医療法人医誠会 摂津医誠会病院
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学会参加報告

参加学会名

第4回 大阪府看護学会

参加者

外来師長 髙橋 久美子

参加した感想

教育講演・共通セミナー・シンポジウム 特別講演を傍聴して
1:「時代をつかむー新たな看護の仕組みづくり」 UR設計 米山 剛史氏の講演を傍聴して
これからの日本の病院の建築について、様々な看護目線からの動線を考慮し、拠点を分散し患者対応が行える病院設計を考え、対応をされてきた。急性期病院のスタッフステーションに着目し、看護業務と物品の配置など、変容しコミニュケーション・協働を含めた新しい取り組みを今回、理解することができ、未来に期待が持てる、動線のいい、「患者さんと看護側にとっての設計」を目にすることで感銘を受けました。

2:「PFMの導入 成果と課題」
大阪府立総合医療センター 寺山みどり副看護部長
外来看護師長が、まず呼吸器内科病棟の予定入院患者から、PFM(入院前から患者の身体的・精神的・社会的問題を把握し、必要に応じて、入院前から他職種が関わることで、入院から退院までを一つのながれとして管理する仕組み)をいう。
情報収集を行うことやオリエンテーションの業務時間が30分以上短縮できたことで、他の緊急入院に対応することができ、早期から退院支援カンファレンスを実施し、その回数が増加したことで平均在院日数の短縮に繫がり、転倒・転落のアセスメントをする事が早期に行なえ、事前に転倒・転落対策が可能となり、リスクが減少したという。 他職種と連携体制を取ることで、地域連携をすすめられる状況になっているという。患者と入院前から面識があることで、危険行為や転倒リスクを判断でき、入院後の患者の安全面を前もって確保することが可能となり、病院の役割についてこれからの未来図を予測できるような講演であった。患者と看護師・コメディカルの安全を確保しながら病院での入院生活を安全に、退院まで繫げることができる模範であると感銘しました。 ぜひ、違う形での病院取り込みができればと、期待します。

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