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真空管アンプのキットを作ってみよう!

Wheretoday.gif (22610 バイト)[ACOUSTIC MASTERPIECE]をご存じですか?Wheretoday.gif (22610 バイト)

私の趣向が真空管からトランジスターやICにうつるにつれ「球」とは、すこし離れた関係が続いていました。また、「価格に見合う音質と品質の、お薦めできるような優れた真空管アンプが市場に出回っていない」という、更に大きな理由もあり、更に低価格で良い商品を探すべく、真空管のキットを何種類か実際に購入し試しました。

東京[P&C]の製品は品質(特に使用されているトランスは優秀)にも音質にも、優れているのですが、いかんせん説明書などがほとんどなく初心者にはまったく向かない、超マニア向き製品で初めてキットを作る人には「重すぎ」ます。(上級マニアにはお勧めできます)

やはり東京の「真空管キットの有名メーカー」のキットは、「○○特注トランス」とか「「○○特注コンデンサー」など見てくれは良さそうなパーツが入ってはいるものの、肝心の「○○特注トランス」の中身や回路設計が貧弱で、とても「音を分かっている人設計した」とは断じて考えられないほど音が悪く、せっかく組み立てても、その瞬間に使い物にならないような代物です。こんなキットを平気で売るのか!と腹立たしく思えました。たぶんこれらのキットの対象は「機械マニア」向けの「音が出ればよい」的商品で、キットで自分の望みの音を出してみたいと考えるような「音楽ファン」は含まれていないのでしょう。
私が、「キットなら安くいい音が手に入る」と誤解している人に「良い製品を購入する方がずっと良い選択です」と説明するのも、このような経験と経緯があるからです。「粗悪なキットに手を出すのはドブに金を捨てるようなもの」なのです。

しかし、ステレオサウンドから発行された「管球王国」の影響か、俄に製品メーカーのLUXMANやUESUGIなどからもキットが発売されるようになりました。それらの中で、高級真空管アンプ製品でおなじみの[A&M/エアータイト]から、発売されたのが「ACOUSTIC MASTERPIECE / アコースティック マスターピース」です。

KT88パワーキット.jpg (145916 バイト)    ACOUSIC MASTERPIECE
 KT88 Single Power Amplifire
 販売価格 ¥118,000(税別)
 
最大出力       8W/8W(KT88ウルトラリニア接続時)
全調波歪み率 1%以下(1KHz)
 寸法              300(W)×187(H)×200(D)mm
 周波数特性      20Hz〜20KHz(1dB以内)
 入力インピーダンス  100KΩ
 使用真空管     ECC83/12AX7(2) KT88(2)
KT88キット背面.jpg (152363 バイト)

C101ALL2.jpg (32551 バイト)ACOUSIC MASTERPIECE
   C101 Contorol Amplifire
  販売価格   ¥98,000(税別・完全キット)
  販売価格 ¥125,000(税別・簡易型キット)

 
出力電圧     定格2V/最大15V
 出力インピーダンス 200Ω
  寸法              300(W)×135(H)×200(D)mm
  周波数特性      5Hz〜100KHz
  入力感度   110mV  ・  S/N 90dB
  使用真空管     ECC83/12AX7(2)
                ECC82/12AU7(1)

 

 

Lightbulb.gif (6734 バイト)[ACOUSTIC MASTERPIECE]の愛情溢れる優れたコンセプトLightbulb.gif (6734 バイト)

A&M社といえば大阪に本拠のある高級真空管アンプメーカーと言うこともあって、社長の三浦さんとはかねてからつき合いはあり、実はここに紹介するキットも、実は去年の8月には、すでに私の手元に届いていたのです。
しかし、年末に向けてのAIRBOW新製品の開発など、多忙を理由にキットを目前にただ眺めているばかりでした。今年に入りやっと時間を作ることが出来て初めて「三浦さんのお作りになった、キット」を開梱した時、私は大変な感銘を受けました。これこそが私が探していた「キット」だったのです。

このキットを私に届けられたとき、三浦さんはちょっと真剣な顔で「大人のキットを作りたかった。完成した後も愛着を持って長く使えるキット作りたかった」と何度も仰られていました。キットを開梱した瞬間、私は失礼にもその言葉を軽くとらえすぎていたことを大いに後悔しました。そして、そのキットを組み初めて、本当に久しぶりに「楽しんでものを作っている自分」に気づいてなんだかおかしくなりました。
なぜなら、AIRBOWの開発、設計では真剣勝負で手が抜けず、制作中に笑顔になることなどまず考えられないからです。それは演奏家が「ステージ上での演奏中は極限まで集中」するのに似ています。
ならば、「アコースティック・マスターピース」を作るのは、アンコールの演奏に似ています。決して、手を抜くのではなく肩の力を抜き気軽に、そして最高の仕事をしている自分をそこに見出せるのです。

それというのも、このキットの品質が高く、回路設計の巧みさとまじめさ、パーツ選択の素晴らしさが作る前から、「完成時の高音質を十分に予感」させるからなのです。親切で丁寧に作られた「製作説明書と種別分けされているパーツの扱い」からも、このキットに込められた「三浦さんの情愛」をひしひしと感じることが出来ます。設計者と作り手の心が結びつくような、こんな楽しいキットがあったなんて!
これなら初めてキットを作る初心者や、ひょっとすると女性にも「余計な負担なくキットから自分の音を生み出すことだけに集中」できるでしょう。
音が出た瞬間が一番楽しいのではなく、完成後に様々な工夫(モディファイ)を加え音を練り上げてゆけるのがキット製作の最大の楽しみであり美点なのですから。

そして忘れてはならないのが、「アコースティック・マスターピース」に用意されている、他のキットメーカーにはない「驚くべき良心的なアフターサービス」です。
もし、あなたが初心者で「キットを完成させたのにどうしても音が出ない、どうしても上手く動かない」と感じられるときには、「迷わずあなたの作り替えのキットをアコースティック・マスターピース社にお送り」下さい。真空管アンプ作りのスペシャリストが自ら
「あなたのキットを最後まで完成させて、音が出るまで面倒を見てくれる」のです。
どうですか!「金儲け主義で、産業廃棄物になりかねないつまらないキットを販売しているキットメーカー」と「アコースティック・マスタピース」の製品への愛情の深さ、志の高さがまったく違うことをご推察いただけると思います。

三浦さん本当にありがとうございました。私も三浦さんの気持ちに負けないように、このキットを「立派に育てたい」と思います。
さて、では皆様とご一緒にキット作りを楽しみましょう。
(左上のボタンをクリックしてキット製作記へ進んでください)

 

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