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アナログプレーヤーのページへようこそ

雑誌などのメディアや、お客様のお問い合わせで多いのが「アナログとデジタルの比較に関する質問」です。
結論を先に述べるなら、
「現時点ではアナログが有利」です。

しかし、アナログなら「何でもデジタルより音が良いか?」というならそれは「大きな間違い」です。

「デジタル」はその簡便さ故に「誰でも同じくらい良い音」を出すことができますが、「アナログ」はその複雑さ故、「簡単によい音を取り出すことができない」からなのです。

では、「アナログ」から「少しでも良い音」を取り出すためにはどうすればよいのでしょう?

良い機材を使用する。

当たり前のことですが、高価なアナログ機器、有名ブランドのカートリッジなどの多くには
、「価格ほどの音質が認められない場合が多い」と感じています。

良い録音のレコードを選ぶ。

最近再発されている
「高音質・重量版レコード」の一部には「廉価版より音が悪い」製品が見受けられます。また「廉価版JAZZのOJCレーベル」の中には「オリジナル版を越える」ほど、音が良いディスクがあります。

最前提は、「好きな音楽を聴くこと」だとお断りした上で私の考えを述べさせて下さい。

JAZZファンにはお叱りを受けるでしょうか「RUDY VAN GELDER」がレコーディングを行ったレコードは「ひどい改変がなされており、もとの音楽をまったく損なって」います。
音はハッキリ録音されていますが、JAZZで最も大切な「各奏者の息のあったところ」つまり、「絶妙のタイミング」がすべてずれてしまって「ノリが悪い」音楽になっています。

「JAZZ」の神髄は黒人独特の素晴らしいリズム感の上に、決められたコード進行を伴った自由な音階がちりばめられて行くところにありますが、「それぞれの楽器」に「一つのマイク」を割り当てる「マルチマイク録音」では、「空間による音の遅延」がキャンセルされるため「すべての楽器がつっこみ側」に廻ってしまい、「ボケ側=引き下がる音」までが「ハッキリ」聞こえてしまいます。これでは「お洒落な会話」が「怒鳴り合い」になってしまうでしょう。

他にも、名盤と呼ばれる「Waltz for Debby / BILL EVANS TRIO」などのマルチマイク録音された結果、レコーディングエンジニアが「音楽を改変したディスク」は沢山あるのです。

この「ワルツ・フォー・デヴィー」も、「マルチマイク録音の弊害」により「緊張感が殺がれた単調な演奏」に改変されています。
それだけならまだしも、「2局目/ワルツ・フォー・デヴィー」の途中に「ライブらしさを演出」するため「わざとマイクのボリュームを上げて客席のノイズを付加している」にいたってはもう、言葉がありません。「音楽を玩具=金儲けの道具」にするにもほどがあります。

もちろん「それでも多くの人にこのレコードが愛聴されている」のは「ビル・エバンス」の「音楽家としての実力」に他ならないのです。

「ビル・エバンス」といえば、最近「最後の演奏・ビレッジ/バンガードにて」という5枚組?のCDが紹介されたことがありました。でも、それ以降(1980.8.15)に彼がドイツで行ったコンサートのライブ盤をお聴きになられれば、「ビレッジ・バンガード」盤がどれほど、「彼の名演を堕落」させているかお気づきになられるでしょう。

彼の名誉のために付け加えますが「ビレッジ・バンガード」盤は、「彼の演奏をちっとも正しく伝えていない」のです。

その時の演奏を聴いてみたい! その思いはつまらない「レコーディング・エンジニア」の「エゴイズム」によって、破壊され二度と叶うことはなくなったのです。また一つ「大切な物=人類の遺産」が失われてしまいました。

「経済性=金儲け」をもくろむのは結構ですが、「芸術」を「娯楽」に変えておきながら「芸術」について論評するのだけは「絶対に許せないのです。「音楽家の努力」を知ればなおさらそういう気持ちは強まるばかりです。

では、どのように「良いレコード」を選べばよいのでしょう?

まず、基本的に
「JAZZ」も「クラシック」も「1940−1970」前後の「ライブ録音」盤を中心に聴いてみて下さい。

気に入った演奏があれば「すべての演奏者」・あるいは「指揮者」を覚えておいて、その
「特定の演奏者」や「指揮者」のレコードを聴いてみて下さい。

そこに、「新たなお気に入りの演奏者」を見いだせたなら、同じことを繰り返す。
上手く行けば「芋ズル式に良い音楽と巡り会える」ことができるかも知れません。

レコードプレーヤーを水平に設置する。

水準器(テクニカから発売されています)などを使って、「必ずきちんと水平」に設置して下さい。
場合により、プレーヤーの脚の下に適当なインシュレーター(J1プロジェクトなど)を使うことにより、大幅に音質は向上します。

オーバーハングを調整する。

プレーヤー、又はトーン・アームに付属のオーバーハングゲージを使って、カートリッジのオーバハングを調整して下さい。
ゲージがない場合は、カートリッジの針先の位置がターンテーブルの中心(スピンドル)よりも、約15mm程度出る位置に合わせて下さい。

オーバーハングは、レコードの外周と内周でカートリッジを、円周上の接線に正しく平行にするために行います。この調整によって、外周部と内周部での角度誤差が0になります。

アームをレコードに対し水平に調整する。

レコードを置き、針を落とした状態でレコードに対しトーンアームが平行ないし、やや「後ろ下がり(1-2mm程度)」になるように調整して下さい。

この調整は、針とレコードの接触角度を「設計された角度」にするために必要です。
角度がずれれば、レコードと針先の「接触点」が「接触面」となり、読みとり誤差が大きくなります。(特に、ステレオ・ラインコンタクト針の場合)

針圧を聴きながら調整する。

適性針圧の表示には、幅があります。これは、カートリッジのダンパーが「気温や経年変化」などにより「硬さ」が変わるために必要な幅なのですが、それ以外にも「レコードとのマッチング」によっても、「最適針圧」は変わります。

基準の針圧でレコードを演奏し、その後「針圧」をあげて「より細かな音が聞こえる」ようになれば、その方が正しい針圧です。逆に、「音が重くなって、細かな音が聞きづらくなった」なら、針圧を下げてみましょう。針圧が下がりすぎれば「低音をはじめ、全体に音が軽くなります」から判断できると思います。厳密には「0.01gr」の針圧の変化でも音は変わります。

レコードをきれいにする。

言うまでもありません。演奏面は常にきれいにしておきましょう。

接点をきれいにする。

熱研の「カーボンダイヤトニック」はプレーヤーにも効果絶大です。

良い音(音楽)を取りだそうとする「情熱」を忘れず「努力・手間暇」をいとわない。

本当は「コレ」が、一番大切です。決して「コスト」ではないことをお忘れなく!

この下の階層に、MICRO / SX−1500FVG : NOTTINGHAM / MENTOL : NOTTINGHAM / SPACE DACK の3種類のADプレーヤーの比較を「3号館デジタルコンサートルーム」で行い、出席いただいた約20人のお客様のアンケートを結果を掲載いたしましたので、よろしければご参照下さい。

 

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