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BSデジタル放送について

BSデジタル放送の概容

2000年12月1日より、BSデジタル放送が開始されます。

従来の「アナログ方式」ではなく「デジタル方式」を採用する、この新しい規格の放送では、デジタルのメリットを生かした高画質、高音質を実現するだけでなく、デ−タ放送や、双方向通信放送(データ受信には「BS」、データー送信には「電話回線など」を利用)が実現します。
放送局やチャンネル数も大幅に増えます。

デジタル方式では、従来の地上波放送とは異なり、映像や音声と同時に「データー」を送ることが出来ます。

このデーター放送を活用すれば、

  1. 「Gコード」などによる簡単ビデオ録画時に問題となる「野球放送などの延長による時間のズレ」を、ビデオがチューナーから受信した「番組データー」をもとに自己修正し、「録り逃し」のない、簡単で確実な番組録画が可能となる。
  2. 「番組名の指定による録画」などが行えるようになる。
  3. 双方向通信により、「ボタンを押すだけのオンライン・ショッピング」や「視聴者参加型番組プログラム」などが実現する。

つまり、BSデジタル放送は、「TV放送とインターネットが一体となったメディア」とお考えいただければ、お分かりいただけるのではと思います。

現在、本放送が行われるまでの試験放送として、9月15日から10月1日の期間はシドニ−オリンピックをNHKがBSデジタル放送にて中継しています。

BSデジタル放送の規格

映像と音声は、「MPEG2」と呼ばれるDVDなどと共通の「デジタル映像圧縮技術」を利用して放送されます。
(詳しくは、http://www.pioneer.co.jp/crdl/tech/mpeg/3-2.html

「MPEG2」は、従来のアナログ放送のように「規格がそのまま映像と音質の品質」を固定しているのではなく、「単一の規格」でありながら伝送するデーター量に対応して、映像や音声の品質を柔軟に変えることができるので、画質の品位が変わる毎に、BSチューナーやTVを買い替えたり、接続ケーブルなどを変更したりすることなく、通常番組も、ハイビジョン番組も、同じ装置で楽しめます。

同一のチャンネルで複数(2ないし3)の番組を送信すること(マルチ放送)が可能となりますから、野球などのスポーツ中継が延長になっても、野球中継と次に予定されている映画などの番組を同時に放送することで、次の番組も定時に放送を始められますし、スポーツ番組では、複数のカメラポジションの映像を同時に送信する「マルチビュー放送」も可能となります。

野球放送などに「マルチビュー」を取り入れると、視聴者が自由にカメラアングルを選べるので、贔屓チームの視線からの野球観戦が可能となります。

BSデジタル放送を見るためには

現在BS放送を受信している場合は、「アンテナは共通」ですから、BSデジタルチュ−ナ−を加えるだけで見ることができます。
(アンテナは高品位なものが必要となる場合があります。TVがハイビジョン対応でない場合、画質は通常放送の画質になります。)

マンションなどの共同受信の場合も、BSチューナを使ってBS放送をご覧いただいている場合には、同様に受信ができます。
(BS−IF伝送方式:壁のアンテナ出力と、チューナーやビデオの間にBS−VHF分波機が使用されているればだいじょうぶです)

ケーブルテレビをご利用になられている場合や、それ以外の場合にはデジタル放送に対応していない場合もありますので、ケ−ブルテレビ事業者や管理組合へお尋ねください。

BSデジタル放送を最高の画質(ハイビジョンの画質)で受信するには、ハイビジョンテレビ(またはプロジェクター)、が必要になります。もちろん、従来のハイビジョンテレビとの接続も可能で、色差入力端子やD端子などの高画質映像に対応した端子により接続します。

BSデジタル放送の番組

BSデジタル放送は、NHKだけではなく民間の放送局も放送を行い、さらに、映像放送ではない「音声放送」や「デ−タ放送」などのサ−ビスも行われます。

これらの番組には無料の放送と、有料の受信契約が必要な放送がありますが、そのためBSデジタル放送には特定のチュ−ナ−だけが信号を受けられる限定受信システム「CAS」(コンデイショナルアクセスシステム)が準備されています。

有料放送の受信契約は、チュ−ナ−を購入すると同梱されているICカ−ドと登録ハガキにて登録が行えます。

映像放送

赤紫は有料スクランブル放送です青色は従来と同じ4:3銀色はハイビジョン16:9、黄色は放送によって異なります
NHKのBSデジタル放送を受信する場合、地上波放送契約に加えて¥945/月の受信料がかかります。
(すでに衛星放送契約を締結されている[衛星放送受信料をお支払い]の場合は、追加受信料はかかりません)

NHK BS1
SDTV(480i)
4:3
NHK BS2
SDTV(480i)
4:3
NHK BS3
HDTV(1080i)
16:9
BS 日テレ
HDTV(1080i)
16:9
BS朝日
SDTV(480i/480p)
HDTV(1080i/720p)
4:3 16:9
BS−i (TBS系)
HDTV(1080i)
16:9
BSジャパン(TV東京)
HDTV(1080i)
16:9
BSフジ
HDTV(1080i)
16:9
WOWOW
SDTV(480i)
HDTV(1080i)
16:9
スタ−チャンネル
SDTV(480p)
16:9

音声放送 赤紫は有料スクランブル放送です

BS日テレ 2番組 BS朝日 2番組 BS−i 2番組
BSジャパン 2番組 BSフジ 2番組 WOWOW 2番組
BSC 2番組 ミュ−ジックバ−ド 4番組 JFN衛星放送 4番組 セントギガ 1番組

デ−タ放送 赤紫は有料スクランブル放送です

BS日テレ  BS朝日  BS−i 
BSジャパン  BSフジ  WOWOW 
NHK メガポ−ト放送 ウエザ−ニュ−ス 日本デ−タ放送
メデイア−ク BS955 ch999 デジキャス
BSC 2番組 ミュ−ジックバ−ド 4番組 JFN衛星放送 4番組 セントギガ 1番組

有料放送の最新情報や、価格などより詳しい内容に付きましては、http://www.wowow.co.jpなどのホームページをご参照ください。

BSデジタル放送の画質

BSデジタル放送の画質には、480i/480pの通常放送(SDTV)と1080i/720pのハイビジョン放送(HDTV)があります。
480と1080の数字は有効走査線の数を示し、「i」と「p」は走査方式(i:インタ−レ−ス p:プログレッシブ)を表します。

画面アスペクト比(縦横比)は、地上波やパソコンと同じ「4:3」、またはハイビジョンと同じ「16:9」になります。

映像信号の種類

総走査線数

有効走査線数

有効画素数

水平走査周波数(KHz)

525i

480i

720×480

15.75

525p

480p

720×480

31.5

1125i

1080i

1920×1080

33.75

750p

720p

1280×720

45

BSデジタル放送を高画質で楽しむ場合には、高画質対応のテレビやプロジェクターなどが必要です。
接続は、RGB入力端子、色差入力端子、ハイビジョン信号入力端子、D端子などを介して行います。

D端子の映像信号対応

有効走査線数

D1 D2 D3 D4
480i
480p
1080i
720p

※D端子以外の接続端子による映像信号の対応に付きましては、お繋ぎになるテレビやプロジェクターの説明書をご参照ください。

BSデジタル放送の音声

放送される番組によりますが、音声はモノラル、ステレオ、マルチ・チャンネル(5.1chサラウンド)で楽しむことができます。

BSデジタルチュ−ナ−のアナログ出力端子からはモノラルかステレオの音声が、デジタル出力端子からはPCM、またはAACの音声信号が出力されます。

マルチ・チャンネルの規格は、LDやDVDとは異なる圧縮方式の「AAC方式」により送信されます。

そのため、BSデジタルチュ−ナ−から出力される「AACデジタル信号」を「AACデコ−ダ−内蔵のAVアンプなど」に接続し、5.1Chの信号にデコード(解読)する必要があります。デコードされた後は、他のマルチ・チャンネル方式と共通です。

デジタル・サラウンド方式による5.1Ch再生は、現在DVDやLDソフトにて「ドルビ−デジタル」、「DTS」という方式が存在していますが、AACとは互換性はありません。

また、AACの音質はデジタル信号のデ−タ量が「転送レ−ト320kbps以下」となるため、DVDやLDと同等の音質は望めないようです。

それぞれの方式のデータ転送レート
DVDソフトの場合                                  DTS    1536kbps

                                        ドルビ−デジタル  448kbps

BSデジタル放送での 5.1chサラウンド        AAC      320kbps以下

AACとは「MPEG2 AAC」(アドバンスド、オ−デイオ、コ−デイング)というデジタル音声圧縮技術の略称で、MPEG−1との音声記録の互換性を放棄してMPEG−2の拡張音声記録方式として1997年に定められた比較的新しい規格です。
サンプリング周波数は32/44.1/48、及びその2倍、1/2、1/4倍、チャンネル数は1−48Ch、チャンネルあたり情報量は、8−576(kbit/s/ch)と定められています。

AACは、BSデジタル放送だけでなく、MP3と同様に携帯音楽端末(メモリースティック・ウォークマンなど)にも利用されています。

携帯音楽端末にAACが利用されている例

パナソニック SD AUDIO PLAYER SU−SD70     64MBのメモリ−使用時

SDカ−ドというメモリ−を使用し                  高音質  128kbps   約64分

音声をAAC方式にて記録します                  標準    96kbps   約86分

                                     長時間   64kbps   約129分

BSデジタル放送の録画(エアチェック)

番組の録画は、コピ−ガ−ド信号の入っていない放送であれば録画することが出来ます。

S-VHSビデオやDV、DVD-Rなどの録画機には、S端子・コンポジット端子などの「アナログ出力信号」を経由し、通常放送(SDTV)の画質で録画されます。

ハイビジョン放送(HDTV)の画質(デジタル)で録画をする場合は、HSモ−ド記録のできるD-VHSビデオデッキなどが必要となり、BSデジタル放送のビットストリ−ム信号をそのまま記録します。録画モ−ドはSTD、LSモ−ドとHD放送を記録するHSモ−ドがあります。

2000年9月現在、このHSモ−ドを搭載しているD-VHSビデオデッキはパナソニックと日立の2モデルのみですが、Victorからも発売が予定されています。

パナソニック  NV−DHE10  定¥195000  HS、STD、LS3モ−ド       

日立     DT−DR20000 定¥198000  HS,STD、LS2、LS3モ−ド

D-VHSビデオ/HSモ−ドでの録画は、BSチュ−ナ−の「iLINK端子」と接続し、送られてくるビットストリ−ム信号をテープに記録します。

従って、放送される映像はもちろんのこと、電子番組表やデ−タ、デジタル音声信号(サラウンド信号を含む)も、同時にすべて記録されますが、再生時には、「iLINK」を介してBSデジタルチュ−ナ−との接続が必要となります。

録画された映像以外のデ−タを呼び出すときにも、放送を見るのと同じように、BSデジタルチュ−ナ−の機能を使うことになります。
当然、AAC・5.1chサラウンド再生もBSデジタルチュ−ナ−の音声デジタル出力端子からのデジタル信号をAACデコ−ダ−内蔵のAVアンプに入力して行うことになります。

さらに詳しくは、NHKや民放各局などのホームページをご参照ください。

 

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