S1

5

7

9

9

6

7

5

8

7.8

63.8

7.1

X-10WD

8

8

7

7

8

8

7.5

8

9

70.5

7.8

コメント

CD−7

A:音質に音を良く聴かせようとしている意図か、色づけを少し感じ、変な癖があるように思う。
B:シャープさがない。
C:派手でワイルドな感じがする。明るい。
D:4機種の内で一番良好であったが。
E:あまりにも平凡。
F:
G:中音やや良好。
H:こぢんまりとまとまった感じ。
I :大人しい音がでる。
J:

CD−1.spec99

A:従来のCD−1より、かなり迫力のあるサウンドになったような気がする。音の一つ一つが生々しくなってかなりリッチな感じになった。
B:各音楽の音像が混じり合わない。分解能最上、SNが良い。
C:CD7に比べ、曲が「ゆっくり」になったように感じた。演奏に気合いが入っている。
D:若干出力の低さを感じたが・・・
E:ヒスノイズ(録音に含まれている)をあまり感じない。
F:
G:
H:エネルギー感はやや弱い。弱音時楽器がきちんと分離している。
I :音が厚い。
J:ヴァイオリンの音の揺れ(ビブラート)が良く表現されていた。しっとりした音。

DCD−S1

A:久しぶりにデンオンのサウンドを聴きましたが、やはり音楽になってないですね。
B:
C:重厚でどっしりした感じ。咳の響き(ライブ録音)が良くない
D:全域においてエネルギー感が有り、重心も低い。
E:音が固まって聞こえる。
F:キツイ。
G:うるさく感じる。
H:全体的なスケール感はある。デンオン特有の艶が乗っている。
I :少しくどい
J:スケール感大。リアル。

X−10WD

A:結構うまくできているサウンドですが、飽きが来てしまうかも?でもそう悪くない感じです。
B:
C:音がキツイ気がする。咳の響き(ライブ録音)が良い。
D:
E:良く謳っているが、派手な印象。
F:
G:
H:エネルギー感が最も強い。そのためノイズも目立つ。全体的に勢いで押す感じ。ヴァイオリンがカサカサ。
I :心地よい音。
J:スケール大。重心は前者に比べ少し高い。

クラシック / バイオリン・ソロ

J.S.バッハ作曲 / パルティータ No.3
ヒラリー.ハーン / バイオリン
HIHA.jpg (67778 バイト)
SONY:SRCD1994

彼女には、必ず21世紀に名を残す偉大なバイオリニストになって欲しいと思う。
しかし、その演奏を伝えるためのオーディオ装置の音質には、彼女の素晴らしい演奏のスケールに見合う「芸術の本質を再現できる深さ」が求められる。

一曲目を再生。無音からクリアーに立ち上がる名器の響き。
一点の曇りもなく、伸びやかに鳴りきったバイオリンの音の素晴らしさ。
CDの再生音が、きちんと「音楽=楽器の音の美しさ」を再現できるかどうか?

CD製作者(音質チューニング責任者)の、「音楽感・芸術感覚」の推し量るテストに供する。
この演奏が「素晴らしく鳴りきらない」なら、そのCDプレーヤーは音楽を「芸術」として(深みを持って)再生できない!

バイオリン

合計

平均

CD-7

7

6

9

7

6

6

5.5

7

8

61.5

6.8

CD-1.spec99

10

9

9

9

10

10

7

9

8.5

81.5

9.1

DCD-S1

5

7

6

7

7

7

5

8

8.5

60.5

6.7

X-10WD

7

8

9

6

8

8

7.5

8

8.8

70.3

7.8

コメント

CD−7 

A:丸い音作りが全面に出てしまう感じ。別に嫌な感じではないけれどバランスが悪い。
B:立ち上がりが遅い。明瞭度が低い。
C:陽気
D:
E:
F:
G:高周波がでない。
H:付帯音がやや多い。聴いていて疲れる。
I :
J:

CD−1.spec99

A:他の機種との差がハッキリしました。素晴らしい演奏です。
B:立ち上がりが早い。空気感を感じる。SNが良い。
C:音が消えるところが美しい。
D:倍音成分も大変鮮やか。ブリリアントで演奏はスリリングで迫ってくる。大変良好!
E:
F:聴きやすい。
G:
H:付帯音がなく聴き心地が良い。メロディーがよく分かる。
I :鋭い。
J:高い音の伸びがある。実体感もある。一音一音の変化がよく分かる。

DCD−S1

A:すばらしい演奏が雑音になってしまった。
B:細やかさがあまりない。
C:普通。
D:
E:倍音(パルシブな成分?)がない。
F:
G:高周波がでない。
H:低音部に少し濁りを感じる。
I :中庸な音。
J: 

X−10WD

A:やはり上手にまとめてある。でも、おもしろくない。
B:明瞭度がある。
C:スピード感がある。
D:
E:やっぱり派手。
F:
G:聴きやすい。
H:エネルギーが強い分、繊細さが欠ける。
I :
J:レンジ感あるが、音単調。

JAZZ / VOCAL

DON’T SMOKE IN BED
ホリーコール.トリオ 
voc.jpg (64800 バイト)
CDP 0777 7 81198 2 1

一曲目を再生し、JAZZのリズム感、ホリーコールの色気がどのように再現されるかが聴き所。
ピアノとベースのコンビネーションのタイミング、分離感などの精度が要求される。
CDの再生音に締まりがないと、「低域がブーミー」になる。
そういうCDプレーヤーはJAZZには不向き。

ヴォーカル

合計

平均

CD-7

7

7

6

6

5

6

5

7

7

56

6.2

CD-1.spec99

10

10

9

10

10

10

7.5

9

8.5

84

9.3

DCD-S1

5

8

7

6

6

7

6

8

8

61

6.8

X-10WD

8

8.5

9

7

9

8

7.5

7

8.8

72.8

8.1

コメント

CD−7

A:ボケボケになってしまった。でも音は悪くない音色が聞こえるときもあるのでもったいないです。
B:
C:ピアノが嘘っぽい。
D:
E:価格の割には安っぽい。無表情。
F:
G:
H:何か物足りない。
I :大人しい。
J:

CD−1.spec99

A:嫌みのないグッと締まった低音と、クリアな高音がやはり素晴らしい。
B:SN感良い。空気感良い。
C:見通しがよい。
D:重心の低さ、全域のクリアネス、分解能など申し分ない。弦をはじくときのリアル感とも良好。
E:
F:
G:
H:低音も十分だと思う。ピアノもきれい。音楽性豊か。
I :パンチがある。
J:音がくっきり立体的に聞こえる。すがすがしい。表情が見えるよう。

DCD−S1

A:デンオンでヴォーカルを聴くと全て同じにきこえる。
B:厚みある。
C:全体的に重い。
D:
E:
F:
G:
H:倍音の量はあるが、締まりが弱い。
I :
J:これもなかなか良い。安心して聴ける。やや低音ふやける。

X−10WD

A:やはり上手にまとめてある。でも、つまらない。
B:厚みある。
C:ギュッとまとまっている。
D:
E:
F:
G:色彩豊か。高音、倍音の伸びも良い。
H:全体的にパワーは強いと思うが、メリハリがない。
I :深みがある。
J:

ボサノバ / ヴォーカル・優秀録音盤

チェスキーレコード/高音質録音盤
アマゾニア    / アナ・カナン
PIC00004.JPG (72601 バイト)
JD45

一曲目「AVIAD」を聴いてみる。
キーボードやギター、ピアノ、マラカスなど多様な楽器が使われ、それぞれが非常にクリアーに録音されている。
ヴォーカルも繊細な表情を聴かせてくれる。現代的な優秀録音盤。

JAZZ

合計

平均

CD-7

7

6

6

6

5

6

5.5

7

7

55.5

6.2

CD-1.spec99

10

9

8

10

10

9

7.5

9

8

80.5

8.9

DCD-S1

5

7

7

5

6

7

5.5

8

7.8

58.3

6.5

X-10WD

8

8

8

6

8

8

7.5

8

8.3

69.8

7.8

コメント

CD−7

A:どうも何か引っかかるようなノイズが気になってしまう。
B:
C:ノー天気。
D:
E:おもしろくない。(くつろげない)。
F:
G:分解能良くない。
H:まとまっているが、あまり(音楽を)感じない。
I :
J:

CD−1.spec99

A:きれいな音という言い方がいいのか、すごく情報量が多いのにビックリしました。
B:
C:しっとり、かつ、しっかりしている。
D:全域のクリアネス、ヴォーカルの自然さ、分解能の良さとも良好。ピアノ一音一音の自然さ等一級。
E:マラカスの表情が良いですね。
F:ホットする。
G:
H:声の表現力が高い。「けだるさ」が非常に強く感じられる。
I :
J:声の表情が自然。一音一音に表情がある。

DCD−S1

A:CD−1と180度音楽が違ってしまう。こんなに違うと困ってしまう。
B:微少レベルの変化があまり良くない。
C:普通。
D:全域で沈みがちで、高い方の伸びやかさ等、大変制限感が気になる。人工的な音。
E:何かベールがかかっている。音の分離が悪い。
F:
G:
H:とてもきれいな音。解像度は高い。
I :
J:とても全体の雰囲気がよい。

X−10WD

A:高級機ならこれでも良いのかも知れないが、やはり上手くまとめてしまっている。飽きてしまう。
B:
C:シャキッとしている。
D:ナチュラルさはデンオンより若干良さも見られる。やはりピアノに制限感がつきまとう。
E:奥行きがあまりでない。
F:
G:
H:押し出し感が強い。
I :
J:これも全体のトーンが豊か。

総合評価

総合

合計

平均

CD-7 28 25 29 27 22 24 21 28 30 234 26.0
CD-1.spec99 40 37 35 36 40 39 29 35 33 324 36.0
DCD-S1 20 29 29 27 25 28 21.5 32 32.1 243.6 27.1
X-10WD 31 32.5 33 26 33 32 30 31 34.9 283.4 31.5

アンケートでは、「CD−1.SPEC99がダントツ」に近い評価結果となりました。社員曰く、まるで「やらせ」のようだそうです。もちろん、「やらせ」ではありませんし、情報操作は一切行わず(都合の悪いコメントの削除など)、「テストの公平さ」には十分に注意しています。

AIRBOW製品は、「従来のオーディオの音質的欠点(欠陥)」を音楽(楽器)の側から見直し、科学的根拠と優秀な技術力を持って解決しています。
また、「オーディオメーカーでは考えられない贅沢な試聴室と比較試聴機器」とのヒアリングにより、「音質テストはいっさいの妥協を許さず」行われていますから、ある意味では音が良いのは当たり前ですし、「他メーカーと比較できる程度の音質」なら「AIRBOW製品のラインナップ」に加えたりしません。
そういう意味では、アンケート結果は正しい評価が得られたと感謝の気持ちを持って受け止めています。

簡単に結果をまとめてみましょう。

「CD−7」はまとまっていて、嫌な音は出さないものの、それが逆に「大人しく、やや物足りない」と感じられたようです。

「CD−1.SPEC99」は、全てのジャンルで「解像度の高さ、音の細やかさ、音楽性の高さ、自然さ」を評価していただけました。通常の電源より遙かに強力で、立ち上がりの早いインバーター電源をリスクを恐れずDAC部に搭載した甲斐がありました。
SN感がよいという評価も非常に嬉しく思います。インバーター電源のノイズを消し去り、その良さだけを取り出すのはずいぶんと骨の折れる仕事だったからです。

「DCD−S1」は、「音にデンオン独特の癖」が感じられそれが評価を分けたようです。「低音がやや膨らむ」という指摘も的を得ていると思います。クラッシック向きのバランスといえるでしょう。

「X−10WD」は、バランスもよく「音にワディア独特の強調感」があるものの、CD−1に続いて高い評価を得ることができました。その良さは「VRDS−25Xs」に受け継がれていますから、価格を考えると「VRDS−25Xs」はおすすめのCDプレーヤーだといえるでしょう。

 

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3号館でのご試聴は、なるべくご予約をお願いいたします。
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